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エアコン業者の年収は?閑散期と忙しい時に違いはある?

更新日:2021-05-08

エアコン業者の年収は?閑散期と忙しい時に違いはある?

短い梅雨が明けたら、あっという間に暑い夏がやってきます。ある年はあまりの猛暑が連日続いたことにより、メディアから「エアコンをしっかりとつけましょう」と注意喚起が出たほどです。
夏は”エアコン業者”がエアコンの取り付けに回る忙しい時期でもありますが、それとは逆に閑散期はどのような仕事をしているのでしょうか?

エアコン業者の年収がいくらなのかもチェックしていきましょう!

エアコンを取り付けるエアコン業者

エアコンを取り付けるエアコン業者について

恐ろしい夏の暑さから身を守るため、エアコンを使用しているという人は多いと思われます。
とくに近年は気温が35度を超える猛暑日が続いており、熱中症による死亡者も出るほどとなっています。

そのため、テレビ番組などのメディアも「電気代を惜しまずにエアコンを使いましょう」と幾度となく注意喚起を出すに至っていることから、たかが暑さと決して侮れない状況です。

そのエアコンですが、自宅などに取り付ける作業をしてくれるのが”エアコン業者”です。
夏はとりわけ忙しい職種ですが、今回はその実態に迫ってみましょう!

忙しいのは夏だけではない

エアコン業者は夏が一番忙しいというイメージが強いと思われますが、それは当たっています。
正確には、エアコンを購入する人は夏前が多いので、夏前から忙しいと言えますね。

他の季節はどうかというと、進学や就職など、新生活がスタートする3月から4月にかけてもエアコン業者が忙しい時期です。
なぜかと言うと、引っ越しを機に新しくエアコンを買い直す人も多いためです。

ちなみに、買い直さずとも今まで使っていたエアコンを再び新居に設置する人もいるので、取り替えるための工事をするのもエアコン業者の仕事です。

冬はどうしているの?

忙しい時期があるエアコン業者ですが、実は仕事柄、閑散期もあるのです。

その季節は冬です。
冬でもエアコンを使用する人はもちろんいますが、寒い季節はストーブやこたつ、ヒーターなど多くの暖房器具があるため、夏ほどエアコンを使う人が少ないのです。

完全に暇だというわけではありませんが、夏場に比べると閑散期だと言えます。

エアコン業者の年収は?

エアコン業者になるには、学歴が一切問われません。例え中卒だったとしても就職できます。

そのようなエアコン業者ですが、実際に就職するとどのくらいの年収なのでしょうか?
月収と合わせてご紹介します。

未経験者でも月収は20万円ほど

例えば完全に未経験の状態からエアコン業者になった場合でも、お給料は20万円ほど支給されます。
通常の一般企業は、初任給が20万円を下回ることも多いため、エアコン業者は比較的月収が高めであると言えます。

実際にエアコン業者に勤めている人は、「エアコン業者を長く続けることを前提に入社する」ということをアドバイスとしています。
なぜかと言うと、この業界に長く勤務することによって年収が上がっていくからです。

現在のエアコン業者は深刻な人手不足に悩まされており、年齢が60歳を超えている人も現役でバリバリ働いているという人が多く存在します。
業界全体の高齢化が進んでいることから、未経験者だったとしても若手が入社してくれることは有難いのです。

加えて、仕事に役立つ資格を取得することで資格手当が支給されることもあるので、スキルアップのためにもおすすめします。

高い年収も狙える

エアコン業者の年収は、平均しておよそ500万円から600万円ほどとされています。

月のお給料と同様に、勤務している年数や資格によって収入がどんどん上がっていくので、ベテランのエアコン業者の場合は年収が700万円と高収入の人もいます。

また、勤務する会社によっては歩合給が繁忙期に固定給に追加されている場合もあり、夏前の繁忙期は稼ぎ時になります。

さらに、独立して経営がかなりうまくいっている人の中には、年収が1,000万円を超えている人も少なからず存在します。

コツコツと努力を重ねることで年収も上がる職種のため、高収入を得たいと考えている人には向いている仕事ですね。

エアコン業者の忙しさアレコレ

エアコン業者の年収

エアコン業者は主に一般家庭にエアコンを取り付けているイメージが強いですが、他にも様々な場所で仕事を行なっています。

ここでは、エアコン業者が働く場所の忙しい時期(繁忙期)は、どのような時なのかをご紹介します。

施設に業務用のエアコンを取り付ける

エアコン業者は家庭用のエアコンのみならず、施設に業務用の大きなエアコンを取り付けることも仕事です。
施設のエアコン設置は、主に夏から秋にかけて忙しい時期に突入し、改修なども手がけます。

お店など施設の場合、エアコンの点検などをしっかり行い、常にお客様が快適に過ごせるように気を配っています。
さらに営業時間中はエアコンを止めることなくフル稼働させているため、負担がかかって故障などのトラブルも起きやすいことから、エアコン業者が忙しいということです。

季節を問わず忙しい業務もある

新しく何らかの施設が建つ時も、エアコン業者の出番です。
昔と違い、今は多くの建物に当たり前のようにエアコンが設置される時代となったため、エアコン業者もその都度取り付け作業を行います。

ただ、この場合はいつ建物が建つかによって変わるため、忙しい時期が明確には分かりません。
強いて言えば、年中仕事があると言った方が正解と言えます。

例えば、歴史の古い小学校や中学校などは、未だにエアコンがないところもあります。
そのようなところも、子供たちの命を守るために熱中症対策としてエアコンを導入する学校が増えているので、夏前あたりから工事を依頼されることが多くなります。

また、元からあるエアコンの修理も年中舞い込んでくる仕事となります。

エアコン業者についてのまとめ

凄まじい暑さが連日続く夏を目前に、エアコン業者の繁忙期がやってきます。
とくに夏前からエアコンを購入する人というのは増えていくので、仕事が舞い込んでくることは嬉しい悲鳴とも言えますが、とにかく多忙です。

また、夏以外にも、新生活をスタートさせる人が急増する3月から4月にかけても、エアコン業者は忙しくなります。
エアコンを取り付ける作業以外にも、改修工事や修理なども請け負っているため、お店や学校などに出入りして、季節を問わず仕事はあります。

エアコン業者に就職するには、学歴など一切関係なく、勤務年数が長くなればなるほど年収が高くなる傾向にあります。
月収そのものが一般的な企業よりも高めに設定されていることから、働くにあたりお給料の額を重視する人にはおすすめと言えます。

勤務年数と併せて、仕事に関連する資格などを取得すると資格手当が支給される場合もあるので、自身のスキルアップのためにも勉強すると良いと思われます。

人手不足も深刻なエアコン業者なので、若手の入社は大いに歓迎されます。
これまで未経験だったという方でも問題ないので、就職を希望してみてはいかがでしょうか。

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