掲載依頼・お問い合わせ/リンク集          

[PR]

お笑い芸人になるには?仕事内容・給料(収入)・必要なスキルなど

更新日:2023-10-06

お笑い芸人になるには?仕事内容・給料(収入)・必要なスキルなど

お笑い芸人は幅広い年齢層の男女が目指せる、非常に夢のある仕事・職業です

人を笑わせたい、有名になりたい、楽して大金持ちになりたい……芸人を志す理由は様々でしょう。

お笑い芸人なになりたい方へ向けて、仕事内容や収入、必要なスキルなどを徹底解説!

お笑い芸人に「なるには」についてご紹介してまいります。

お笑い芸人の仕事内容などを紹介

お笑い芸人の仕事内容

お笑い芸人の仕事内容は、かなり多岐にわたります。

テレビ番組への出演

最もポピュラーなのは、テレビ番組への出演ですね。
バラエティ番組の司会をしたり、コメンテーターをしたり、最近は少なくなりましたがコント番組などでコントをしたりなどもありますね。

トーク力やギャグを求められるだけでなく、レポーターとして視聴者にわかりやすく面白く情報を伝えたり、クイズ番組で知識を披露したり、面白回答をしたり……枚挙にいとまがありません。

とにかく、いろいろと扱いやすいお笑い芸人は、テレビの世界では大変重宝されます。

舞台で漫才やコントをする

こちらは、お笑い芸人の最もスタンダードな仕事です。
事務所や自治体などが開くお笑いライブに出演し、漫才、コントなどをします。

大きな舞台ですと、東京のルミネtheよしもと、大阪のなんばグランド花月が有名です。
吉本では新喜劇などの大人数でのコント芝居もありますね。

インターネット番組へ出演・動画配信

近年、お笑い芸人の活躍の場は、ネット上に移りつつあります。

テレビ番組と同じような、仕事をすることもありますし、自分自身でプロデュースし動画配信を行うお笑い芸人も増えています。

お笑い芸人と、ユーチューバーの境界線は、今後どんどん希薄になっていくと考えられます。

お笑い芸人になる為の勉強法

さて、お笑い芸人になる為の勉強法ですが、ほとんどは独学です。

もちろん、養成所に入るなどという方法もありますが、養成所で学べることはたかが知れています
養成所はどちらかというと、相方や仲間との出会いの場です。

バラエティ番組を観たり、お笑いライブを観に行ったり、DVDなどで漫才やコントを観ることが一番の勉強です。

バラエティー番組に出演したいと思っても、駆け出しの芸人にそんな仕事はまずありません。

まずは、漫才やコントなど、お笑い芸人としての名刺代わりになる芸を身に着けることが大切です。

お笑い芸人になるための専門学校・通信講座

基本的には、大手タレント事務所が養成所を用意していて、そこに入学して事務所所属芸人を目指します。

  • NSC(よしもと)
  • 松竹タレントスクール(松竹芸能)
  • ホリプロコム
  • ワタナベエンターテインメント
  • 人力舎
  • マセキ芸能社

以上のほかにも、お笑い芸人養成所を作っている事務所は多数あります。

養成所選びの基準は、自分の憧れる芸人が所属している事務所にする人が多いです。

養成所については下の記事でも書いていますので参考にしてみてください。

お笑い芸人の学歴や勤務時間・やりがいなど

お笑い芸人の学歴や、勤務時間、やりがいなどをまとめました。

お笑い芸人の学歴

中卒から、東大卒まで様々です。お笑い芸人になるには学歴は一切関係ありません。

中卒(高校中退)だと、伊集院光さんや千原ジュニアさんが有名です。

高学歴芸人としては、京大卒のロザン宇治原さん、慶応卒のふかわりょう、オリラジのあっちゃんなどが有名ですね。

他にも東大卒のお笑い芸人もいますが、売れているとは言い難い状況です。
お笑い芸人にとって学歴はひとつの武器になるかもしれませんが、高学歴だから売れるとは言い切れません。

お笑い芸人の勤務時間

お笑い芸人の勤務時間は様々です。

わずか数時間拘束の番組収録やライブなどもあれば、24時間以上拘束されるロケなどもあります。

お笑い芸人に必要なスキルや機材

お笑い芸人に必要なスキルに関しても、一概にこれと言えるものはありません。

人を惹きつけるトーク力、面白エピソード、司会者として場をコントロールできるMC力、ボケのセンス、ツッコミのボキャブラリー……なんでもいいので、誰にも負けないと言えるスキルがあるといいでしょう。

機材などは、基本的に番組などが用意してくれますが、自分で動画配信などをしたい場合は、PCやカメラなどは必要になると思います。

お笑い芸人のやりがい・苦労・大変なこと

お笑い芸人のやりがいは、人それぞれだと思います。

有名人になることで自己顕示欲が満たせるとか、大金持ちになれるとか、漫才やコントを作る、するのが好きなら、好きなことで飯が食えるというのもやりがいと言えるでしょう。

モテるという人もいれば、モテない人もいますが、モデルやタレントと知り合ったりする機会も多いですから、そういったやりがいもあるかもしれません。

とにかく、若手のうちは収入がなくて大変です。

あとは、芸能界は人間関係なども色々としんどいです。いわゆる干されるということがあるからです。

また有名になるということは、プライベートが守られにくいと言えるでしょう。

長くテレビで活躍お笑い芸人になるには、一般には想像できない苦労もあると思います。


お笑い芸人になるには?

お笑い芸人の年収・将来性・独立について

お笑い芸人の年収や、将来性、独立などについて解説します。

お笑い芸人に向いている人

今、テレビや劇場などで活躍しているお笑い芸人の共通点はたくさんあります。

目立ちたい・有名になりたい・お金持ちになりたい、など、若手芸人の無名時代にはすべてのお笑い芸人が思っていたことでしょう。
そういったハングリー精神をもった人でなければ、芸人に向いているとはいえません。

有象無象がいる芸能界で、名を残すには誰に何を言われても自分の道を突き通していく、という頑固さも必要になってきます。

また、上述した通り、人間関係がいろいろと大変です。社交性や気配り上手な人ほど向いているとも言えます。

お笑い芸人になるには、どれだけお笑いのセンスがあっても、まったく人と話せないとか、先輩や番組ディレクターに媚が売れないようではダメです。
そういう人の場合、社交性のある良い相方を見つける必要があるでしょう。

お笑い芸人と同じ分野の他の職業

落語家、役者やミュージシャンなど、いわゆる芸能人と呼ばれる職業はお笑い芸人と同じ分野と言えるかもしれません。

現在では、ユーチューバーもお笑い芸人にかなり近い分野の職業だと言えるでしょう。

お笑い芸人の年収・給料相場

お笑い芸人の収入ですが、売れれば億万長者。売れなければフリーター。そんな世界です。

年収が1000万を超えるようなお笑い芸人になるには、運と実力の両方が必要と言えそうです。

実体験を交えた芸人のリアルな収入について、下の記事にまとめてあるので、是非読んでみてください!

お笑い芸人の現状

昨今のテレビ業界は、制作費のコストカットにより、使い勝手の良い芸人の需要が非常に増えています。

お笑い芸人が引く手あまたなのは事実ですが、その代わり、芸人に要求されることは非常に多くあります。

トーク力はもちろんのこと、制作費が安い代わりに非常に練られた企画が多い番組では、その企画に柔軟に対応する力も必要です。

また、上述したように、現在ではインターネット上での活躍の場がどんどん広がっています。

ユーチューバーのように、気軽に芸人と同じようなことができる現代では、自己プロデュースができる芸人しか生き残れないと言えるでしょう。

ユーチューバーになるには?なる方法は?収入の仕組みや魅力をご紹介

お笑い芸人の将来性

どれだけ時代が変わっても、お笑い芸人の仕事がなくなることはないでしょう。

しかし、上述したように、今後はお笑い芸人とタレント、ユーチューバーと言った職業の垣根は希薄になっていくと思います。

お笑い芸人は、職業というよりも、芸人という生き方と言えるかもしれません。

お笑い芸人の独立について

基本的には芸能事務所に所属し、仕事のマネジメントを受けるのが主流ですが、独立し、自らの事務所を立ち上げる人もいます。

「ヒロシです。」でブレイクしたヒロシさんも、サンミュージックを辞め、ヒロシ・コーポレーションという個人事務所を立ち上げました。

最近では、オフィス北野で色々あり、たけしさんもTNゴンという個人事務所で独立しましたね。

お笑い芸人の主な著名人

お笑い芸人の著名人はかなりたくさんいますね。

今もっとも稼いでいるのは、たけしさん、さんまさん、タモリさんのお笑いBIG3と呼ばれる人たちでしょう。

このお笑いBIG3は、テレビ最盛期を作った人たちですから、もはや伝説級です。

ダウンタウンやウッチャンナンチャン、爆笑問題……なども若手芸人からしたら雲の上のような存在でしょう。

そして、お笑い芸人の頂点に近づく人はみな、映画監督をしたり、俳優をしたり、本を書いたり、マルチに活動し成功している人もいます。

お笑い芸人になるには?まとめ

お笑い芸人という職業をどう解釈するかにもよりますが、ごく一般的に認知されているようなお笑い芸人になるには

  1. 養成所などで相方を見つける(またはピンでやると決める)
  2. 事務所所属オーディションに合格する(養成所卒業だけで所属できる場合もある)
  3. お笑いライブなどで実績を積む
  4. テレビなど、メディアのオーディションに合格
  5. 仕事を重ねることで直にオファーが来るようになる

このような流れになると思います。

お笑い芸人になるには大変なこともたくさんありますが、夢のある職業だとは思います。

キャリアアップにおすすめサービス

今なら完全無料!年収UPのチャンス!

おすすめ記事