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エクステリアプランナー資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

更新日:2024-04-01

エクステリアプランナー資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析

エクステリアプランナーは、工事監理の仕事を担当できる資格です。

住宅や施設の全般の設計・工事・管理を対応できるので、建築関連の仕事につくのであれば取得しておきたい資格の一つです。

しかし実際にエクステリアプランナーの資格に挑戦するのであれば、

エクステリアプランナーに必要な知識・受験資格

エクステリアプランナー

エクステリアプランナーの資格には1級と2級があり、2級にはとくに受験資格制限はありませんが、1級には、建築コンクリートブロック工事士・1級、2級建築士・木造建築士・1級2級建築施工管理技士・1級2級土木施工管理技士・1級2級造園 施工管理技士・給水装置工事主任技術者のいずれかの資格を有する者、または2級エクステリアプランナー取得者(資格登録者とは、登録もしく更新手続きがなされ、受験時に有効期限の資格証を所されている方。)で関連業界で3年以上の実務経験(実務は、エクステリアに関する実務の他に建築・土木・造園等に関する実務経験を含む)を有する者。と定められています。

エクステリアプランナーの資格は「公益社団法人日本エクステリア建設業協会」が運営管理を行っております。

公益社団法人日本エクステリア建設業協会とは:
公益社団法人日本エクステリア建設業協会は住宅の外構専門工事業者の全国団体です。昭和53年に起きた宮城県沖地震はブロック塀の倒壊が多発し、ブロック塀により11名が犠牲となりました。この災害を教訓として、翌昭和54年に建設省(現・国土交通省)の認可を受け、社団法人日本建築コンクリートブロック工事業協会の名称で、ブロック建築及びブロック積みの専門工事業者の団体として発足し、平成7年にブロック塀工事を伴う、一般住宅の外構工事全般を扱うエクステリア工事業者団体と合併し、社団法人日本建築ブロック・エクステリア工事業協会となりました。平成25年4月1日に、公益社団法人日本エクステリア建設業協会への名称変更及び長年運営してきました資格事業が公益事業として内閣府の認定を受け、公益社団法人としてスタートしました。

エクステリアプランナーの仕事内容

まず、室内の装飾をすることをインテリアと呼ぶのに対し、建物の外部の装飾をすることをエクステリアと呼びます。エクステリアプランナーの仕事は、住宅の外構や庭などのエクステリアの設計や施工を行う仕事です。エクステリアプランナーは、お客様の要望や希望などを聞き、お客様の土地の広さや建物の雰囲気を考慮しながら、外構や庭の設計・施工・監修などを行います。全国の自治体で街の景観が重視されているので、ますます需要が高まっている資格になります。

エクステリアプランナー資格の勉強法

エクステリアの設計なども、実際にお仕事をしていない限り専門的な勉強、と言うのは難しいです。2級の入門部分であれば、過去問を解いて勉強を繰り返していけば、全く初めての方でも十分に合格は可能です。1級の合格を目指す、もしくはエクステリアのデザイン設計に今後かかわっていく場合は、独学でも合格は出来ますが、試験に建築的な製図が出てきますし、実務では建築と併せて請け負う事も多い仕事ですので、将来の展望を考えられる場合は資格のみではなく、学校等で空間の勉強をするのが適切です。

エクステリアプランナーの専門学校・通信講座

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エクステリアプランナーの専門学校に興味がある方は、是非チェックしてみてください。

エクステリアプランナーの資格試験料

試験料は1級で10,800円、2級で8,640円(学生は4,320円)となります。合格後に、資格踏力料として8,640円かかります。

エクステリアプランナー試験・検定の年間試験回数

1級、2級ともに年に1回のようです。

エクステリアプランナー試験科目等の内容

試験には1級、2級とあります。試験内容は、1級で学科試験(5肢択一、50問で2時間)が、エクステリア概論・ 法規・ プランニング・ 構成部材・ 植栽・ 構造・ 原価管理・ 工程管理・ 施工、実地試験(設計図の作成・記述で3時間45分)が、設計図の作成(A3用紙2枚分)・作図用紙1枚に平面図を作図・作図用紙1枚に立面図と断面図の作図・設計意図、植栽リストを記述します。2級で学科試験(5肢択一、50問で2時間)が、エクステリア概論・ 法規・ プランニング・ 構成部材・ 植栽・ 原価管理・ 工程管理管理、実地試験(設計図の作成・記述で3時間45分)、 設計図作成の知識・ ゾーニング図の作成(A3用紙)(計画の設計意図、部位とゾーニング計画の内容、ゾーニング図の作成)となっています。

エクステリアプランナー資格の難易度

さほど難しいものではないようです。

エクステリアプランナー資格の合格率

近年合格率は、1級:44.6%、2級:69.3%となっています。

エクステリアプランナー試験の合格発表

合格発表は1・2級とも、平成31年では1月29日(火)に発表し、その後合否通知書を発送されます。

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エクステリアプランナー所持者の職業例

住宅メーカー、エクステリアメーカー、設計事務所、造園会社

エクステリアプランナーに向いている人

エクステリアプランナーの仕事は、住宅の外構や庭などでエクステリアの設計と施工をすることです。エクステリアプランナーは依頼主であるお客様の要望を聞きながら、土地の広さや建物の雰囲気などを考えて、外壁や庭に対する設計や施工を行います。エクステリアにも洋風や和風、欧風などたくさんの形がある中で、お客様の希望と、お客様の家に合ったエクステリアプランを図面やパースなどを使って提案し、ご予算に応じた見積書を作成します。実際の施工時には隣家への配慮や、施工敷地の境界鑑定を行い、円滑に作業を行うことが必要です。施工は、ブロックを緻密に組み合わせ美しいブロック壁を作ります。お客様の家の雰囲気に合わせて施工されたエクステリアや植物は家との一体感を出さなければいけないので、几帳面な性格の人が向いていると言えます。

エクステリアプランナーと同じ分野の他の資格

インテリアコーディネーター・インテリアプランナー・インテリアデコレーター・インテリア設計士・建築士・照明コンサルタント・リビングスタイリスト・カラーコーディネーター・キッチンスペシャリスト

エクステリアプランナーの年収・給料相場

平均給与で18~20万円/月(初任給)のようです。

エクステリアプランナーの現状

エクステリアプランナーの資格制度は、エクステリア工事の設計と監理の資格を認定してエクステリアプランナーとしての技術や知識の向上、工事に対する信頼性を高めるとともに、過ごしやすい豊かな住環境と生活環境を作り上げることを目的とした制度のことです。エクステリアプランナーには1級の資格と2級の資格があります。1級エクステリアプランナーは、一般住宅や共同住宅の外構などの全般の設計・工事・監理を全て託せるだけの専門知識と技術を持っている人に与えられ、2級エクステリアプランナーは、その設計に対する基本的知識を持っている人に与えられる称号です。最近では多くの自治体でまちづくり条例や景観条例など、町の緑化や景観整備を重視して、まちなみの景観やまちづくりを意識した外構工事や緑化が進められています。そんななか、景観との調和をとり、住む人にとっても快適で過ごしやすい住環境と生活環境を実現するエクステリアプランナーの技術は重要となっています。

エクステリアプランナーの将来性

現代の日本では人口減少が始まっており、そのような点から自然と一戸建て住宅の着工件数が減ってきています。そのためエクステリアデザイナーの仕事は総数としては減ってきてはいますが、決して無くなるものではありませんので、その仕事の将来性は高いと言えます。

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