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通訳案内士になるには?難易度・仕事内容・合格率・給料相場

更新日:2023-12-12

通訳案内士になるには?難易度・仕事内容・合格率・給料相場

通訳案内士資格取得者は他には通訳ガイドという名称で呼ばれております。

資格名:通訳案内士
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資料を比較して取得を目指す

通訳案内士の資格は「国家資格」です。

資格広場では通訳案内士になりたい方を応援しております。

通訳案内士になるために必要な知識

通訳案内士のには高い語学力はもとより、日本の文化・政治・経済に対しての幅広い知識が必要となってきます。
常日頃からニュースなどに関心を持って耳を傾けることが大事です。

通訳案内士の資格は「日本政府観光局(JNTO:Japan National Tourism Organization、正式名称:独立行政法人 国際観光振興機構)」が運営管理を行っております。

日本政府観光局(JNTO:Japan National Tourism Organization、正式名称:独立行政法人 国際観光振興機構)とは:

外国人が日本に旅行に来るように活動する、日本でたったひとつの公に認められた専門の団体です。
海外14カ国に事務所を構え、外国人に日本に旅行に来てもらうための宣伝活動や調査を主な業務としています。
訪日観光客によって日本の経済が賑わうことや、地域が盛り上がることが期待されている中で、日本政府観光局はその中心となって、日本を盛り上げていきます。

通訳案内士

 仕事内容
 試験詳細
 資格取得者の傾向

通訳案内士ってどんな仕事なの?(仕事内容など)

通訳案内士は、単に外国語が流暢に話せるだけでは務まりません。
日本の生い立ちや現在の経済、政治や文化など幅広く日本に対しての知識を保有し、外国人旅行者に日本を紹介することも重要な職務のひとつとされています。

外国人旅行者に日本は良い国だと感じてもらうことは、正しく日本を理解してもらうことに繋がります。
そう考えますと通訳案内士は、外国と友好関係を築くための橋渡しを行う、グローバルかつ平和を守る貴重な仕事と言えるでしょう。

現在通訳案内士の登録者は、2016年4月1日現在で20747人です。

通訳案内士資格取得の為の勉強法

独学でも十分に取得が可能な資格ではありますが、通学や通信によるスクールを利用する方法もあります。

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通訳案内士資格の試験料・試験の内容・合格発表について

通訳案内士資格試験料

通訳案内士の試験料は11700円となっています。

通訳案内士資格試験・検定の年間試験回数

通訳案内士の試験は毎年12月に実施され、年間の試験回数は1回です。

通訳案内士資格の試験科目等の内容

通訳案内士試験の外国語の種類は、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、タイ語の10ヶ国語となっています。

通訳案内士試験は、年齢、性別、学歴、国籍などは不問で受けることができます。
通訳案内士試験は、筆記による試験と口述による試験の2種類があります。

筆記による1次試験に受かった人だけが、口述による2次試験を受けることが可能です。
筆記による試験は1と2に分かれています。

100点が満点である筆記による試験1の出題される内容は、配点が25点程度の外国語文の読解問題が 2 題、配点が15点程度の外国語文和訳問題が1題、配点が30点程度の和文外国語訳問題が 1 題、配点が30点程度の外国語による説明問題が 1 題となります。

また筆記による試験2の出題される内容は、配点が100点の外国人観光客から関心が高い、地図や写真を使った問題を中心とした日本地理、配点が100点の外国人観光客から関心が高い、地図や写真を使った問題を中心とした日本歴史、配点が100点の外国人観光客から関心が高い、現代の日本の産業、経済、政治及び文化についての主要な事柄を中心とした一般常識となっています。

口述による2次試験の内容は、試験官が日本語で話す内容を受験する外国語で通訳を行ったり、配布されたテーマに基づいて、受験する外国語で発表をおこなったりします。

通訳案内士資格の難易度

通訳案内士の試験の難易度はやや高いと言えるでしょう。

通訳案内士資格の合格率について

通訳案内士の合格率は、平成27年度では19.3%となっています。

通訳案内士試験の合格発表

通訳案内士の合格発表ですが、ウェブ上での合格者受験番号の掲示は口述による試験が終わってからほぼ1ヶ月後に行われ、官報において公示されたり合否通知が発送されるのは概ねその3週間後となります。

通訳案内士資格取得後の傾向

通訳案内士資格取得者の職業例

通訳案内士の資格を取った後は、独立して仕事を行うことが一般的です。旅行代理店などに通訳案内士として登録をおこなっておけば、仕事の斡旋をしてもらうことが可能です。

通訳案内士に向いている人

日本を知ってもらうために日本のあらゆることを外国人に紹介することにもなるので、とっつきやすく親しみがあり、コミュニケーションスキルが備わっている人向きの仕事と言えるでしょう。

また、団体の通訳案内士を務める場合には団体をまとめる必要も出てくるので、皆を率いてまとめる力も必要とされます、相手は観光客ですので、パスポートを失くしたなどのトラブルに迅速に柔軟に対応できる人もこの仕事向きだと言えるでしょう。

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通訳案内士資格と同じ分野の他の資格

通訳

通訳案内士の年収・給料相場

通訳案内士は勤務時間や休日や給与が定まっている普通のサラリーマンとは違って、連絡があれば仕事をする形態のため、勤務時間や給与などは不安定です。

通訳案内士として独立して仕事をしているならば、収入はその時その時の依頼された内容で異なってきます。
平均で見てみると、1日通訳を行ったとして、手当ては20000円ほどとなります。

長い周遊ツアーの通訳の仕事の場合には、ある程度がっぽりと稼ぐことが可能です。

通訳案内士の現状

通訳案内士の資格を保有している人が年々増大してきています。

たくさんの観光客を案内できるようになってきましたが、それに反比例して割り当てられる一人あたりの仕事量は減ってきているのが現状です。

通訳案内士の将来性

現在の日本は日本経済の活性化のために、日本に旅行に来る外国人の数を増やす取り組みを行い続けています。

その甲斐あってか、外国から日本に来る観光客の数は年々増加の一途を辿っています。

他にもたくさんいる通訳案内士を押しのけて仕事をもらうためには、例えば外国人に大人気の日本のアニメやマンガに精通している通訳案内士になるなど、他との差別化を図っていく必要があります。

通訳案内士の独立について

通訳案内士の資格を取った後は、フリーランスとして仕事を行う人が大半を占めています。
日給ベースで見ても遥かに条件の良い仕事なのですが、不定期でしか仕事をすることができません。

なので資格保有者の大多数が他の仕事と掛け持ちをしながら生活を成り立たせています。

しかしながら語学を活かした翻訳などの仕事を行いながら、通訳案内士をしている人も多くいます。

こんな著名人の方も通訳案内士資格を持ってます。

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