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建築CAD検定の資格は就職や転職に有利?活躍できる場はどこ?

更新日:2019-08-06

建築CAD検定の資格は就職や転職に有利?活躍できる場はどこ?

建築CADについて基本から実技まで学ぶことの多い検定資格の建築CAD検定資格ですが、実際のところ就職や転職に有利になるのか気になりますよね。

建築CAD検定資格は平成5年に開始した試験で、インターネットで申し込みができて受験料もクレジット払いのできる検定資格です。

合格者は年々増え続け、年間で9000人以上が受験されています。

実は建築CAD検定の資格がなくても建築業界に就職できる

実は建築CAD検定の資格がなくても就職できる

建築業界は技術の高さを求められる傾向にあることから、CAD資格を取得しなければCADに携わる仕事に就けないと考える方も多いようです。

しかし、CADオペレーターなど特定の職種であれば、資格に頼らず就職できる場合が少なくありません。

特に、未経験者を歓迎する企業の場合には、入社後の社内研修でみっちり教わる場合も多いため比較仕事に就きやすい傾向にあります。

その他に、福利厚生のひとつで学費補助が受けられ建築CAD検定対策の講座を受けられるケースもあります。

誰でも就けるから建築CADの知識を証明するのは難しい

建築CAD検定の資格を必要としない応募の場合であっても、経験が深いほど優遇を受けられるケースがほとんどです。

しかし、言葉や文字でスキルの高さを表現するのは非常に難しくもあります。

作品集などポートフォリオを予め用意すると、採用担当者は表現力や技術力を目で見て理解できるため採用判断しやすくなります。

建築CAD検定の資格を必要としない応募では、”少し経験ありも、経験者も”大雑把にまとめて組分けされるケースが多くあるので、資格が無い場合にはどれだけアピールできるかが勝敗の分かれ目です。

建築のCAD検定を持っておくことは転職で有利になる

建築CADの検定資格を取得していない場合、知識やスキルを言葉で説明するのは難しく、共に面接に挑む就活者との違いに苦戦を強いられることも多いようです。

高い技術を求められる職種の場合や、即戦力として直ぐ活躍を期待される場合には、建築CADの知識量やスキル力を求められます。

CAD資格があると建築業界で通用するのは2級以上

トレースをメインとするCADオペレーターの場合を除き、2級以下のCAD資格は即戦力として通用しにくい職場が多くあります。

CADを活かした職種の多くは設計やプランニングの能力を求められる場合が多く、即戦力の求人ほどその傾向が強く感じられます。

仕事では、建築の基礎的な知識と創造性のあるインテリアのアイデアが求められます。

検定資格があるからと言って即戦力で通用する訳でもないため、建築業界で通用する2級以上の資格を目指さないと、就職では優遇されても実務では役立たずのまま無駄になる可能性もあります。

建築のCAD検定から目指せる有利な仕事

建築のCAD検定から目指せる仕事の多くは、平面図から始まり、次第に立面、立体を扱う仕事へとキャリアアップします。

CADオペレーター

建築業界でのCADオペレーターのほとんどは、設計士または建築士などが考えたプランを元に、デザイナーがインテリアデザインしたものを図面化する仕事です。

建物は四角の空間が連なって出来ているため、どこか一片でも入力を誤るとつじつまが合わない箇所が出てきます。

指示書やデザインの通りに図面化する能力が求められ、コツコツと正確な仕事をこなせる方に向いています。

インテリアデザイナーやCGデザイナー

インテリアデザイナーやCGデザイナーは、建物の空間を立体的に捉えてデザインする仕事です。

そこに住む家族のライフスタイルを考えて、住みやすく快適な暮らしができるようデザインします。

インテリアデザイナーが0から空間をつくり、CGデザイナーは、そのデザインを360度から見ることのできるようグラフィックデザインに落とし込みます。

インテリアに関する知識に加えて、そこに住む人が求めるニーズをキャッチする能力が求められます。

設計士や建築士

設計士や建築士は建物の設計に携わる仕事のため同じように感じますが、建築士は国家資格で主に建築の業務を行います。

100平米以下の設計は国家資格がなくても携わることができるため、設計士はこうした規模の”意匠設計”や”設計補助”の仕事を行います。

建築のCADに専門特化した検定試験

建築のCADに専門特化した検定試験

建築CADの検定資格は、年間に9000人が受験する人気の検定資格です。

建築CAD資格は、設計事務所や工務店などからも評価があるので、取得すると就職が有利です。

CADの中でも建築の設計や製図に知名度が高い

CAD資格の中でも図面を正確にトレースする内容や図面に求められる問題を読み解く能力が備わると実務的な資格として知名度が上がります。

建築CADの検定には准1級~4級の種類がある

建築の製図に関して基本的な知識を習得した方が対象の検定資格で、准1級に上がるほど本格的な実技試験になります。

それぞれ時間内に課題の建築図面を作成します。

3級まではトレース力、2級からは設計力が問われる

4級~3級の試験はCADソフトを使って図面の正しいトレースができるか問われます。

2級~准1級では自らの知識を元に、より実務に近い内容を求められます。

2級では、設計者の書いたラフイメージから平面図や断面図などの設計力が求められます。

受験にはCADソフトが必要

建築CAD検定資格の受験は製図問題なので、CADソフトが必須となります。

受験は汎用CADであれば特に制限は設けていない

全国の会場ではCADソフトのインストールされたパソコンが貸し出されています。

使い慣れたCADソフトを持っている場合には、自分のパソコンを持参して受験することも可能です。

有料ソフトを用意するならVectorWorksがおすすめ

もしこれから建築CAD検定資格を目指してCADソフトの購入を検討されているのであれば、Vectorworks(ベクターワークス)のCADソフトが初心者にも使いやすくおすすめです。

設計からデザイン、CGデザインと機能も充実しているので多くの企業でVectorworksが使われています。

3Dデザインを使ったプレゼンボードの作成もできるので幅広い職場で活躍できます。

無料ソフトで受験するならJW_CADがおすすめ

予算の関係で有料CADソフトに手が届かない場合には、有料CADソフトに引けを取らないJW_CAD(ジェイダブルキャド)の無料CADソフトがおすすめです。

無料で使える建築設計用の2次元CADソフトの中では優秀で、企業から個人事業主まで幅広く利用されています。

まとめ

建築CAD検定資格は、建築CADについて基本的な知識から実技まで必要とされる知名度の高い検定資格です。

インテリアに携わる仕事を考えられている方にとって、CADオペレーターやインテリアコーディネーター、CGデザイナーなど建築業界で活躍するには必須と言える資格と言えます。

就職や転職活動でも自己PRとしてアピールできるだけに資格取得を目指しましょう。

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