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個人情報保護士の難易度・合格率は?試験内容やメリットを徹底分析

更新日:2023-12-14

個人情報保護士の難易度・合格率は?試験内容やメリットを徹底分析

国内外において個人情報保護の重要性が高まる一方で、ビジネスにおける個人情報の価値も高まっています。

企業実務の中で個人情報に関わるビジネスパーソンやこれから就活を始める学生の皆さん、個人情報保護のスペシャリスト資格の取得を通じて、仕事内容の幅や活躍の機会を広げませんか?

個人情報保護士とは?

個人情報保護法


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個人情報保護士資格は、一般財団法人全日本情報学習振興会が設ける民間資格です。
この試験を合格した個人情報保護士は、個人情報保護法や個人情報の安全管理に関する理解や、企業実務における活用に関する知識を持つ、個人情報保護に関する専門家として認められます。プライバシーの尊重やコンプライアンスの重視が声高に訴えられる今日において活躍の場は広がりを見せています。

学校でも個人情報保護士としての資格の勉強が出来るため、学生でも資格取得を目指している方が多いようです。

どんな人が受けるのか?

受験資格に国籍・年齢などの制限はなく、幅広い層が受験しています。
一般企業を見ても法務部門などの個人情報保護法自体に接する機会のある人だけでなく、新卒から管理職まで様々な層が受験しています。企業の団体申込もあるため、個人情報保護に関する研修の一環として取り入れることも可能です。
また、学生割引もあり、学生の積極的な受験を受け付けています。

個人情報保護士の試験内容

個人情報の総論に関する[課題Ⅰ]と、個人情報保護の対策に関する[課題Ⅱ]からなる二部構成です。各課題50問ずつでマークシート式の試験になります。
個人情報の総論は、「個人情報保護法」と「マイナンバー法」の理解について問われます。

また、個人情報保護法の対策は、「脅威と対策」「組織的・人的セキュリティ」「オフィスセキュリティ」「情報システムセキュリティ」という科目ごとに問われます。

試験内容:試験内容・試験日程|個人情報保護士認定試験

個人情報保護士の難易度や合格率は?

合格基準自体が厳しく、合格率は高くありませんが、対策教材や講習会などが充実しているため、難易度は他の法律関連の資格に比して高くないと言われています。

個人情報保護士の合格基準

合格基準は、課題Ⅰと課題Ⅱそれぞれで正答率70%以上です。各課題50問構成なので、それぞれ35問以上の正解で合格となります。なお、相対評価による正答率70%以下での合格の可能性もあります。
平成29年度までの合格基準は正答率80%以上でしたが、平成30年度以降は設問形式や問題内容の改善に伴い合格基準も変更されました。

個人情報保護士の合格率

公式に発表されている累計の平均合格率は37.3%です。かなり低い数字に見えるかもしれませんが、法律系の試験であることを加味すれば、そこまで低くない数字であるともいえます。

個人情報保護士の難易度

平成30年度以降は合格基準が緩和されたこともあり、難易度は下がったようにも見えますが、これもあくまで問題内容の改善によるものなので、問題自体の難易度は上がっていると思われます。
しかしながら、扱う法律自体は個人情報保護法とマイナンバー法の2つだけで、企業実務にかなり密着した内容のため、他の法律系の試験と比較すると難易度は相対的に低く、法律系の資格取得を目指すビジネスパーソンにとっては取り組みやすいでしょう。

実際、合格者平均年齢は37歳であり、企業で責任ある立場にある人が、職務の傍らスキマ時間で試験勉強に取り組むという形で合格できるほどの難易度と言えるでしょう。

個人情報保護士の試験日や試験会場は?

全国各地で年に複数回実施されます。また、申込についても割引制度が充実しており、とても受けやすいと言えます。また、合格後は更新が必要になるため注意が必要です。詳細は公式ホームページからご確認ください。
試験会場:TOP|個人情報保護士認定試験
試験日程:試験内容・試験日程|個人情報保護士認定試験

申し込み方法

申込方法はインターネットと郵送によります。試験日の4か月前から1か月間が申込期間となります。
また、受験料は10,000円です。受験料割引制度があり、団体割引、学生割引、セミナー同時申込割引、連続チャレンジキャンペーンが用意されています。

試験日や試験会場

6月、9月、12月、3月の年4回、全国各地で実施されます。現在申込受付中(5/12~8/2)の試験は平成30年9月9日実施分で、全国7地域25会場で実施予定です。また、試験時間は10:00~12:45で行われます。

合格発表と合格後の手続き

合格発表は試験から1か月後にホームページ上で行われます。
また、合格者特典として認定証書と認定カードが発行されるとともに、個人情報保護士のロゴマークの利用権が得られます。認定カードとロゴマーク利用権の期限は2年で、更新の必要があります。

更に、合格者には「上級個人情報保護士」「個人情報保護監査人」「ソーシャルメディアオフィサー」のアップグレード講習会が用意されており、それぞれ講習会に出席しレポートを提出することで、資格を得ることが出来ます。

個人情報保護士の勉強方法は?

情報社会の個人


まずは無料で資料請求♪

資格の発行元である全日本情報学習振興会主催の講習会や公開模試、同振興会発行の教材が充実しているため、これらを利用し独学で試験に臨むことは十分可能です。また、資格学校や通信講座が講座を開講しており、これらを利用して臨むことも可能です。
いずれにせよ、難易度の高い試験なので、ちゃんと対策する必要があります。

しっかり対策を行うなら、個人情報保護士の資格がとれる専門学校や通信講座などを利用するのをおすすめします!詳しくは上のボタンからチェック♪

独学で個人情報保護士資格を取る

参考書籍が充実しているため、これらを用いて独学で受験することは十分可能でしょう。
また、全日本情報学習振興会は受験者に向けて様々な学習機会を提供しているので、これを利用するのも手でしょう。
本試験のおよそ2週間前に開催される公開模試は、過去問が扱われる上に講師による解説も受けられます。難易度の高い試験だけに、本番に向けての予行練習としては非常に有用です。
加えて、個人情報保護士認定試験を受験したいが学習時間をなかなか確保できないというビジネスパーソン向けに6時間の講習会が用意されています。Web模試の特典もあり、効率的に学習を進めたい受験者には嬉しい機会となっています。

参考書籍、公開模試、対策講習会については全日本情報学習振興会の公式ホームページ内に詳細があります。ご利用の際はこちらもご覧ください。
参考書籍:参考書籍|個人情報保護士認定試験
公開模試:公開模試|個人情報保護士認定試験
講習会:対策講習会|個人情報保護士認定試験

通信講座で個人情報保護士資格を取る

また、自分で学習のペースを維持するのが難しい人は、資格学校や通信講座等を利用するのも有効です。それぞれの資格学校や通信講座の強みを正しく理解し、学習の軸に据えることで合格が近づいてくるでしょう。

TACであれば、1回あたり2時間半の講義を全8回受ける形で合格に向けて効率よく学習を進められます。
また、ユーキャンの通信講座は全3回の添削を通じて、インプットとアウトプットを効率的に進められます。
通勤講座というオンラインの通信講座は、スマホで講義やテキストを見られるため、忙しいビジネスパーソンでもスキマ時間を見つけて取り組みやすい仕組みになっています。
出典:
個人情報保護士|資格の学校TAC[タック]
ユーキャンの個人情報保護士講座|個人情報に関する専門家!
個人情報保護士 通勤講座|スマホで学べる通信講座で資格を取得

個人情報保護士の仕事内容は?

個人情報保護法


まずは無料で資料請求♪

現代情報社会において個人情報保護の要請は高まり続けており、また、改正個人情報保護法により全ての企業が個人情報保護の義務を負っています。
このような背景から、個人情報保護士は企業や団体において個人情報保護関連業務の推進が仕事内容である社員や、企業をまとめる事が仕事内容である管理職には必須資格です。

そのため、個人情報保護士の資格を持つことで業務を円滑に進めることができるようになるだけでなく、企業内外での高い社会的評価の獲得にもつながります。就職や転職の際にも役立つでしょう。

実際、パナソニックや日立、旭化成、NTTグループなど名だたる企業が資格取得を推奨しています。また、ビジネスパーソンへのアンケート調査結果による「取得している資格の満足度ランキング」では2位を獲得するなど、個人情報保護士資格の活用の幅はかなり広いと言えるでしょう。
出典:個人情報保護士の社会的評価

まとめ

日本に限らず、世界全体において個人情報保護に関する意識が高まるとともに、個人情報を利用したビジネスが一般的になってきています。

このような潮流の中で、個人情報保護士という個人情報保護のエキスパートとしての資格を持っていることは、自らの市場価値を高めるうえでとても有効な手段です。

難易度は高いですが、ビジネスに関わる皆さんの資格取得を応援しています。
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