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アプリケーションエンジニア資格取得の難易度は?試験情報・年収・給料・報酬相場を分析

更新日:2024-01-04

アプリケーションエンジニア資格取得の難易度は?試験情報・年収・給料・報酬相場を分析

アプリケーションエンジニアは幅広い年齢層の男女が目指せる、エンジニアのキャリアの幅が広がる資格です。
アプリケーションエンジニア資格取得者は他にも後身は、システムアーキテクト試験、Systems Architect Examination、SA、と呼ばれております。
アプリケーションエンジニアの資格は「国家資格」です。

資格広場は、アプリケーションエンジニアになるには?アプリケーションエンジニアなるためには?アプリケーションエンジニアになりたいを応援しております。

アプリケーションエンジニアに必要な知識・受験資格

アプリケーションエンジニア

システムアーキテクトの業務と役割を円滑に遂行するための知識や実践能力が試されるので、以下の知識が必要となります。情報システム分野においては、(1)情報システム戦略を正しく理解し、業務モデル・情報システム全体体系を検討できること(2)各種業務プロセスについての専門知識とシステムに関する知識を有し、双方を活用して、適切なシステムを提案できること(3)企業のビジネス活動を抽象化(モデル化)して、情報技術を適用できる形に再構成できること(4)業種ごとのベストプラクティスや主要企業の業務プロセスの状況、同一業種の多くのユーザ企業における業務プロセスの状況、業種ごとの専門知識、業界固有の慣行などに関する知見をもつこと(5)情報システムの実現方式、開発手法、ソフトウェアパッケージなどの汎用的なシステムに関する知見をもち、適切な選択と適用ができること (6)OS、データベース、ネットワークなどにかかわる基本的要素技術に関する知見をもち、その技術リスクと影響を勘案し、適切な情報システムを構築し、保守できること(7)情報システムのシステム運用、業務運用、投資効果及び業務効果について、適切な評価基準を設定し、分析・評価できること(8)多数の企業への展開を念頭において、ソフトウェアや、システムサービスの汎用化を検討できること。組込みシステム分野においては、(1)対象とする組込みシステムが用いられる環境条件や安全性などの品質要件を吟味し、実現すべき機能仕様を決定できること(2)対象とする組込みシステムの機能仕様に基づき、ハードウェアとソフトウェアの適切な組合せを設計し、それぞれの要求仕様としてまとめることができること(3)リアルタイムOSに関する深い知識と汎用的なモジュールに対する知識を有し、ソフトウェア資産の再利用可能性の検討や、適切な活用ができること。このように、情報システム戦略を具体化するための情報システムの構造の設計や、開発に必要となる要件の定義、システム方式の設計及び情報システムを開発する業務に従事し、次の役割を主導的に果たすとともに、下位者を指導する役割を担い、組込みシステムの要件を調査・分析し、機能仕様を決定し、ハードウェアとソフトウェアの要求仕様を取りまとめる業務に従事しながら主導的に役割を果たすとともに、下位者を指導する能力が求められる。

アプリケーションエンジニアの資格は「独立行政法人情報処理推進機構(IPA:Information-technology Promotion Agency)」が運営管理を行っております。

独立行政法人情報処理推進機構(IPA:Information-technology Promotion Agency)とは:
経済産業省下の独立行政法人で、ソフトウェア及び情報処理システムの健全な発展を支える戦略的なインフラ機能を提供しています。

アプリケーションエンジニアの仕事内容

1971年に「特種情報処理技術者試験」が新設され、1994年の制度改正により「アプリケーションエンジニア試験」と改称され、秋期に年1回試験が実施されてきました。その後、2009年の制度改正により、形式の変更および「システムアーキテクト試験」と改称されました。特種情報処理技術者試験の範囲を広く継承している試験は、現在、システムアーキテクト試験として実施していますが、「プロジェクトマネージャ」、「ITストラテジスト試験」にも共通範囲が盛り込まれています。よって、特種情報処理技術者試験からアプリケーションエンジニア試験を経由して、これら3つの試験に、カバー範囲が分断されていったと考えられます。ステップアップのモデルとしては、システムアーキテクト→プロジェクトマネージャ→ITストラテジストというステップアップを想定して作られており、レベルに応じて試験の難易度は段階的に難しくなります。しかしながら、システムアーキテクト資格は、情報処理技術者試験全体の中では最高位クラスに位置し、「高度情報処理技術者試験」に含まれています。システムアーキテクトの資格を持っていることで、システム開発において必要とされる幅広い知識・技術があり、プロジェクトリーダーとして開発を先導できる高度なIT人材であることを客観的に証明できます。

アプリケーションエンジニア資格の勉強法

IPA独立行政法人 情報処理推進機構のサイトに過去問題が掲載されており、関連書籍も数多く出版されています。

アプリケーションエンジニアの試験料・試験内容・難易度・合格発表について

アプリケーションエンジニアの資格試験料

試験料は5,700円(税込み)です。

アプリケーションエンジニア試験・検定の年間試験回数

年1回、毎年10月第3日曜日に実施されます。

アプリケーションエンジニア試験科目等の内容

9:30~10:20(50分)四肢択一の問題30問、10:50~11:30(40分)四肢択一の問題25問、12:30~14:00(90分)記述式問題出題4問(解答数は2問)、14:30~16:30(120分)論述式問題出題3問(解答数は1問)となります。

アプリケーションエンジニア資格の難易度

システムアーキテクト資格は、情報処理技術者試験の最高位であるレベル4に位置し、「高度情報処理技術者試験」に含まれています。システムキーアテクトの資格を持っていると、他の高度情報処理技術者試験の科目免除を受けられるといったメリットがあります。

アプリケーションエンジニア資格の合格率

システムアーキテクト試験は、比較的取得の難しい資格です。2015年度応募者数は、8,157名、合格率は13.9%でした。

アプリケーションエンジニア試験の合格発表

2015年度の合格発表日12月16日でした。合格証書発送日は1月6日、官報公示日1月18日でした。成績の照会が可能であり、合格者には、経済産業大臣署名の合格証書を交付されます。

アプリケーションエンジニア資格取得後の就職先・年収・報酬相場

アプリケーションエンジニア

アプリケーションエンジニア所持者の職業例

アプリケーションエンジニアになるには、システムアーキテクト資格の所有が必須条件です。

アプリケーションエンジニアに向いている人

システム開発の上流工程を主導する立場で、これまでの豊富な業務知識を生かし、的確な分析を行ったり、業務ニーズに適した情報システムのグランドデザインを設計し、完成に導く、上級エンジニアを目指している方に最適の資格試験です。

アプリケーションエンジニアと同じ分野の他の資格

ITパスポート試験、情報セキュリティマネジメント試験、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、ITストラテジスト試験、システムアーキテクト試験、プロジェクトマネージャ試験、ネットワークスペシャリスト試験、データベーススペシャリスト試験、エンベデッドシステムスペシャリスト試験、ITサービスマネージャ試験、システム監査技術者試験

アプリケーションエンジニアの年収・給料相場

アプリケーションエンジニアに関しては、ITスキル研究フォーラムが2015年10月に発表した「IT技術者向けスキル診断2015年度調査レポート」によると、平均年収は475万円です。2014年度の平均年収433万円から増えていますので、アプリケーションエンジニアに対する需要は高まっていると言えます。

アプリケーションエンジニアの現状

アプリ開発を行うアプリケーションエンジニアは、近年、Web上で動作するWebアプリの開発が盛んにおこなわれているため、「Webアプリケーションエンジニア」は引く手あまたの状況です。

アプリケーションエンジニアの将来性

技術の進歩は目まぐるしいものがあるため、アプリケーションエンジニアは向上心を持って、常に新しいことを学び、身につけていく必要があります。

アプリケーションエンジニアの独立について

アプリケーションエンジニアアプリ開発に関する技術的スキルを備え、プロジェクトリーダーとして部下のマネジメントなども経験しているエンジニアであれば、独立も可能です。

アプリケーションエンジニア資格を所有している主な著名人

該当なし