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UberEats配達員は稼げない?副業で稼ぎたい人は要注意!

更新日:2019-02-18

UberEats配達員は稼げない?副業で稼ぎたい人は要注意!

UberEats(ウーバーイーツ)のサービスが広まっていく中で、「UberEatsの配達員は、まともな給料が稼げない!」と嘆く人が増えているような気がします。

UberEats配達員を副業でやってみたいと思っている方も、実際稼げないならやりたくはないですよね?

この記事では、実際にUberEatsで配達員として稼働した経験のある僕が、UberEats配達員は稼げないのか?という疑問にお答えします。

UberEats(ウーバーイーツ)配達員が稼げない理由

お給料は?

気軽に始められるからこそ、UberEatsの配達員で、多くの給料を稼ぐのはなかなか難しいです。
ここでは、なぜ、UberEatsの配達員が稼げないのか?その理由を説明いたします。

UberEats稼げない理由①-完全歩合制

まず、UberEats稼げない理由の一つとして、完全歩合制であることが挙げられます。

配達を行えば行うほど報酬を得ることができますが、配達を行わなかった場合は、一切報酬はありません。
つまり、まったく配達の依頼(お客さんからの注文)が入らなければ、どれだけ稼ぎたくても稼げないのです。

時給の決まったアルバイトなら、どれだけ暇でも、基本的には拘束されている時間分のお給料は出してもらえるでしょう。
UberEats配達員では、そのような保証はありませんので、その日にいくら稼げるか?という目途を立てるのが難しいです。

UberEats稼げない理由②-必要経費が多い

UberEats配達員は、必要経費が思いのほかかかります。そして、そのすべてを自腹で払わなくてはなりません

大抵のアルバイトなどは、制服だったり、仕事に使う道具は支給してくれますよね?
UberEats配達員は、配達時に着用する服(まぁ、違法でなければどんな格好をしていても良いのですが)、配達に使うスマートフォン、その通信料、自転車やバイク、そのメンテナンス費用、ガソリン代などなど、すべて自分で払わなくてはいけません。

なので、一見、普通のアルバイトよりも高時給で働けているように見えて、手元に残るお金は少なかったりするのです。

UberEats稼げない理由③-体力の限界がある

UberEats配達員をやっていると、問題なのが体力の限界です。

特に自転車の場合、何時間も漕ぎ続けるのは非常に体力を使いますし、東京は坂道も多く、疲れます。

また、風邪を引いたりすると配達の効率が落ちて稼げる給料がガクっと減ります。
時給・日給制なら、のらりくらりと仕事をこなして1日乗り切るなんてこともできるかもしれませんが、完全歩合制なので、調子を落とした分、稼げる給料が減ります。

また、UberEatsには料理店や注文者が配達員を評価できる制度があります。
見るからに「こいつ風邪引いてるな」、というような配達員は、お店やお客に低評価をされてしまい、仕事が減る可能性もあります。

UberEats稼げない理由④-エリアによる報酬の差

UberEatsは、エリアごとで報酬に差があります。つまり、稼げないエリアでいくら配達をしても稼げません。

例えば、注文の数も多く、配達の単価も高く、飲食店、オフィスが充実している港区のようなエリアと、飲食店が少なく、住宅地まで長距離移動を強いられるようなエリアでは、1日同じだけ稼働しても1万円以上給料に差が出ます。

ならば、稼げるエリアへ行けばいいと思うかもしれませんが、もし近くに住んでいないなら、移動する時間が無駄です。
その上、せっかく稼げるエリアに到着したのに、遠い距離へ配達になって全然違うエリアに移動してしまうリスクもあります。

UberEats稼げない理由⑤-配達員の数が急増した

UberEats配達員には、インセンティブという、通常の配達料金とは別にボーナス的なお給料を貰えるシステムがあります。

2017~2018年頃までは、配達員の数を増やすために、Uberがこのインセンティブを大盤振る舞いして1日に1万円以上のインセンティブを受けられる日もありましたが、2019年現在の東京では、1日3000円~5000円程度です。

もちろん、このインセンティブは毎日受けられるものではありません。
今後、UberEats利用者に対して配達員が増えすぎると、インセンティブが全くなくなる可能性もあります。

UberEats(ウーバーイーツ)配達員で効率よく稼ぐには?

高評価を目指そう

UberEats配達員の稼げない理由をクローズアップしましたが、やり方によっては、稼げないことはありません。

ここでは、UberEats配達員で効率よく稼ぐ方法をご紹介します。

ピーク時だけ稼働する

もし、副業で小遣い稼ぎ程度にUberEats配達員をやってみたいと思っているなら、やはりピーク時だけの稼働がおススメです。

例えば、僕は稼働するとき、10時間働いてだいたい1万5000円くらいの給料になっています。
単純に時給換算すれば、時給1500円ですね。

しかし、お昼のピーク時、11~14時だけに限れば、時給2000円を軽く超えています。
それ以外の時間帯に時給が低くなるので、1日のトータルが時給1500円くらいに落ち着くわけです。

つまり、配達の多くなるピーク時だけ稼働し続ければ、副業としては非常に効率のいい小遣い稼ぎになるのではないでしょうか。

稼働するエリアの土地勘を養う

配達するエリアの土地勘を養うことは非常に重要です。

なぜなら、土地勘をつけて、ある程度のところまでは自力で移動できるようになると配達が非常にスムーズになるからです。

初めのうちは、GoogleMapsのナビを利用して配達をすることが多いと思いますが、ナビを確認しながら移動するのは、思いのほか時間がかかります。
道を覚えるためにも、よく配達するエリアではナビに頼らず移動することをお勧めします。

ダメな提携店舗へは行かない

UberEatsの提携店舗を良く知り、ダメな店舗へは行かないということも大事です。
効率よく稼ぐために、スムーズな配達を阻害する要因を排除しましょう。

例えば、大型商業施設に入っている店舗などは、ピックアップに通常よりも時間がかかります。
(たいていの場合、施設内のどのフロアのどの辺りに店舗があるのかなどの気の利いたメモはありません)

いつ行っても料理が出来ていない待ち時間の長い店舗などは堂々とキャンセルして良いでしょう。
(注文が入りやすくするために、調理時間を実際よりも短く設定している悪質な店舗が大半です。)

高評価を得ることを心がける

UberEats配達員が、提携店舗や注文者に対して評価がつけられるように、店舗や注文者も配達員に評価をつけることができます。

この評価が仕事の割り振りにどれほどの影響があるかは公表されていませんが、僕の体感的には、高評価90%よりも、高評価100%になってからのほうが、稼げる金額は上がっているような気がします。

ちなみに、僕自身が高評価を得るために心がけていることは

    ・商品の保温に気を遣う(特に冬場)
    ・商品の破損を防ぐために緩衝材を用意する
    ・店舗にも配達先にも笑顔で元気よく挨拶する
    ・どれだけ理不尽なことがあっても、破損や遅延に対する謝罪をする

主にこれらのことでしょうか。
あとはたまに、物凄い汚らしい恰好をしている配達員を見かけますが、身なりの清潔感もある程度は気を遣うべきだと思います。

実際、いくら稼げるのか?

それでは、UberEatsの配達員が実際どれくらいの収入になるのか?ということを書きたいと思います。

ただし、ここに書くのはあくまで目安です。UberEatsの報酬は日々変化しますので、注意してください。

専業配達員(本業)の場合

UberEats配達員だけで収入を得ている専業配達員の場合ですが、だいたい月に20~30万円ぐらいの収入を得ているようです
(平日に1万円~1.5万円、休日に2万円ほど)

もちろん、UberEats配達員は、必ず休みを取る必要はありませんので、1か月間フル稼働し、月に40万円以上の収入を得ている配達員もいます。

ちなみに、原付バイクと自転車とどちらが稼げるかと言えば、経費などを考えるとそこまで差はありません。
体力面から考えると、専業で配達員をしている人は原付バイクを利用している人が多いようです。

ただし、シェアサイクルの自転車などの電動アシスト付き自転車の場合、バッテリーが1日中は持たないので専業配達員は難しいようです。

週末配達員(副業)の場合

普段は別の仕事をしながら、休日にUberEats配達員をしているという人の場合は、収入はまちまちです。

配達員の仕事に慣れている人なら、休日に週1稼働して、月に5~8万円くらい稼ぐことも可能です。
副業やバイト感覚で稼ぐなら、これぐらいの収入が得られるとかなり助かりますね。

UberEats(ウーバーイーツ)配達員のメリット・デメリット

自転車配達員

最後にUberEats配達員のメリット・デメリットについてまとめます。

今後、Uberで副業やバイト感覚で働きたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

メリット・良い点

登録が簡単で辞めるのも自由

登録が簡単なのは良い点ですね。履歴書すら不要です。

辞めるときも、誰に迷惑をかけたりするわけでもないので、さらっと辞められます。
そして、また始めたくなったらいつでも再スタートできます。

休みたい日にいつでも休める

アルバイトなどをやっていると、休みたくても休めないという状況はよく起こります。

例え高熱が出てまともに働けない状態でも、代わりがいないなら休まないでください。と言われたことは数知れず。
Uberなら、やりたくない日はやらなくても、誰にも文句は言われません。

普通に楽しい

自転車やバイクで走ることが好きな人にとっては、普通に楽しいのも良い点です。

自分の住んでいる街でも、行ったことがなかったスポットや、道を知ることができるのは、とてもワクワクしますね。

デメリット・不満点

サポート・スタッフがポンコツ

UberEatsの配達員をしていて、たびたび思うのが、サポートスタッフがポンコツだな。ということです。

最近は、だいぶ改善されてきたような気がしますが、サポートの対応の遅さにイライラすることが多々ありました。

特に、豪雨の日や、降雪の日など、配達員が足りていない状況で稼働すると何かしらトラブルに巻き込まれ、サポートも対応が追い付かないという地獄絵図になってしまいます。

報酬は移動距離に比例しない

Uberは物凄く配送料が安いです。しかも、よくデリバリーにある「〇〇円以上のご注文から」という金額の下限もありません。

そのため、利用者は結構遠く離れていても、気軽に料理を注文します。
それ自体は、とても良いことなのですが、おかげで配達した距離に対する報酬がとてつもなく低いです。

自転車では、4㎞の配達を1回やるより、1㎞の配達を2回やったほうが稼げます。
なので、割に合わないと思うことが結構あります。

サービス停止になることがある

働きたいと思っていても、UberEatsのサービス自体が停止になることもあります。

サービス停止の主な理由は、寒さや暑さで配達員が少なくなりすぎた場合です。

また、先日の雪の日には、「配達員の安全のため」という理由でサービスを停止していましたが、雪が降っている間は普通にサービスが利用でき、サービス停止を発表した後、雪が止むという残念な状況になっていました。

給料の保証はどこにもない

UberEats配達員は完全歩合制です。お給料の保証はありません。

もし事故にあったり、病気や怪我をしたら、その日から収入が無くなります。

僕も一時期、収入をUber一本にして生活していた時期がありましたが、長引く風邪を引いて1週間休み、その後、病み上がりの稼働で膝を痛めるというダブルコンボで、2週間分の給料(予定では13万円程度)を失い途方に暮れてしまいました。

UberEats配達員は稼げない?まとめ

以上が、僕が実際にUberEats配達員として働いみて感じた、UberEatsが稼げないと言われる理由です。

正確には、UberEats配達員は、安定して稼ぐことが難しいと言えばよいでしょうか。

しかし、自分の工夫次第で報酬が変化する仕組みはやりがいがあるとは感じます。
最初は、副業やアルバイト感覚で気軽に初めてみることをお勧めします。

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