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土止め支保工作業主任者資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

更新日:2024-01-04

土止め支保工作業主任者資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

土止め支保工作業主任者は21才以上の男女が目指せる、掘削の専門家資格です。
土止め支保工作業主任者資格取得者は他にも該当なしと呼ばれております。
土止め支保工作業主任者の資格は「国家資格」です。

資格広場は、土止め支保工作業主任者になるには?土止め支保工作業主任者なるためには?土止め支保工作業主任者になりたいを応援しております。

土止め支保工作業主任者に必要な知識・受験資格

土止め支保工作業主任者

受講資格は、地山掘削又は土止め支保工の切りばり若しくは腹おこしの取付け若しくは取りはずしに関する作業経験3年以上(満18歳以上からの経験年数)です。そのため、この経験を積んでいないと、本講習自体を受講することができず、本資格を取得することはできません。

土止め支保工作業主任者の資格は「一般財団法人 日本産業技能教習協会」が運営管理を行っております。

一般財団法人 日本産業技能教習協会とは:
労働安全衛生法にもとづく技能講習、特別教育並びにその他の安全衛生教育を行う施設を設け、これを運営している一般財団法人です。

土止め支保工作業主任者の仕事内容

土止め支保工作業主任者は、労働安全衛生法に定められた作業主任者(国家資格)のひとつであり、地山の掘削及び土止め支保工作業主任者技能講習を修了した者の中から事業者により選任される者です。作業の方法を決定し、作業の直接指揮、器具及び工具を点検し安全対策、指導、管理などを行います。採石業者などが事務所ごとに、地山の掘削及び土止め支保工作業主任者を置かなければならないため、これらには絶対に必要なスペシャリストです。

土止め支保工作業主任者資格の勉強法

講習と終了考査で取得できます。講習の内容としては、作業の方法に関する知識(10時間30分)、工事用設備、機械、器具、作業環境等に関する知識(3時間30分)、 作業者に対する教育等に関する知識(1時間30分)、関係法令(1時間30分)があります。また、受講資格は、地山掘削又は土止め支保工の切りばり若しくは腹おこしの取付け若しくは取りはずしに関する作業経験3年以上(満18歳以上からの経験年数。高校・高専・大学において建築、土木、農業土木を専攻卒業した者は2年以上。ただし2年以上3年未満の場合、卒業証明書添付)です。

土止め支保工作業主任者の試験料・試験内容・難易度・合格発表について

土止め支保工作業主任者の資格試験料

実施先、免除の種類により料金が異なります。実施場所は東京と埼玉の2か所です。

土止め支保工作業主任者試験・検定の年間試験回数

科目免除の条件、および実施会場などによってそれぞれ異なります。

土止め支保工作業主任者試験科目等の内容

勉強法のところで記した内容とほぼ同じです。工事用設備、機械、器具、作業環境等に関する知識(3時間30分)、 作業者に対する教育等に関する知識(1時間30分)などを3日間、17時間(修了考査時間を除く)をかけて受講します。最後には、受講内容の習得を確認するために終了試験が行われます。

土止め支保工作業主任者資格の難易度

講習と終了考査で取得できます。 そのため、資格取得自体は易しいと言えるでしょう。

土止め支保工作業主任者資格の合格率

この資格は、講習と終了考査で取得できます。そのため、全受験者数に対する合格率は出ていません。合格するための正答率は以下の双方の条件を満たすことです。 ①各科目の得点が、満点中40%以上の得点率、②全科目の合計得点が、満点中60%以上の得点率です。

土止め支保工作業主任者試験の合格発表

この資格は、講習と終了考査で取得できます。そのため、合格発表が別途あるわけではありません。

土止め支保工作業主任者資格取得後の就職先・年収・報酬相場

土止め支保工作業主任者

土止め支保工作業主任者所持者の職業例

採石業者などで勤務します。

土止め支保工作業主任者に向いている人

作業の方法を決定し、作業の直接指揮、器具及び工具を点検し安全対策、指導、管理などを行います。作業員の安全を守るという重大な責務を負うため、責任感が強い人が向いているでしょう。また、現場での指導、管理を行う、迅速に的確な判断ができることも求められます。

土止め支保工作業主任者と同じ分野の他の資格

砂利採取業務責任者、採石業務管理者、採石掘削作業主任者など

土止め支保工作業主任者の年収・給料相場

男性の場合、平均年収は571.4万円です。また女性の場合は、平均年収368.6万円です。勤務先の規模や経営状況によっては大きく異なる場合があるでしょう。

土止め支保工作業主任者の現状

採石業者などは、事務所ごとに地山の掘削及び土止め支保工作業主任者を置かなければならないため、スペシャリストとして、建設・土木業界、砂利採取業界で広く活躍しています。

土止め支保工作業主任者の将来性

掘削面の高さが2メートル以上となる地山の掘削作業を行うための作業場において掘削作業・土止めの安全対策・指導などを行う掘削の専門家です。こういった掘削作業は日本中、常にどこかで行われているため、将来も安定して需要が見込まれるでしょう。

土止め支保工作業主任者の独立について

独立を前提とした資格ではありません。

土止め支保工作業主任者資格を所有している主な著名人

該当なし