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インフラエンジニアの仕事は未経験でも可能?就職先はIT系のみか

更新日:2019-10-25

インフラエンジニアの仕事は未経験でも可能?就職先はIT系のみか

ITの技術が生活に大きく影響している現代において、”インフラエンジニア”の需要が高まっています。
ITを主力としている企業もどんどん増えていますが、もしも未経験だったとしてもインフラエンジニアとして就職することは可能なのでしょうか?

また、就職できた場合はITに関する仕事しか行わないのかなど、気になる情報を徹底検証します!!

高まるインフラエンジニアの需要

インターネット

現代はインターネットの普及に伴い、仕事でもプライベートでも欠かせないものとなってきました。

例えば仕事では、Webライターなどはインターネットが整った環境であればどこでも働くことができますし、買い物やゲームもインターネットが使えるなら場所を選ばず楽しむことが可能となっています。

インターネットはボタン1つクリックしただけで簡単に繋がるように思えますが、実はサイトの閲覧やメールの送受信の際はインターネット上で様々なデータの受け渡しが行われているのです。

そして、その業務に携わっているのが”インフラエンジニア”という職業の人々です。

ITインフラの構築・運用などに携わる

インフラエンジニアとは、ITエンジニアの職種の一つに分類されます。
インターネット上で様々なデータの受け渡しが行われている際に、様々なデータを受け渡すための基盤となっているものが「ITインフラ」です。

そしてインフラエンジニアは、このITインフラの設計構築や、運用保守に携わることが主な仕事となっています。

インフラエンジニアの就職状況は?

ITを取り入れる企業が急増している昨今、どこでもこの分野を強化している風潮が見受けられます。

インフラエンジニアの就職先は100%IT関連のみとは言い切れないですが、ITインフラのスペシャリストであるため、ほぼITに関する仕事に従事すると言っても良いかもしれません。
それでは、就職の状況はどうなっているのでしょうか?

通年で人材を募集しているところも多い

インフラエンジニアは多くの企業で人材を求めていますが、常に人手不足の状況にあります。
それゆえ、企業によっては通年で人材を募集しているところも多いので、就職先に困ることは少ないと言えるでしょう。

インフラエンジニアとして高い技術を得るには年数がかかるかもしれませんが、コンピュータの操作が好きで、楽しく仕事ができる方は成長していけると言えます。

エンジニアの派遣会社もある

インフラエンジニアは、雇用形態としては正社員の他に非正規雇用として「契約社員」や「派遣社員」という形で採用されるケースも多いです。

エンジニア専門の派遣会社もあるので、登録して自分の希望や条件に合った会社に勤務するという働き方をしている人もたくさんいます。
派遣社員としてインフラエンジニアになるメリットは、様々な案件をこなしていけるので多くの経験が積めることです。

ある程度経験を積んだ後はフリーランスに転身する人、仕事の内容によっては在宅でも可能な場合があるので家事や育児との両立を図る人もいます。
インフラエンジニアはこのような点から、働きやすい職種だと言えます。

未経験者でも働ける?

エンジニア

このように需要もあり、様々な働き方ができるインフラエンジニアですが、未経験者でも歓迎される業界なのでしょうか?

企業によっては、次のような措置を取っているところもあるようです。

充実の研修制度を設けている企業もある

インフラエンジニアを募集している企業によっては、未経験者を積極的に採用しているところもあります。

育成に力を入れている企業もあるので、もしも未経験でインフラエンジニアの世界に飛び込んで行く方は研修制度の充実している企業を探すことをオススメします。

ちなみに、企業によってはインフラエンジニアとして長く勤務してくれる人材を求めているので、未経験者の場合は年齢制限を設けている場合もあるので注意が必要となります。

未経験者が就職前にできることは?

インフラエンジニアについて全くの未経験からチャレンジする人でも、就職する前からできることはあります。

エンジニアに関する専門書やテキストを熟読し、「コンピュータの言語」や「プログラミング」、「データベース」や「セキュリティ」など最低限の知識は覚えておいた方が、仕事をするうえでも楽になるでしょう。

自己管理も大切に!

どのような職種も、仕事がたくさんあることは良いことです。

しかし、激務であるということは、自分の体を大切にしなくてはなりません。
では、インフラエンジニアはどのくらい忙しい忙しいのでしょうか?

フレックスな働き方が多い

インフラエンジニアとして働く人は、その時に担当しているプロジェクトや仕事内容によって勤務スケジュールが変わってきます。

クライアントとの打ち合わせなどがあれば別ですが、個人で進める作業の場合は『フレックス制(労働者が労働時間を自分で決められること)』を導入して好きな時間に働けるようにしている企業も多いので、働く時間はまちまちです。

ですが、納期が迫っていたり激務が続くと、休日出勤や徹夜での作業を行うこともあるので、体調管理は徹底しなくてはなりません。

一日中パソコンの画面と向き合って仕事をするので、目の疲れや視力の低下、肩こりや頭痛に悩まされているエンジニアもたくさんいます。
自由に仕事ができる反面、多忙であることも否めないので、休日出勤や深夜残業の有無は事前に確認しておくと良いですね。

インフラエンジニアの仕事についてのまとめ

インフラは私たちの生活を支える基盤ですが、現在は「IT」もその1つとして浸透してきました。
インターネット上で仕事をする人もいれば、買い物や人とのコミュニケーションまでITでできてしまうのです。

そして、それをスムーズに行うために縁の下の力持ちとして働いているのが”インフラエンジニア”です。

インフラエンジニアは需要が高く、通年で人材を募集している企業も多いので就職しやすいと言えます。
未経験者も歓迎し、人材育成に力を入れている企業もあるので、初めてこの仕事に就く人は研修制度が充実している会社を探すことをオススメします。

企業としては長く働いてくれる人材を探しているので、未経験者の場合は年齢制限が設けられているケースもあるので注意が必要です。

また、インフラエンジニアはフレックス制が導入されているなど、働きやすい職種であることも特徴です。
在宅での勤務が可能ならば、家事や育児との両立を図りたい人にとっても良いでしょう。

人材不足の観点から激務になりやすい職種でもありますが、今後、より多くのインフラエンジニアが誕生することで個人の負担も軽減していけると良いですね。