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占い師にも資格が必要?雇用形態や収入、やりがいなどを調べてみた

更新日:2020-04-07

占い師にも資格が必要?雇用形態や収入、やりがいなどを調べてみた

みなさん占いに興味はありますか? 
星座占いや血液型占い、動物占いなどなど種類も様々。
半信半疑で見てみたら意外と当たっていることも多くてなんだか不思議な気分になりますよね。
占いに心惹かれる人が多いのも頷けます。

ということで今回は、大人気・占い師のお仕事にフォーカス!

資格って必要なの?収入はどれくらい?雇用形態は?やりがいってあるの?などなど…
広く深くをモットーに書かせていただきました!

占い師の仕事内容って?

占い師雇用形態

占い師の仕事内容を簡潔に述べるとすれば「相談者の悩みを聞き、解決すること」です。
相談者の悩みを聞き、占いを通して未来を予測し、解決に向けアドバイスをする。
大まかな仕事の流れはこのようになっています。

時には話を聞くことそのものが解決につながることもありますし、時には専門的な知識がないと適切なアドバイスを与えられないこともあります。

少し詳しくみていきましょう。

占い師の活躍の場所

活躍の場所は主に「メール」「電話」「ネット」「対面」など。
場所によって相談者のニーズが違うのも特徴です。

○「メール」の場合、対話を通して問題点・解決策を探っていくというよりかは、そもそも相談者の中で問題点が明らかで、それに対し占い師が的確に答えを返すことに重きが置かれます。

○「電話」では顔を見せずに相談ができるため、対面よりも気軽です。
その分相談者の中で相談内容がまとまっていないことが多く、会話を通し、協力しながら問題点・解決策を探っていく力を求められることがあります。
場合によっては、専門的なカウンセリング力が必要になることもあります。

○「ネット」ではカメラと電話機能を用いて顔を見せながら占いを行うことになります。
立ち位置としては対面と電話の中間となります。

○「対面」の場合は相談者があらかじめ問題点を整理した状態で来ることもあれば、漠然とした悩みを持ち込んで来る場合もあります。
実際に目に見える形で占いを披露することにもなりますし、腕の見せ所です。
もちろん対話のスキルも求められまし、場合によってはカウンセリング力も求められるでしょう。

占いの種類

占いの種類によっても、また占いを行う人(占者)によってもその結果は変わってきます。
数ある中から代表的な占いを紹介いたします。

○姓名判断
ー名前の画数から相談者の運命を占います。占いを受けた後、改名する人も少なくないそうです。

○手相占い・人相占い
ー手相や人相をもとに占いを行います。生命線などのシワの長さや形、ほくろの位置などを観察します。

○タロット占い
タロットカードを用いて占いを行います。タロットカードの種類や使い方、占者の感性によっても結果は大きく変わって来るようです。長期スパンの占いは得意ではなく、過去もしくは近未来を占うのに適しています。

○四柱推命
中国でもっとも有名、かつ信じられている占い。実際はすごく複雑な中身をしています。

○六星占術
宇宙の流れをもとに人間の運命を占うやり方。12を一周期として考え、その周期単位で運勢の上がり下がりを捉えます。

占い師になるには?資格や知識について

占い師になるためにはどうすれば良いのでしょうか?
学校に通う?独学で大丈夫?資格は必要?知っておいた方が良いことってある?などなど…
それぞれ章立てして深く掘り下げていきたいと思います。

占い師の学校ってあるの?独学でもOK?

実のところ、占い師になるためにはこれと言って必要な資格や卒業証明書はありません。
ですので、「占い師です」と自称すればその日から誰でも占い師になることは可能です。

ですが実際占い師として信頼を得、大成するためにはしっかりとした知識を学ぶ必要があります。

占い師に必要な知識を学ぶルートとして、「独学」「学校」「通信講座」「弟子入り」の4つがあります。
一つ一つ丁寧に見ていきましょう。

○独学
インターネットが発達し、楽に情報を得ることができるようになった今の時代、素人でも最低限必要な知識を賄うことはできるでしょう。
ですが独学では偏った勉強になりがちです。
手相占いの勉強しかしていない占い師と、手相に加えて占星術やタロット占いができる人では対応できる相談者の幅も変わってきます。
また独学の占い師は自分の感性や直感だけで判断してしまう傾向にあります。
そうならないためには、まず場数を踏むこと。
そして自分の中の引き出しを増やすために様々な経験を積むことが必要です。

○学校

占い師になるために学校に通って資格や卒業証明を得る必要はありません。
では何のために学校に通うのでしょう?
それはプロの指導のもと基礎的な技術を身につけるためです。
対面で技術を学べるため、独学にはない恩恵を受けられるでしょう。
ですが学校を卒業し、資格を得たからといって必ずしもうまくいくわけではないようです。
あくまでも学校は基礎を学ぶためにあり、実践で使える技術は実践を通して学ぶということを念頭に置いておくと良いでしょう。
占い師の学校は都内を始め、全国のいたるところにあります。
どんな占い師が在籍しているのか、また輩出されたのかを参考に決めてみると良いかもしれません。

○通信講座
通信講座であれば、日ごろ忙しくて学校に通うことができないという社会人や主婦の方でも気軽に勉強を進めることができます。
以前までは講座を申し込み、送られてきたDVDをみて勉強するというスタイルが主だったようです。
現在はオンラインで受講できるところも増えており、メールを介したレポートの添削や質問などを一層気軽に行うことができるようになっています。
とはいえ、学べるのは基礎的な知識のみ。
実践で使うためのテクニックは実践で学ぶ必要があります。

○弟子入り
テレビや雑誌などで有名な占い師の脇でお世話がかりをつとめながら、仕事をみてテクニックを学ぶのが弟子入りの基本的なスタイルです。
座学を通して基礎的な知識を身につけるのは大事ですが、実践的な技術はなかなか学べる機会がありません。
弟子入りのメリットは間違いなく早い段階で実践の場に参加できるということでしょう。
弟子を取らない占い師も少なくないため、よく下調べをしてから行動に移すのが良いと思います。

 

占い師に必要な資格って?

結論から言ってしまうと占い師になるのに必要な資格はありません。
自分は占い師ですと宣言すれば、その時点から占い師になることができます。

資格や免状、学校の卒業証明書などは、あくまでも勉強したという証であり、強い効力があるわけではありません。
必要なのは技術と経験と実績の蓄積。
資格を持っていようと、これらが乏しければ仕事もやってきません。

占い師のライセンス等の資格以外の他業種の資格(臨床心理士やセラピストなど)を取得することに関しては様々な意見の人がいるため、一概には言えませんが知識の一つとして身につけておくぶんには良いと思われます。
しかしながら占いとはルーツや手法も異なるので、あまり好まない相談者や占い師の方も少なくないそうです。

考え方は人それぞれですので、そういう場合もあると言った具合に覚えて置いてもらえれば幸いです。

占い師をやる上で知っておいた方が良いこと

○人生経験を積むこと
占い師は基本的に対面相談のお仕事です。
時には相手の気持ちになって考えたり、自分の経験を元にしたりして話を進めなければなりません。
ですから、極力話のタネは増やしておくべきでしょう。
若いうちから好き嫌いせず色々なことに挑戦しましょう。
時には失敗することも大切です。

○コミュニケーション能力を培うこと
コミュニケーション能力とは、単に話の上手い人のことをいうわけではありません。
人の話を引き出すのが上手いのもまたコミュニケーション能力が高い人の特徴です。
一方的に自分の意見を押し付けるのではなく、あくまでも相談者の視点に立ち、相談者が話しやすくなるような空間を作りましょう。

○仰々しくしないこと
占い師の中には「不幸になるから」と押し売りを行う人もいます。
これにより大きな収入を得る占い師もいますが、あまりいい印象はもたれません。
また占い師だからと言ってわざわざ威厳がある風に振舞ったり、服を着飾る必要はありません。
あくまでも親しみやすいイメージを作りましょう。

気になる収入や雇用形態について

占い師やりがい

この章では雇用形態と収入について説明して行きます。

まず雇用形態にはアルバイト、正社員がありますが、どれも固定給ではありません。
また多様な相談者に対応すべく、占い師の在籍数を増やす企業が多いため、企業からの需要はかなり高いです。

占い師は完全出来高制なので、お給料はその人の実力次第と言っても良いでしょう。
さらに占い料金の多くが所属する会社に引かれてしまうため、稼ぐにはそれ相応の努力が必要です。

例えば対面での占いであれば4~5割電話やメール、ネットの場合は3割が手元に残るお金です。

一般的な占い師であれば、年収は200万くらい。
300万くらい稼ぐ占い師もいますが、それほど人数は多くないのが現状です。

人気を獲得し、実績を積めば積むほど会社はその占い師の占い料金を高く設定してくれます。
コツコツと努力を重ねることが、高収入への近道です。

一方独立して開業すればさらなる収入アップを見込める可能性もあります。
信頼の獲得には時間がかかりますが、口コミなどを通して広めていくのが手っ取り早いでしょう。

仕事が流れに乗るまでは時間がかかるので、しっかり貯金をしてから臨むのが良いでしょう。

アルバイト、正社員、独立開業。自分にあった雇用形態を選んで、しっかり収入を確保しましょう。

占い師の現状ややりがいについて

占い師の良いところは、センスや感性の鋭い人ならば誰でも大成するチャンスがあるということです。
逆に言えば、知識や技術だけでどうにかなる世界ではないということです。

また占い師には今まで辛い経験をしてきたという人も多く、そういった経験を逆手にとって生かしていけるのも強みです。
失敗の多い人生を歩んできた人には、それ相応の深みが出るもの。
自分の人生が仕事に生きるとなれば、やりがいを感じる人も多いのではないでしょうか。

自分の努力次第で上へ上へとレベルアップしていくことができるのもやりがいを感じられて良いでしょう。
実績や知名度次第では芸能人や政治家、経営者など著名な方が占いに訪れることもあり、そこから専属占い師になってほしいと依頼されたり、TVデビューを果たす方も多いです。

おそらく占い師の仕事は今後もなくなることはありません。
収入面での不安はぬぐいきれませんが、いくらAIやロボット技術が発達しても代わりのきく職業ではないでしょう。
むしろこんな時代だからこそ、古典的で人間らしい占い師という職業は需要が高いのかもしれません。
需要の高い職業だからこそ、やりがいを感じられるのかもしれませんね。

占い師ってどんな仕事?まとめ

というわけで今回は占い師に必要な資格や、仕事のやりがい、収入や雇用形態について書かせていただきました。

いかがでしたでしょうか?
この記事を読んで占い師ついての理解が少しでも深まっていれば幸いです。

 

今後TVや雑誌で占い師を見かけた時は、ぜひその人の立場に立ってみてみてください。
今までになかった発見があるかもしれません!

ここまでのご精読ありがとうございました!