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ディジタル技術検定資格取得の難易度は?試験情報・年収・給料・報酬相場を分析

更新日:2024-01-04

ディジタル技術検定資格取得の難易度は?試験情報・年収・給料・報酬相場を分析

ディジタル技術検定は幅広い年齢層の男女が目指せる、幅広く役立つ資格です。
ディジタル技術検定資格取得者は他にもなしと呼ばれております。
ディジタル技術検定の資格は「公的資格」です。

資格広場は、ディジタル技術検定になるには?ディジタル技術検定なるためには?ディジタル技術検定になりたいを応援しております。

ディジタル技術検定に必要な知識・受験資格

ディジタル技術検定

1級情報部門に必要な知識は、「情報処理システムに必要な情報処理理論及び情報通信理論」「計算機及び計算機関連機器の構造」「マンマシンインターフェースに関する知識とプログラムが組めること」「各種システムプログラム及び応用パッケージに精通し、適用領域に関する見識」「ソフトウェア生産管理及びシステム構成の方法論」「業務に適したネットワークの設計及び選定ができること」「情報処理システムの導入及び運用に対して適切な助言ができること」です。1級制御部門に必要な知識は、「回路理論及びアナログ電子回路を理解し、必要な設計ができること」「論理設計理論及び自動制御理論」「通信システム」「 計測及び制御機器」「計算機及び計算機関連の機器」「ハードウェア対応のプログラムが組めること」「制御システムの設計及び運用ができること」「計算機応用機器の概要」です。2級の情報部門に必要な知識は、「情報処理理論及び情報通信理論」「ファイル設計及びデータ構造」「計算機本体装置」「計算機周辺機器」「計測及び制御に関するソフトウェア」「各種の数値解析手法の原理について」「高級言語によるプログラミングの設計、試験及び運用ができること」「システム構成に関するソフト的知識」です。2級の制御部門は、「電子素子及び電子回路」「アナログ・ディジタル変換に通じていること」「論理設計の知識があり、論理回路が組めること」「自動制御理論を理解し、計測及び制御機器に関する知識」「計算機本体」「補助記憶装置及び入出力装置」「システムをはたらかせるソフトウェア」「ディジタル応用機器の概要」です。3級に必要な知識は、「電子部品及び電気回路」「アナログ・ディジタル変換の概念」「2進数、10進数及び16進数による演算、相互変換ができること」「論理関数の基本原理が分かり、論理回路が構成できること」「簡単な計測、制御機器及び素子」「原理的な計算機の構成及び制御」「計算機システムを構成する各種機器の機能概要及び用途」「各種ソフトウェアの名称、用途及び特徴」です。4級に必要な知識は、「中学校程度の理科及び技術」「ディジタルとアナログとの区別、特徴」「2進整数の計算」「基本的な論理と、簡単なディジタル論理素子の動作」「簡単な電気・物理変換の原理」「計算機の必要性及び簡単な機能」「プログラミングの必要性及び簡単なソフトウェア用語」です。尚、試験には受験制限はありません。そして、1級のみ、他級との併願が出来ません。関数電卓の持ち込みは可能ですが、メモリー機能はリセットする必要があります。携帯電話は、電卓機能を含め一切使用できません。

ディジタル技術検定の資格は「公益財団法人 国際文化カレッジ」が運営管理を行っております。

公益財団法人 国際文化カレッジとは:
1948年11月設立、2011年4月より公益財団法人へ移行した団体で、「自動車技術、園芸・植物、美術・芸術、職業指導などの通信教育・知識・技能の検定・展覧会の運営・展示館施設の運営・出版物の刊行をおこなっています。

ディジタル技術検定の仕事内容

文部科学省後援で国際文化カレッジが主催する、ディジタル技術に関する検定です。1989年に「ラジオ音響技能検定」からコンピュータ系の技術部門だけを独立させました。1級から4級まであり、1・2級には「制御部門」と「情報部門」の区別があります。コンピュータに関連した検定試験としては、従来から主に「情報の処理」に関するものが行われていますが、3級・4級の検定では、情報処理から制御までを「ディジタル技術」としてまとめたものが問われるため、試験内容は広範囲にわたります。

ディジタル技術検定資格の勉強法

ホームページサイトに過去の模擬試験が掲載されています。また、技検教育センターから直販の参考図書もあります。

ディジタル技術検定の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

ディジタル技術検定の資格試験料

試験料は1級6,500円、2級5,000円、3級 4,000円、4級3,000円、5級2,000円です。2つの級、又は、部門を併せて受験する場合は、両方の検定料を合計した金額となります。

ディジタル技術検定試験・検定の年間試験回数

2級から4級は、年2回(6月と11月の第4日曜日)に試験が行われます。1級のみ年1回実施となります。

ディジタル技術検定試験科目等の内容

1級は筆記試験と記述式の試験で、情報部門を受験する方は10:00~12:10(説明10分・120分)、制御部門は13:00~15:10(同じ)に行われます。1級は情報部門と制御部門とに分かれていますが、それぞれ独立しているので、別個の受験になります。1級情報部門は、情報処理理論、情報通信理論及びプログラミング方法論をよく理解し、情報処理システムの構成法、試験、運用法及びプログラム開発をよく修得しているとともに、実務の指導ができるレベルが問われます。1級制御部門は、論理設計理論、自動制御理論、情報処理理論及び情報通信理論をよく理解し、制御システムの動作、設計、試験及び運用法をよく修得しているとともに、実務の指導ができるレベルです。2級は、筆記試験(マークシートによる多肢選択方式)のみ、実施時間は、情報部門が13:00~14:40(説明10分・解答90分)、制御部門が14:50~16:30(同じ)です。2級も1級同様に情報部門と制御部門とは別個の受験になります。2級の情報部門は、やや高級な情報処理理論及び情報通信理論を理解し、各種情報処理装置の動作原理及び利用技術を知り、設計、運用、応用などの実務ができるレベルです。2級の制御部門は、やや高級な論理設計理論及び自動制御理論を理解し、計算機、計算機応用装置の動作原理及び利用技術を知り、設計、試験、運用などの実務ができるレベルです。3級は、筆記試験(マークシートによる多肢選択方式)、実施時間は11:20~12:30(説明10分・解答60分)です。3級は基礎的な論理設計及び情報処理の知識を持ち、情報処理装置及び制御装置の基本原理並びに簡単な応用技術の原理を理解し、これを利用することができるレベルです。4級は、筆記試験(マークシートによる多肢選択方式)で、実施時間が10:00~11:10(説明10分・解答60分)です。4級は、初歩的なディジタル技術及び情報処理の知識を持ち、簡単な計算機応用機器及び制御用機器の動作を理解し、これを操作することができるレベルが問われます。

ディジタル技術検定資格の難易度

1級以外はそれほど難易度も高くないです。

ディジタル技術検定資格の合格率

2016年秋までの試験の累計受験者は、1級の情報が1,321名(合格率は18%)、1級の制御が1,042名(14%)、2級の情報が17,654名(63%)、2級の制御が21,754名(48%)、3級が78,855名(55%)、4級が61,550名(82%)でした。

ディジタル技術検定試験の合格発表

合格発表は、合否通知が届きます。合格証明書は、1通につき、手数料500円で発行されます。なお、過去の受験において、合否通知を紛失されている場合は、合格証明書交付申請書をダウンロードして、必要事項を記入の上、申請が可能です。

ディジタル技術検定資格取得後の就職先・年収・報酬相場

ディジタル技術検定

ディジタル技術検定所持者の職業例

制御工学・情報処理の職業、製造・設計に従事してきた技術者に役立ちます。

ディジタル技術検定に向いている人

技術者として成長していくためには、常に新しい技術・方法を創造する力が必要です。自分の持っている専門知識を常に幅広く豊かにしようと努力し続けることが出来る人におすすめです。

ディジタル技術検定と同じ分野の他の資格

ラジオ音響技能検定

ディジタル技術検定の年収・給料相場

ITエンジニアの平均年収は業界によって異なりますが、大体450万~700万円、また、システムエンジニアの平均年収は、530万円前後です。企業によっては、ディジタル技術検定を持っていると、資格手当がつくところもあります。

ディジタル技術検定の現状

メーカー、アウトソーシングを行っている技術者派遣型企業での採用が急増しています。しかしながら、このような技術系の資格を取得している学生数は減少傾向にあります。

ディジタル技術検定の将来性

全体として、情報分野は専門知識の高い人が数多くいますが、制御分野の専門知識が高い人は少ない傾向にあります。従って、制御の知識は、将来性があるといえます。

ディジタル技術検定の独立について

可能です。

ディジタル技術検定資格を所有している主な著名人

該当なし

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