こちらでは、TOEIC(トーイック)に挑戦される方に必要な情報を紹介しております。
自分の試験スコアで英語力をアピールできるTOEIC(トーイック)。
スコアを上げる方法、おすすめ勉強法やテキストなどの情報をまとめてみました。
TOEIC(トーイック)に挑戦される皆様を応援しています!
それでは見ていきましょう。
TOEICとは?
TOEICとは、英語を母語としない人々を対象とした、英語コミュニケーション能力を測る試験です。
TOEIC試験の開発や運営は、アメリカの非営利団体が行っています。
英語コミュニケーション能力を公正公平に判定する世界共通の基準として、世界中の多くの人々が受験しています。
TOEICの特長
TOEIC運営団体が公表している「TOEICの特長」は大きく3つあります。
1つ目は、TOEICは試験の合否ではなく、スコアで評価するという点です。
したがって、1人ひとり違う「現時点の英語力」を知ることができたり、それぞれの目的によって「目標とするスコア」を自分で定めて取り組むことができます。
2つ目は、グローバルスタンダードとして世界約160カ国で実施されていることです。
その国独自の問題や、特定の文化を知っていなければ分からないというような問題を排除して作っているため、純粋に世界レベルの英語能力を測ることができます。
3つ目は、実際のコミュニケーション能力を評価することです。
もちろん、日本の学校で習ってきた「英語」の学習がメインになってはいますが、それよりももっと実用的な、オフィスや日常生活における英語コミュニケーション能力が問われる内容になっています。
TOEICの試験概要
一般的に「TOEIC」と呼ばれ、多くの人が受験している試験は、「TOEIC Program」の「TOEIC Listening&Writing test」に当たります。
この「TOEIC Program」というのは、5つの試験の総称になります。以下の図を参照してください。
今回は、先程紹介した「一般的にTOEICと呼ばれているテスト」である、「TOEIC Listening&Writing test」について見ていきます。
「TOEIC Listening&Writing test」の試験概要は以下の通りです。
試験回数:年10回開催
試験場所:全国80都市
試験得点:990点満点
試験時間:2時間(リスニング45分、リーディング75分)
試験方式:マークシート形式
試験問題数:200問
受験料:5,725円
TOEICのスコアはどれくらい必要?
TOEICは、スコアで評価されることが大きな特徴です。
したがって、自分の目的によって目標スコアを設定して、勉強に取り組むことができます。
しかし、一体どのくらいのスコアを目標にして勉強すれば良いのでしょうか?
ここからは、TOEICのスコアについて詳しく見ていきます。
一般的に、TOEIC初心者が目指すスコアは?
TOEICのスコアは色々な場面で活用することができますが、やはり一番多いのは、大学生が就職に向けて受験する場合です。
一般的に、大学生の就職の基準では、スコア600点以上が必要だと言われています。
元々の英語力の差はありますが、スコア600点以上は、ノー勉で受けて出せるものではありません。
日本人のTOEIC平均スコアは580点と言われており、スコア600点は「平均よりも英語ができる人」とみなされます。
少しの間勉強をし、TOEICの試験形式に慣れることができれば、誰でも十分取ることができる点数でしょう。
目的に応じた、目指すべきスコアは?
先程、大学生の就職にはスコア600点以上が必要と述べました。
また他にも、転職や昇格のためにはスコア700点以上、海外赴任など海外で働く場合には850点以上が必要だと言われています。
参照:TOEIC試験とは
TOEICの公式サイトには、「自分のできるようになりたいこと」や「目的」を入力すると、目指すべきスコアイメージが表示されるサービスが掲載されています。
以下URLを確認してみて下さい。
TOEICスコアを上げる勉強法とは?
ここでは、TOEICスコア600点を取る勉強法についてまとめてみます。
TOEICスコア600点のレベルは、「高校卒業レベルの英単語・英文法・英文読解力があり、リスニングもある程度聴き取れる状態」を指します。
TOEICスコアを上げるポイント
TOEICスコア600点を目指すために、重要なポイントと言われているのは以下のようなことがあります。
前提として、ここではある程度基礎的な英語力があるということを定めておきます。
①TOEICの問題形式に慣れる。
②時間配分をきちんと行う。
③TOEICの頻出単語を覚える。
TOEICの時間配分について
TOEIC受験者からの声でいちばん多いのが、「問題数が多くて時間が足りない」ということです。
それもそのはず、単純計算で考えると、TOEICでは1問につき2分以内に答えを出さなければ、解き切ることができません。
したがって、前項のポイント①、②で挙げたように、TOEICの問題形式に慣れ、どの問題にどのくらいの時間がかけられるかということをしっかり覚えておきましょう。
TOEICの頻出単語について
TOEICでは、「問題を素早く解く」ことが重要になってきます。
そのために、一問ずつじっくり考えるのではなく、パッと見て問題の意味が掴めるように、ある程度単語を覚える必要があります。
また、TOEICの頻出単語には学校で習わないものが含まれていることが多いため、単語を覚えれば覚えるほど点数アップに繋がる可能性があります。
書店に行けばTOEIC専用の単語帳がいくつもあるので、ぜひ参考にしてみて下さい。
TOEICのオススメテキストとは?
TOEICは非常に多くの受験者がいるため、勉強用のテキストもたくさんの種類が存在します。
ここでは、その中からオススメのテキストをいくつか紹介します。
公式問題集とは?
公式問題集として、TOEICのテスト開発機関であるEducational Testing Service(ETS)が作成した問題集が存在します。
各TOEICテストに対する問題集がありますが、「TOEIC Listening&Writing test」に対応する公式問題集は大きく4種類ほどあります。
以下に、それぞれの特長について簡単にまとめてみました。
①公式TOEIC Listening & Reading 問題集 1~4
本番のテストと同じように作られた問題を2回分(計400問)掲載。
②公式TOEIC Listening & Reading トレーニング
練習用として、たくさんの公式問題を解ける問題集。
③TOEICテスト公式問題集
2回分のテスト問題を収録、また29問のサンプル問題も掲載。
④TOEICテスト 公式問題で学ぶボキャブラリー
公式問題を収録。文脈と共に語句の意味を覚えることができる。
それぞれのさらに詳しい特長については、以下の公式サイトをご覧ください。
参照:公式教材・問題集
スコア別オススメテキストとは?
TOEICオススメテキストとしては、前項で上げた「公式」の問題集たちがかなり人気なようです。
その他にも、TOEICのテキストとして、「自分が目指すスコア別」の対策問題集を使っている人も多いようです。
目指すスコアによって、スコアを上げるための勉強法や対策が変わるのがTOEICの特長です。
以下に、「600点を目指す」オススメテキストをいくつか掲載します。
①2カ月で攻略 TOEIC(R) L&Rテスト600点! (残り日数逆算シリーズ)
溝口 優美子
②TOEIC® L&Rテスト正攻法で攻めるパート7読解問題
小石裕子
③TOEIC(R)テスト新形式精選模試リーディング2
加藤 優
まとめ
いかがでしたか?
現在、TOEICの受験者はとても多く、日本国内のみならず世界中で知名度の高いテストになっています。
TOEICテストのポイントを理解し、自分の目指すスコアを設定して取り組んでみて下さい。
TOEICに挑戦する皆さまを応援しています!
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