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イベント業務管理者になるには?難易度・仕事内容・合格率・給料相場

更新日:2021-08-27

イベント業務管理者になるには?難易度・仕事内容・合格率・給料相場

イベント業務管理者資格取得者は他にはイベント業務管理士(2012年より)という名称で呼ばれております。

資格名:イベント業務管理者

資格広場ではイベント業務管理者になるには?イベント業務管理者なるためには?イベント業務管理者になりたいを応援しております。

イベント業務管理者の資格は「民間資格」です。

イベント業務管理者 なるには

イベント業務管理者になるために必要な知識

受験資格として、2級は23歳以上で実務経験が3年以上という条件があります。また、1級は2級試験に合格していること、かつ受験時に25歳以上で実務経験が5年以上という条件があります。実務経験としては、イベントの企画・制作の発注に関する業務、プロデュースに関する業務、制作、運営に関する業務に従事した経験を指しています。実際の実務で経験した知識と合わせて、試験では、イベントの本質的なこと、形態別イベントについて、企画制作について、運営について、マネジメントなどの基本的知識はもちろん、現場でのリスクマネジメントや、安全面の配慮などについても知っておく必要があります。

イベント業務管理者の資格は「一般社団法人日本イベント産業振興協会」が運営管理を行っております。

一般社団法人日本イベント産業振興協会とは:

日本イベント産業振興協会は、博覧会や展示会、スポーツイベントといった各種イベントやこれらイベントに関する産業の振興を図ることを目的として設立されました。事業としては、イベントに関係するデータの調査研究、イベントの実証調査、イベントに関して決められている諸規制についての提言、イベントの支援、イベントに携わる人材の育成などを行っています。

▼ 仕事内容▼ 試験詳細▼ 資格取得者の傾向

イベント業務管理者ってどんな仕事なの?(仕事内容など)

イベント業務管理士は様々なイベントの企画立案から運営までを総合的に管理できる人材を育成するために作られた資格です。2012年にイベント業務管理者からイベント業務管理士へと名称が変更となりました。プロフェッショナルな知識と知恵、技術が必要となるイベント制作において、イベントプロフェッショナルとして活躍します。様々なイベントにおいて、会場・展示場の設営に関する手続き、会場の安全管理などを実務から得たノウハウを生かして、イベントの質の向上と安全の確保に努める仕事です。試験合格後に日本イベント産業振興協会に登録すれば、「イベント業務管理士」の称号が付与され、イベント業務管理士証書およびイベント業務管理士証と認定バッジが交付されます。

イベント業務管理者資格取得の為の勉強法

試験はイベント業務管理士の公式テキストである「イベント・プロフェッショナル」から出題されます。日本イベント産業振興協会のホームページから購入できるので、こちらを購入して学習しましょう。また、イベント業務管理士資格試験突破のためのセミナーが1級、2級それぞれに対して行われます。大阪、東京の会場で2日間のセミナーが行われるので、積極的に参加をし試験にのぞみましょう。

イベント業務管理者の試験料・試験の内容・合格発表について

イベント業務管理者資格試験料

1級試験の受験料は、21,600円(会員会社は19,440円)、2級試験は16,200円(会員会社は14,580円)となっています。また、合格後の登録料として1級が14,040円、2級が10,800円が必要となり、3年間有効で以降3年ごとに更新が必要となります。

イベント業務管理者試験・検定の年間試験回数

試験回数は1級が年1回2月に実施されています。2級は年2回7月と11月に実施されています。

イベント業務管理者の試験科目等の内容

1級と2級の試験があります。1級は記述式の問題と、1000字程度の企画小論文が出題されます。また、2級試験は100問のマークシート方式で出題されます。試験の内容は、テキストを中心に出題され、イベントの本質的理解、イベントの形態別理解、イベントの企画と製作、イベントの運営、イベントマネジメントについて出題されます。

イベント業務管理者資格の難易度

合格率からわかるように、1級、2級とも比較的合格率は高くなっており、取得しやすい資格といえます。テキストを中心にしっかりと学習し、セミナーなどにも積極的に参加し、合格を目指しましょう。

イベント業務管理者資格の合格率について

過去4年の合格率の平均は、1級が75.9%、2級が78.2パーセントとなっています。

イベント業務管理者試験の合格発表

合格発表は合否にかかわらず、受験者に郵送で通知されます。

イベント業務管理者資格取得後の傾向

イベント業務管理者の職業例

広告代理店、イベント企画会社、イベントプランナー

イベント業務管理者に向いている人

イベント業務管理士資格試験は、2級試験時の受験資格が23歳以上という条件や実務経験に関する条件があります。学生の方というよりも、すでに広告代理店やイベントの企画会社の方など、企業でイベント業務に携わっている方が多く受験しています。このようなイベントに関わる業務に携わっており、より効率的に安全にイベントを実施していきたいと考えている方がおすすめの資格といえます。

イベント業務管理者と同じ分野の他の資格

イベント検定

イベント業務管理者の年収・給料相場

イベント業務管理士が活躍する場所として、広告代理店やイベント企画会社があります。勤務する会社の規模などにより給料は変わってきますが、イベントプランナーとしての平均的な給料は20代後半で300万~400万ぐらいのようです。

イベント業務管理者の現状

近年、共通の何かを通して人と人をつなぐものとして、様々なイベントが催されています。多様化するイベントを、効率的に安全に管理するものとして、プロフェッショナルな知識、知恵、技術をもつイベント業務管理者の需要は増えています。毎年200~300名前後の受験者が受験しています。

イベント業務管理者の将来性

今後もイベントは多様化していくことが見込まれ、様々なものが催されていくでしょう。ゆえにイベント業務管理の需要はさらに高まっていくことが見込まれます。また、広告代理店やイベント企画会社などイベントに携わる会社は、有資格者が働いているほうが顧客に安心感を与え、アピールポイントにもなるため、資格取得を推奨する機会も増えていくでしょう。

イベント業務管理者の独立について

フリーのイベントプランナーなどとして独立することは可能です。様々なイベントがありますが、一般的にイベントの受注単価は高い傾向にありますので、独立しフリーとしてイベントを取り扱う場合は高収入が見込まれます。しかし、すべての仕事を一人で取りしきることになるので、広範な知識や技術、管理能力が必要となります。

こんな著名人の方もイベント業務管理者資格を持ってます。

該当者なし