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プールの監視員は楽な仕事って本当?夏の短期バイトで人気の理由は?

更新日:2019-06-21

プールの監視員は楽な仕事って本当?夏の短期バイトで人気の理由は?

夏のアルバイトの代表格は、なんといってもプールの監視員

なぜなら、夏バイトの中でも楽で楽しく仕事ができると、特に若い世代の間で評判だからです。

一方で、「泳げないとやっぱりムリ?」「万が一事故があったら責任を取らされるの?」という不安もつきもの…。

そこでこの記事では、プールの監視員は本当に楽なのか?夏バイトで人気の秘訣を大公開していきます!

プールの監視員の気になる仕事内容を大公開!

プールの監視員の仕事

まずはプールの監視員の仕事内容から、本当に楽な仕事なのか検証していきましょう。

利用者を監視するプールの監視員の仕事

プールの監視員の中で緊張感を求められる楽とは言えない仕事内容ですが、持ち場が決まっていてこまめな休憩を挟んでくれるため、がちがちに構える必要はありません。

ところでプールの監視員が監視しているポイントを知っていますか?

以下にいくつか紹介します。

  • 溺れている人(溺れそうな人)はいないか?
  • 具合が悪い人・倒れている人はいないか?(屋外では熱中症)
  • ケガをしている人はいないか?(利用者同士の衝突事故から子供の鼻血まで)
  • ルールやマナー違反者はいないか?(完泳コースでの立ち止まり・飛び込み・逆走・飲酒・喫煙・カメラ撮影・大声・その他迷惑行為)
  • 迷子はいないか?
  • などなど…。

    ざっと挙げるだけでもこれだけあって、けっこうな注意力が必要になってきます。

    もしもプールの監視員の夏バイトに楽さを求めたい人は、大人数で監視に当たることができて、休憩をこまめに挟んでくれることが多い大型レジャー施設を選ぶと良いでしょう。

    利用者への注意喚起を行うプールの監視員の仕事

    事故やトラブルが起こらないよう未然に防ぐために注意喚起をすることも、プールの監視員の仕事なので、毅然とした態度がとれる人に向いた仕事内容です。

    逆に人にハッキリと注意できない人や、恐そうな人に怖気づいてしまう人にはやりたくない仕事かもしれません。

    それでもプールの監視員の夏バイトをしたい人は、比較的マナーを守る人が多い公営プールか、上客が多い会員制の高級プールを選んだ方がいいでしょう。

    施設の点検のプールの監視員の仕事

    施設内の設備や、プールの水質などをチェックするのもプールの監視員の需要な仕事内容で、持ち回りでマニュアルもあるので難しくはありません。

    例えば、トイレやシャワールームの点検の他にも、利用者からロッカーや更衣室の不備について要請があるかもしれません。

    屋外プールだと、様々な浮遊物がプールに浮いていることも多いですね。

    ただし気がついたことは施設の人に報告するだけでよいので、そこまで負担に感じる業務ではありません。

    利用者の案内・誘導を行うプールの監視員の仕事

    困っている利用者への対応もプール監視員に求められることが多いですが、コミュニケーション能力がある人にとっては苦ではないでしょう。

    というのも、利用者にとって一番聞きやすいポジションにいるのが、プールの監視員ですからね。

    例えば、施設の案内や、落とし物、迷子の問い合わせなど…意外にも声をかけられることが多いんです。

    ただし持ち場を離れることはできない立場なので、ムリして最後まで対応することはありません。

    初期対応をした後は、速やかに担当部署に引き継げばOKです。

    救出・救護を行うプールの監視員の仕事

    最もプール監視員の中で責任を問われる仕事内容で、このプレッシャーから夏バイトを躊躇する人もいるかもしれませんね。

    もっとも人の命を預かるわけなので当たり前のことですが、必ずそのための研修が行われるので安心してください。

    ただし責任感が低く、夏バイトにお気楽さだけを求めていたい人には務まらない仕事内容です。

    プールの監視員の気になる時給を大公開!

    プールの監視員の給料

    プールの監視員の平均的な夏バイトの時給は、東京都を例に出すと1000円前後が相場です。

    これは夏バイトの求人情報の中でも、他の職種に比べて平均的な相場で、そのため「座っているだけなのに楽だ」というイメージにつながっているのかもしれませんね。

    ただ、具体的な仕事内容を知っ後では、今までとイメージが変わった人もいるのではないでしょうか?

    なおプールの監視員は時間ごとに区切られたシフトが多いので、パート勤務としてピンポイントで入ることもできます。

    したがって他のバイトとの掛け持ちや、主婦にも勤めやすい職場でおすすめです。

    プール監視員に資格は必要?

    プール監視員に資格はいらない

    プール監視員の夏バイトをするためには、特別な資格を持っている必要はありません。

    ただし、施設によってはまれに水泳指導員の資格や経験を優遇する職場はあります。

    また、持っておくと採用に有利になる資格としては、「救急蘇生法適任者」や「安全水泳法管理者」があります。

    いずれも資格取得講習会を受講した上で試験にパスすると、資格カードを発行してもらえます。

    資格について触れたのは、楽だと評判のプール監視員には夏バイトの求人に応募が殺到する場合があるからなんです。

    もしも資格があれば、採用してもらえる確率がグンと上がりますよ!

    プールの監視員のメリットとデメリット

    プールの監視員のメリットとデメリット

    楽な夏バイトと言われることが多いプールの監視員ですが、これまでの話で両方の側面があることがイメージできたでしょうか?

    楽しさだけを求めて求人検索してしまわないように、再度プール監視員のメリットとデメリットをまとめてみます。

    仕事内容では紹介しきれなかったことにも触れているので、よく比較してみてくださいね。

    プールの監視員のメリット

    プールの監視員のメリットは以下の11個が挙げられます。

  • 持ち場がハッキリしてして、仕事が分かりやすい
  • 集中力が途切れないように、こまめな休憩がある
  • 穏やかなプールを選べば、トラブルや事故が少ない
  • 活気あるレジャープールなら、夏の雰囲気を楽しむことができる
  • 時間帯ごとでこまめにシフトが区切られているので、単発でも入りやすい
  • 得意な水泳を活かしたバイトができる
  • 特に必須の資格がない
  • 救命措置などの方法は事前の研修でしっかり教えてもらえる
  • トラブルがない限り、あまり重労働の仕事内容ではない
  • 若い世代のスタッフが多く、友達ができやすい
  • スタッフ同士やお客さんと恋が芽生えることも、なくはない
  • プールの監視員のデメリット

    一方プールの監視員のデメリットは以下の11個になります。

  • 人の命を預かる重責を担っている
  • 監視するポイントが多く気が抜けない
  • 人に注意しなくてはいけない時が多々ある
  • 水着などの水泳itemは自前で用意する所が多い
  • そもそも泳げないと採用されない
  • 屋外プールだと日焼けや熱中症のリスクがある
  • 担当時間に持ち場を離れることはできない
  • スマホを仕事中に持ち込めない
  • 監視以外の雑務が多い施設もある
  • コミュニケーション能力が求められる
  • 万が一の時には訴えられてしまうことも、なくはない
  • 以上をよく天秤にかけた上で、自分にとって楽しいと思える夏バイトになるかどうかを検証してみてくださいね!

    プールの監視員の夏の短期バイトの仕事内容まとめ

    適度な緊張感を保ちながら楽しくバイトができそうなプールの監視員は、やっぱり夏バイトの中でも魅力的ですね。

    なんと施設によっては、開園前や後にスタッフだけで泳がせてくれる所もあるみたいですよ!

    ますます水泳好きには、たまらないバイトかもしれません。

    また、プールの監視員の仕事を通して、水害事故の危機管理能力や救護スキルを学ぶことができます。

    これは一生かけて必ず役に立つ知識なので、やって損はないバイトです。

    もしも泳ぎに自信があって、人のために安心、安全を守るお仕事に興味がある人は、プール監視員のバイトをしながら楽しんでみてはいかがでしょうか。