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システムエンジニアになるにはどんな資格が必要?仕事内容や年収は?

更新日:2021-05-08

システムエンジニアになるにはどんな資格が必要?仕事内容や年収は?

こんにちは!
今回はシステムエンジニア・通称SEになるにはというテーマでまとめを書かせていただきました。

情報化の進む現代社会だからこそ、システムエンジニアという仕事はどの企業に就職しても重宝されること間違いなし。

そんな今を輝く職業システムエンジニアの年収仕事内容必須資格など、システムエンジニアになるには、に関連するアレコレをお教えいたします。

システムエンジニアってどんなお仕事?

システムエンジニアの仕事内容

システムエンジニアとは、一言で言えば「ソフトウェア開発マネージャー」です。

依頼者と受注者(実際にソフトウェアの開発を行う人)の間に立って助言をしたり、仕事を管理したりするのが主な仕事と言えるでしょう。

システムエンジニアの中には、「プログラマ」との兼任をしている人も少なくないため、時に「システムエンジニア」「プログラマ」の仕事を混同している人もいますが、 
主に上記のようにソフトウェアの開発を計画したり、打ち合わせの中心となる役割を担っているのがシステムエンジニアです。

ちなみに、プログラマはクライアントの仕事を受注し、システムエンジニアの管理のもと実際にパソコンに向かって開発を行う人です。

システムエンジニアの仕事内容は?

会社によって異なりますが、定時に出勤し、自分の仕事が終われば定時に帰る。そうでなければ残業、というのが一般的でしょう。

仕事内容ですが、オフィスにいる間、パソコンに向かって黙々と作業をしているように思われがちなのではないでしょうか。
自分の属する開発グループによっても違いはありますが、実際そればかりではありません。

社内ミーティングやグループ会議などでプログラマやプランナーなどの技術者らの進捗やプロジェクト全体の進行を管理しなければならないので、人ともたくさん話しますし、むしろそちらがメインと言って良いでしょう。

社外に出てクライアントとの打ち合わせを行うこともありますから、想像とは裏腹にコミュニケーション能力会話術、?交渉術などを求められる職業だと言えます。

システムエンジニアに必要な資格は?

システムエンジニア資格

システムエンジニアになるにはどの資格が必要なのか、という話なのですが、実は資格は必ずしも必要ではありません。
ですが、資格を持つことで上司や同僚、クライアントからの信頼を得たり、技術の向上、裏付けに繋がるのは間違いないでしょう。

それではシステムエンジニアに関連する資格を一つ一つ見ていきましょう。

基本情報技術者

「システムエンジニアになるには」ということで、初めに取るべき資格といえばこちらの基本情報技術者です。

基本的な技術や知識を網羅する必要があるこちらの資格ですが、所有していることによって実力に裏付けされた仕事が行えるでしょう。
当然周囲からの信頼や、自身の仕事の効率や自信も上昇することでしょう。

 

就職後も企業によっては取得を義務付けられることがあるので、やはり早いうちから取っておいて損はありません。

プロジェクトマネージャ

情報処理の技能を示すことができるのがこちらのプロジェクトマネージャという資格。

試験では、プロジェクトを牽引しスムーズに進めるための技能や、コンピュータの技術的な部分を問われます。

高度情報処理技術者試験の一部であり、したがって企業の中には採用条件や昇給条件にプロジェクトマネージャの資格が含まれていることがあります。

稼げるようになるにはプロジェクトマネージャを取得したいですね。

システム監査技術者

情報処理技術者試験の中でも最高ランクに位置する資格。
それがシステム監査技術者です。

細かいパソコンの技術よりも経営部門に特化したこちらの資格は、まさにシステムエンジニアにとって目標となる資格の一つと言って良いでしょう。

そのほかの資格

上記の他にも様々な資格があります。

テクニカルエンジニア
ー データベースやネットワーク、情報セキュリティへの精通度合いを示す資格。

情報処理安全確保支援士
ー サイバーセキュリティに関する知識を有しているかを示す資格。

ソフトウェア開発技術者
ー 情報システム開発プロジェクトの一連の流れを行えるかどうかの専門的な知識や実践力を示す資格。

情報処理技術者
ー より高度な情報処理技術を有していることを示す資格。

ネットワークスペシャリスト

ー 高度情報処理技術者試験に含まれるもので、ネットワークに関する固有技術を活用し、高度IT人材として様々な役割を担うことができることを示す資格。

システムエンジニアの年収はどれくらい?

システムエンジニアのおおよその年収は600万

キャリアを積むことによって年収も変わってくるので、ベテランともなると800万を超えます。
若手でそこまで稼げるようになるには、相当優秀な人材である必要がありますね。

不況の最中でも収入に大きな変動が起きないのが特徴でもあり、その点でも人気の職業と言えるでしょう。

ですが、納期が近いと徹夜残業が当たり前ですし、総労働時間と年収を比べるとそれほど高い金額ではないのでは?と思う方もいるかもしれませんね。

システムエンジニアは専門職かつ技術職です。
一般職に比べるとやや高めの給与ですが、結局は自分の腕次第ということですね。

システムエンジニアって独立やフリーランスでお仕事できる?

独立して企業したり、フリーランスになることによって得られる様々な恩恵があります。
それらを少し詳しく紹介していきましょう。

独立した場合のメリット

起業家になるには学生の頃からシステム開発に携わり、そのまま一直線という人もいると思いますが、社会人になりフリーでキャリアを積んだのちに独立するというケースも多くあります。

メリットとしてはやはり自分のやり方自分のペースで仕事ができるということ。

それに、成功した人の中には年収1000万を得る人もいるそうです。

パソコン一つで会社を立ち上げることができるという軽さもシステムエンジニアという職業ならではの特徴ですね。
初期投資が少なくすみますし、今ではスマホのアプリやゲーム、SNS等の活躍の場も増えていますから、機を見計らって迅速に起業できるのが強みだと言えます。

フリーランスになった場合のメリット

正社員として企業に就職して働くシステムエンジニアの方も多いですが、一方でフリーランスとして様々な企業の案件を自ら引き受け、さばいていくというあり方もあります。

多くは企業勤を経験してキャリアを積んだのちにフリーになります。
もちろんそうでない方もいますが。

フリーランスになることで企業内でルーティンをこなすだけになってしまい現状以上のレベルアップを見込みづらくなった場合にさらなる高みを目指すこともできます。
というのも、企業では販売実績のある商品の開発を継続して行うことが多々あり、型にはまった仕事が多くなりがちだからです。
その点フリーランスで受注できる仕事は幅が広く、自分の腕を磨くチャンスになります。

実績次第では大きな案件が舞い込んでくることも少なくありません。

ですが、フリーランスになったシステムエンジニアには企業の支えがない分、何かイレギュラーがあった時の対処や、クライアントとのやり取り・営業活動まで、自分でやらなければならないことが増えるでしょう。

フリーランスになるにはそれ相応の覚悟が必要ですね。

自分の性格や技術と向き合って、フリーランスになるかならないか、しっかりと見極めましょう。

システムエンジニアになるには?まとめ

システムエンジニアはIT技術が進歩した現代だからこそ活躍できる職業です。

専門職であり技術職である以上、知識やテクニックが必要なのはもちろんです。
しかし、システムエンジニアになるにはコミュニケーション能力やリーダシップが同じくらい必要だということも忘れてはいけません。

よりレベルの高いシステムエンジニアを目指す皆さんは、そちらも意識できると夢が実現できるのではないでしょうか!

ご精読ありがとうございました。