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情報セキュリティマネジメント資格取得の難易度は?試験情報・年収・給料・報酬相場を分析

更新日:2023-02-20

情報セキュリティマネジメント資格取得の難易度は?試験情報・年収・給料・報酬相場を分析

国家資格・難
略称:セキュマネ・SGなど
情報セキュリティマネジメントはセキュリティ分野で優遇される難関資格です。

資格広場は、情報セキュリティマネジメントになりたい方を応援しております。

情報セキュリティマネジメントに必要な知識・受験資格

情報セキュリティマネジメント

IT用語などの知識に加え、企業としての管理やマネジメントの知識も必要となります。
IT利用者を守るためのセキュリティに関する試験であるため、組織の現場のケーススタディも把握しましょう。

情報セキュリティマネジメントの資格は「独立行政法人 情報処理推進機構」が運営管理しています。

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)とは:
独立行政法人情報処理推進機構は、情報セキュリティマネジメント試験を管理・運営する経済産業省所管の団体です。試験事務は、機構内の情報処理技術者試験センターが行います。

情報セキュリティマネジメントの仕事内容

インターネットの普及によってITによって仕事の効率化が成されました。その一方で、ITの高度化に伴ってサイバー攻撃の手口も複雑化し、個人情報を安心安全に管理するのは一層大変になりました。

情報セキュリティマネジメント試験では組織における漏えいリスクに対応する知識を習得し、被害を最小限に食い止め、より安全な企業ITの利用を実現を目的としています。業種や部門を問わず発揮できるため、現代の企業には必須級の国家資格です。

情報セキュリティマネジメント資格の勉強法

勉強方法は主に講座の受講か独学の主に2通りあります。情報セキュリティマネジメントは難関国家資格のため、独学での自信が無い方には講座の受講がおススメです。

講座の受講では、資格の学校に通学するか通信講座に申し込んで、授業を受講する必要があります。講座では約10回程度のカリキュラムが組まれており、包括的に試験範囲の学習ができます。
独学の場合は、予備知識の量にも依りますが、最低3ヶ月以上は問題集や参考書を使用して知識をインプットする必要があります。

また、過去問や解答、講評は公式HPに掲載されているため、有効活用しましょう。また、午前と午後では問題形式が大きく異なるため、それぞれで対策を立てながら勉強しましょう。

情報セキュリティマネジメントの試験料・試験内容・難易度・合格発表について

情報セキュリティマネジメントの資格試験料

受験手数料は5,700円(税込)となっており、インターネットでの決済も可能です。ただし、郵送の場合は郵便局の窓口で払い込むことになります。

情報セキュリティマネジメント試験・検定の年間試験回数

1年間に春と秋の2回開催されます。春は1月中旬~2月中旬の前後に申込が行われ4月の第3日曜日辺りに開催されます。秋の開催は7月の中旬~8月中旬に申込が行われ10月の第3日曜日辺りに開催されます。

情報セキュリティマネジメント試験科目等の内容

午前と午後それぞれ90分間行います。午前では四肢択一となっており50問出題されます。情報セキュリティにおける管理や対策、関連法規、全般が重点分野として出題され、データベースやマネジメント、システム戦略などの関連分野も出題されます。午後の出題内容は実際に想定されるケーススタディから3問を多肢選択式で出題されます。

情報セキュリティマネジメント資格の難易度

国家試験である情報処理技術者試験の試験制度ではスキルレベル1~4のうち2に相当します。比較的難易度は高くなく合格率が高い資格試験ですが、学生の合格率が低いため企業としての一般知識も必要となっていきます。同じ分野の資格試験としてITパスポートと基本情報技術者試験がありますが、ITパスポート<情報セキュリティマネジメント<<基本情報技術者試験とITパスポートよりの難易度となります。

情報セキュリティマネジメント資格の合格率

平成28年度の第1回春期合格率は17,959名受験の15,800名が合格し合格率88%、第2回秋期合格率は18,630名が受験の13,105名が合格し合格率は70.3%と合格率が非常に高い資格となります。しかし、第2回では合格率が下がっており、特に学生の合格率は33.6%と低くなっております。

情報セキュリティマネジメント試験の合格発表

午前・午後それぞれ100点満点となっており60点の基準点をどちらも上回っていたら合格となります。試験日のおよそ1か月後にホームページで発表されます。

情報セキュリティマネジメント資格取得後の就職先・年収・報酬相場

情報セキュリティマネジメント

情報セキュリティマネジメント所持者の職業例

学生の場合は理系や情報系学部を専攻している人には必須の試験です。企業に勤めている人は個人情報を管理している業務部や監査系の部署には必要とされるでしょう。ソフトウェアを開発するSEや企業コンサルを行う人にも必要な資格となります。

情報セキュリティマネジメントに向いている人

今後、企業管理はとても重要となってくるため、企業のリスクマネジメントを中心に人とITを管理できる人に向いています。組織で働く人は働き続けることで役職が上がり、部下の管理だけでなく組織が安全に経営していくことも管理していくことが必要ですので、管理職の方のスキルアップや今後の組織の方向性をまとめるための知識の増加も見込めるでしょう。

情報セキュリティマネジメントと同じ分野の他の資格

情報セキュリティマネジメントの年収・給料相場

各企業のスキルアップのための場合はそれぞれですが、システムエンジニアとしての平均年収は592万円となっております。また、30代前半の社内SEの場合は510万円が平均年収となっております。

情報セキュリティマネジメントの現状

平成28年度からスタートした新しい国家試験となります。ITパスポート試験のステップアップとしての立ち位置となっておりITを利用する全ての人を対象にしています。

情報セキュリティマネジメントの将来性

ITがより高度になっていくにつれて専門的なエンジニアだけでなく一般企業でもITに関する知識は必要となってくるでしょう。

2005年に個人情報保護法が施行され、IT化が進むにつれて法改正も行われております。今後も企業内のひとつの指針として就職での優位性や大学の評価などにも高く利用されることでしょう。

情報セキュリティマネジメントの独立について

情報セキュリティマネジメントを取得したことで独立には大きく関係しないですが、企業間取引の中でパートナー選定を行う上で重要な役割を担う可能性もあります。そのため組織を大きくしていく中で自身もステップアップできることとなるでしょう。

情報セキュリティマネジメント資格を所有している主な著名人

応用情報技術者試験よりもセキュリティ分野への専門性に特化した資格です。

平成28年度に始まったばかりのため有名人の情報はまだありません。

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