認定遺伝カウンセラーって何?

認定遺伝カウンセラーとは
1)認定遺伝カウンセラーは遺伝医療を必要としている患者や家族に適切な遺伝情報や社会の支援体勢等を含むさまざまな情報提供を行い、心理的、社会的サポ-トを通して当事者の自律的な意思決定を支援する保健医療・専門職である。2)認定遺伝カウンセラーは医療技術を提供したり、研究を行う立場とは一線を画し、独立した立場から患者を援助することが求められる。
3)認定遺伝カウンセラーは、遺伝カウンセリングについて一定の実地修練を積んだ後に資格認定される専門職で、下記の要件を満たす必要がある。
・最新の遺伝医学の知識を持つ
・専門的なカウンセリング技術を身につけている
・倫理的・法的・社会的課題(Ethical-legal-social issues: ELSI)に対応できる
・主治医や他の診療部門との協力関係(チーム)を構成・維持できる
4)認定遺伝カウンセラーとなりうる基盤の職種としては看護師、保健師、助産師などのメディカルスタッフや、臨床心理士、社会福祉士、薬剤師、 栄養士、臨床検査技師などのコメディカル・スタッフ、また生物学・生化学などの遺伝医学研究者やその他の人文・社会福祉系などの専門職が考えられる。<引用元:認定遺伝カウンセラーとは>
「遺伝カウンセラー」がどうしてイマ?注目の資格なの?

遺伝子検査が身近に!

実際に遺伝子の専門家はどのくらい?
遺伝子検査が安価にできるようになったけど、実際の医療現場には遺伝子を専門にしている医師は少ないのが現状です。日本でも少ない遺伝子分野に強い医師は、県に1人レベルなので、遺伝子検査や遺伝子で病気になるリスクを気軽に相談できる機会はありません。 そこで、認定遺伝子カウンセラーが資格として、スタートしました。2003年からスタートしたこの制度は、まだまだ人が足りません。日本全国で『認定遺伝子カウンセラー』を保持している人は300人程度で、これから需要が高まるので、ここで資格を取っておくと、有利です。「遺伝カウンセラー」になるには?

認定遺伝カウンセラーの資格を取得するには
認定遺伝カウンセラー制度による認定試験に合格後は、日本遺伝カウンセリング学会及び日本人類遺伝学会の共同認定による認定遺伝カウンセラーの資格が授与されます。受験資格について
遺伝カウンセラー養成専門過程を設置した大学院を修了することにより、認定遺伝カウンセラー認定試験の受験資格を得ることができます。 このカリキュラムを採用した養成専門課程を設置している大学・大学院についてはリンク集のページをご覧ください。認定遺伝カウンセラーの資格取得の流れ
受験申請(受験手数料:30,000円) ↓ ※申請期限をご確認ください ↓ 書類送付先:認定遺伝カウンセラー制度委員会事務局(郵送) ↓ 認定試験 ※試験日をご確認ください ↓ 試験の詳細は、毎年HPに掲載されます ↓(合格者) 認定証の発行(認定手数料:10,000円)受験申請について
必要書類は事務手続きのページからダウンロードできます。認定試験の内容について
試験は筆記試験と面接試験が行われます。筆記試験は必須問題(臨床遺伝専門医試験の必須問題と共通)と選択問題(遺伝カウンセリングに関する専門分野の問題)からなります。<引用元:資格取得を目指す方へ>
「遺伝カウンセラー」のやりがいって?

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