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オラクルマスターの仕事や就職状況は?年収や活躍できる業界も

更新日:2021-05-08

オラクルマスターの仕事や就職状況は?年収や活躍できる業界も

データベースの技術者などを目指している人が、”オラクルマスター”の資格を取得すると就職や転職の際に非常に有利になると言われています。
比較的、難易度も高めの試験とはなっていますが、仕事に活かせるメリットが満載なら取得しない手はありません!

では、このオラクルマスターの資格を持っていると就職先はたくさんあるのでしょうか?業界での年収などについてもご紹介します!

難易度は高くても活用できる資格が欲しい!

パソコン

世の中には仕事に使えるものから趣味に活かせるものまで、多種多様な資格が存在します。
難易度も高く、合格率も10%未満というたいへん厳しいものから、受験者のほとんどの人が合格できるようなものまで実に幅広いです。

ちなみに、難易度の高いものは仕事で大きく役立つものが多く、キャリアアップや年収アップのために資格を取得する人もいます。

今回ご紹介する”オラクルマスター”も、難易度が高いながらも就職や転職で非常に有利になると言われている資格です。

IT業界で活躍できる

オラクルマスターは、階級が易しい順から「ブロンズ」→「シルバー」→「ゴールド」→「プラチナ」の4つに分かれています。

基礎内容が出題される「ブロンズ」クラスは、『IT業界で働くうえで抑えておきたいレベル』だとされています。
ゆくゆくはITの世界で活躍したいと考えている方は、「ブロンズ」からステップを踏んで受験しておくと良いですね。

どんな仕事をしているの?

続いては、オラクルマスターの資格を持つとどのような仕事に携わることができるのかについて見ていきましょう。

ちなみにオラクルマスターとは職業ではなく資格の名前のため、この資格を活かして働くこととなります。

データベースの管理や運用を行う

オラクルマスターの資格取得者は、オラクルの専門技術者として、「システムの開発」「データベースの管理・保守・運用」などを行うことが主な仕事内容です。

大きなシステム構築を取り扱っていけばいくほど、大規模なデータ処理ができるオラクルデータベースが使用されています。
データベースソフトのオラクルは、IT系全般のシステムに活用されているので資格も仕事上、かなり役立つと言えます。

とくに「シルバー」以上の資格が活かせる

オラクルマスターは資格そのものの難易度が高いので、合格しただけでも素晴らしいです。
オラクルの会社は世界的にサービスを展開している企業なので、海外で仕事をすることを視野に入れている人にとってもオススメです。

ちなみに資格の中でも、「シルバー」以上の階級を取得しておくと、データベースの管理者として即戦力とみなされます。
世界のどこでも活躍できることが客観的に証明できるので、可能ならば「ブロンズ」の階級に合格している方は「シルバー」も挑戦してみると良いですね。

オラクルマスターの年収は?

データ

さて、このように世界中で仕事をすることが可能なオラクルマスターの資格ですが、もらえる年収はどのくらいでしょうか?

月収も含めて、一例は次のとおりです。

トップ技術者の年収は高い

もしもオラクルマスターの資格でも「プラチナ」クラスの階級の取得者であれば、トップ技術者と言えるほどの実力があるので年収も1,000万円以上という人も存在します。

そもそも「プラチナ」クラスに合格すること自体が難しいのですが、現在IT系企業ではオラクルマスターに対する需要が高まりを見せています。
もちろんいきなり高い年収とまでは行かずとも、自分の努力次第でゆくゆくは高収入が見込めるかもしれませんね。

ちなみに日本企業の求人を見てみると、持っている資格の階級に「シルバー以上」などと条件を付けているところもありますが、およそ300〜600万円くらいの幅広い年収が提示されています。

企業に派遣された場合は?

さらに、資格取得者はオラクルの専門技術者として企業に派遣されるケースもあります。
その場合、日給は3万円から5万円以上と言われているので、かなり高めに設定されていることがわかりますね。

月給に換算しても企業によって幅広く、およそ20〜70万円と提示されているので、こちらも仕事の能力や資格のレベルによって変動していくものと思われます。

資格は古くなる

最後に、オラクルマスターの資格について注意が必要な点について触れていきます。

資格には、一度取得すれば一生有効となるものもあれば、更新しなくてはならないものがあります。
オラクルマスターの資格は有効期限がないものの、古くなってしまうのです。

資格を更新しよう!

オラクルマスターは、対応している『オラクルデータベース』のバージョンというものがあります。

つまり、オラクルデータベースがバージョンアップしてしまえば、それに合わせて古くなってしまうのです。
では、バージョンアップされるたびに資格を取得し直さなくてはならないのかといえば、そうではありません。

中心となっていくのは新しい機能を確認することなどで、移行試験が用意されているのです。

資格を更新していくことは、とても大切です。
更新すれば、取得したまま放置していたわけではない役に立っている資格だという証明ができるので、そこまで心配する必要はないでしょう。

オラクルマスターは仕事をするにあたって、可能ならば「シルバー以上」の資格を取得することで有利になることは増えていきます。
ただ、合格率は公表されていないものの、難易度の高い試験なので、心して挑むことになります。

今後、さらに需要の高まりが期待される資格なので、世界での活躍も視野に入れている方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

オラクルマスターの仕事についてのまとめ

”オラクルマスター”の資格は、オラクル社が世界的にサービスを展開している企業ということもあり、海外で活躍することも可能となっています。
オラクルマスターは資格の名前であり、職業の名前ではありません。

日本で就職する際も、求人情報などを見てみるとオラクルマスターの資格取得者を求めている企業はあり、とくに階級の中でも「シルバー」以上の人材と限定しているところもあります。
年収はおよそ300万円台から600万円台と幅があり、「プラチナ」レベルのトップの技術者の場合は1,000万円以上の収入を得ている人も存在します。

オラクルマスターは難易度の高い試験だと言われているので、受験の際は入念な学習が必要となってきます。
IT系の業界では、今後ますます必要とされる資格となっていくと予想されるので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。