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コンピュータサービス技能評価資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

更新日:2024-01-04

コンピュータサービス技能評価資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

コンピュータサービス技能評価は幅広い年齢層の男女が目指せる、即戦力の力が身につく資格です。
コンピュータサービス技能評価資格取得者は他にもCS試験・CS検定と呼ばれております。
コンピュータサービス技能評価の資格は「民間資格」です。

資格広場は、コンピュータサービス技能評価になるには?コンピュータサービス技能評価なるためには?コンピュータサービス技能評価になりたいを応援しております。

コンピュータサービス技能評価に必要な知識・受験資格

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ワープロ部門では文書作成ソフトを利用する力、ワープロ・コンピュータの関連用語が問われます、表計算部門では表計算ソフトを利用する力、ハードウェア・ソフトウェア・OSについての知識などが問われます。情報セキュリティ部門では、パソコン操作と周辺庶務に関するセキュリティ対策についての知識が問われます。

コンピュータサービス技能評価の資格は「職業能力開発協会」が運営管理を行っております。

職業能力開発協会とは:
職業能力評価の専門機関です。キャリア形成の支援、技能の振興、企業における人材育成の支援を行っています。

コンピュータサービス技能評価の仕事内容

コンピュータサービス技能評価

コンピュータサービス技能評価試験を取得すると、パソコンの操作技術が身につき、実務での基本になる仕事の精度や処理能力が上がるので、一般事務や経理、総務、庶務などの仕事で生かすことができます。一般事務は書類作成やファイリングなど、庶務を一般事務と呼ぶこともあります。経理は会社経営に大切な利益や資産を生み出すためにお金の管理をします。総務は社内のすべての部署と関係を持ち、経営陣と現場、部署と部署をつなぐ役割です。

コンピュータサービス技能評価資格の勉強法

運営元の中央職業能力開発協会発行が発行している参考書があります。情報セキュリティ部門には、株式会社KADOKAWAが発行しているテキストがあります。受験対策テキスト公式の参考書でしっかり勉強するだけでも、十分合格が狙えます。実際にパソコンを操作しながら勉強したほうがわかりやすいかと思います。運営元の公式ホームページに試験問題概要・練習問題が掲載されているので、目を通しておいたほうがよいです。パソコン教室で対策講座を行っているところもあるので、一人で勉強は苦手という方にはオススメです。

コンピュータサービス技能評価資格の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

では早速、コンピュータサービス技能評価資格の試験内容について詳しく見ていきましょう。試験の難易度や合格率、合格発表の方法についてもまとめました。

コンピュータサービス技能評価の資格試験料

ワープロ部門、表計算部門の1級が7,820円、2級が6,580円、3級が5,250円となっております。情報セキュリティ部門は5,250円となっています。

コンピュータサービス技能評価試験・検定の年間試験回数

毎年5月から3月までの期間で実施されています。都道府県職業能力開発協会に申し込むため、詳細は問合せになります。

コンピュータサービス技能評価試験科目等の内容

ワープロ部門、表計算部門のすべての級で実技試験があります。与えられたデータを元に、指示された通りに設定・編集などを行います。ワープロ部門と表計算部門の1級、情報セキュリティ部門は筆記試験があります。筆記試験は四肢択一となっており、試験会場のパソコン画面上に問題が表示され、画面上で解答する方式です。

コンピュータサービス技能評価資格の難易度

前項で記述した通り、コンピュータサービス技能評価試験の合格率は高めです。表計算部門の1級が43.1%と低くなっていますが、他は70%を超えています。ですが、実技試験に重点を置いているため難しく感じる人もいるようです。よく比較されるマイクロソフトオフィススペシャリストよりも難しいと言われています。

コンピュータサービス技能評価資格の合格率

平成28年度のワープロ部門の合格率は、3級90.8%、2級75.4%、1級75.0%となっております。表計算部門の合格率は、3級93.5%、2級72.8%、1級43.1%となっております。情報セキュリティ部門の合格率は91.5%となっております。

コンピュータサービス技能評価試験の合格発表

試験の実施後、約1か月後に合否の通知が届きます。他の似たような資格合格された方には合格証書が交付されます。合格者には「技士」の称号が与えられます。

コンピュータサービス技能評価資格取得後の就職先・年収・報酬相場

コンピュータサービス技能評価

ここからは、コンピュータサービス技能評価資格取得後の流れについてご説明してまいります。気になる年収や給料相場も調査しましたので、是非ご覧下さい。

コンピュータサービス技能評価所持者の職業例

一般事務、経理、庶務、総務、営業

コンピュータサービス技能評価に向いている人

ここでは、コンピュータ-サービス技能評価試験を取得した後に活かせる職種の、経理について取り扱います。仕事内容に会計データの記録作業がありますが、これには簿記の知識とパソコンスキルが必要です。パソコンに向かって黙々と作業をしなければならないので、一日中座っていても飽きない集中力のある人が向いています。企業の経営者や営業スタッフ、外部の税理士・監査人などとのやりとりもあるため、コミュニケーション能力も求められます。

コンピュータサービス技能評価と同じ分野の他の資格

日商PC検定、パソコン検定試験、マイクロソフトオフィススペシャリスト、ITパスポート、

コンピュータサービス技能評価の年収・給料相場

一般事務は、平均年収は252万円となっています。平均年齢は30歳以下で、女性の比率が高くなっています。経理は一般事務よりも高く、平均年収が360万円となっています。総務の平均年収は400万円前後となっています。どの職種も、年齢とともに年収が上がっていくことが多いです。

コンピュータサービス技能評価の現状

ExcelやWordなどは使えることを前提に求人を出しているところが多いので、この資格だけあれば就職できるかというと難しい。目指す職種に活かせる他の資格を取得しておくといいかもしれません。似た資格にマイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)がありますが、知名度は圧倒的にMOSのほうが上です。履歴書に書く目的だけであればMOSのほうが良いかもしれません。

コンピュータサービス技能評価の将来性

マイクロソフトオフィススペシャリストに比べれば知名度が低いですが、合格すれば各部門に応じた「技士」の称号が与えられます。使用ソフトに無関係なため、マイクロソフト社のソフト以外でも称号は有効になります。基本的なワープロソフト操作ができることを就職活動の際にアピールすることができます。取得するために勉強をしたことにより、実力が付くという声も多いため、仕事にすぐ活かすことができます。仕事に活かしたく、ワープロ部門や表計算部門から取得するのであれば、2級以上をお勧めします。

コンピュータサービス技能評価の独立について

資格を活かせる職種が一般事務や経理なので、会社員として働く人向けの資格だと思います。誰が持っていても損することのない資格ですが、この資格をとったことで独立につながることは少ないと思われます。

コンピュータサービス技能評価資格を所有している主な著名人

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