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バーテンダーになるには資格が必要?月の給料や年収について解説!

更新日:2023-12-18

バーテンダーになるには資格が必要?月の給料や年収について解説!

静かなバーのカウンターの中で、キリっとしたスタイルのバーテンダーがシェーカーを振り、カクテルを作る姿は男女ともに見惚れてしまいますよね。

お酒を扱う仕事はたくさんありますが、その中でもスマートに仕事をしているバーテンダーには憧れる人も多いのではないでしょうか

この記事では、誰しもが一度は憧れるバーテンダーになるにはどんな資格が必要なのか、バーテンダーの月の給料や年収について解説していきます。

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バーテンダーの仕事ってどんな事?

バーテンダーの仕事

バーテンダーという名前は「Bar」と「Tender」という2つの言葉から成り立っています。「Bar」は酒場、「Tender」は世話をする人・優しい・気遣うという意味があり、ここからバーテンダー「酒場でお客様をもてなし、お世話をする人」という意味になります。

そういった語源の通り、バーテンダーはよくイメージされるような、お酒を作り提供するだけでは仕事は成り立たず、お客様とのコミュニケーションも大切になってきます。

このようにバーテンダーの仕事にはあまり知られていない仕事内容もたくさんあるので、それらの仕事内容について順番に紹介していきたいと思います。

バーテンダーの仕事内容

  1. お客様にお酒を提供する
  2. お客様をおもてなしをする
  3. 仕込み・調理
  4. 開店準備・閉店作業

①お客様にお酒を提供する

まずバーデンダーと聞いて1番イメージしやすい仕事内容は、お酒を作り・提供することではないでしょうか。

お酒を作り・提供することはバーテンダーの主な仕事内容の1つです。

バーテンダーとして取り扱うお酒の種類は何百種類とあり、それらと果実などの副材料を複数混ぜ合わせる知識がないと、カクテルを提供することはできません。

カクテルにはよく知られているマティーニのようなものから、その店舗のバーテンダーが考案したオリジナルのカクテルまで存在し、その数は3,000種類を超えるともいわれています。

お酒の種類も相当数存在しているため、全てを取り扱うのは非常に困難であり、ある程度の経験を積んだバーテンダーでも100~300種類のレシピしか覚えていないそうです。

お酒を提供する時の所作の美しさもお酒の美味しさの大切なポイントになるので、バーテンダーになるにはお酒に対する知識・技術と共に立ち振る舞いまで身につける必要があります。

②お客様をおもてなしする

バーテンダーでお酒を提供する技術と同じくらい大切になるのが接客技術です。

お客様が居心地の良い空間を作るのもバーテンダーの大切な仕事であるため、お客様それぞれのニーズに合わせた接客をする必要があります。

実際に来店しているお客様が会話を楽しみたいのか、一人でゆっくり飲みたいのかを観察力や会話力で見分けていく必要があり、お客様のバーに来た目的合った対応をしないといけません。

バーテンダーに学歴は必要ありませんが、一般教養や雑学、幅広い知識やコミュニケーション能力だけではなく、気配り・配慮なども大切になってきます。

③仕込み・調理

お酒を作る時に必要な氷やフルーツを始め、フードメニューの仕込み・調理もバーテンダーの大切な仕事です。

グラスのサイズに合わせた氷がどれだけ準備されているか、フルーツの量は足りているのか、お酒の準備など注文された際にスムーズに対応ができるようにしておかなくてはいけません。

スタッフの少ないお店ではフードの調理から何まで、バーテンダーだけで対応しなければならないことも少なくありません。

接客や会話をしながらの仕事が沢山あるのがバーテンダーという職業ですので、仕込みや調理も効率よくできることが求められるでしょう。

④開店準備・閉店作業

お店の開店・閉店にまつわる作業もバーテンダーの仕事です。

自分が働くお店ですから綺麗にしておく事や在庫管理も必要になります。

開店時には店内清掃、在庫補充、予約確認が必要になり、閉店時には店内清掃、お酒や食品などの発注や翌日の仕込みなどもしなくてはいけません。

アルバイトやバーテンダーを目指している方に開店前や閉店後にお酒の勉強やカクテルを作る練習をさせてくれる店舗も多く存在し、お客様に提供できるようになるまで先輩方がしっかり指導してくれる店舗も多く存在します。

バーテンダーになるにはどうすればいいの?

バーテンダーになるには

バーテンダーを目指す人たちは、直接現場で学ぶ方法バーテンダーの専門学校や養成スクールに通う方法の主に2種類に分かれています。

どちらの道を選んでも、最初は下積みをして、実務経験を重ね知識と経験を磨くことが必要になり、それぞれの良さがあるため、どっちの方法が良いというように比較できるものではありません。

ここからは、アルバイトから始める場合と専門学校や養成スクールで学んでから働く場合でどのような違いがあるのかをご紹介していきます。

【バーテンダーになる方法】①アルバイトから始める

一つ目はアルバイトから始める方法で、働いてみたいと思うお店に直談判するか、求人が出ているお店に応募するという方法です。

資格が無くてもできる仕事ではありますが、知識が0からスタートするので先輩のバーテンダーやお客様にアドバイスを貰いながら一人前になる必要があります。

アルバイトといえど、カウンターの中に入ればお客様から見ればプロのバーテンダーですから、所作や会話術などには気を付けましょう。

一日でも早くバーテンダーになるには、アルバイトから始めて地道に実践経験を積んでいく方法が良いのではないでしょうか。

【バーテンダーになる方法】②スクール・専門学校に行く

二つ目はお酒の知識や基本的な技術を身につける事ができるバーテンダースクールに通うことです。

専門学校に通うことでバーテンダーになるために必要な知識や技術を一つ一つ丁寧に学んでいくことができます

専門学校では就職先を斡旋してくれることもありますし、独立・開業するための講座があったり、同じバーテンダーを目指す仲間がいることで人脈が増えたりとお酒のこと以外のメリットもたくさんあります。

バーテンダーになるには資格はいらないの?

バーテンダー

バーテンダーになるには厳密には必要な資格はありません
ただし、一流ホテルのラウンジや高級レストランなどでは民間資格ではありますが取得しておいた方が採用してもらえる確率は上がります。

持っていると有利な民間資格には、飲食・サービス業で働いていて20歳以上が受験する事ができるNBA(日本バーテンダー協会)のバーテンダー呼称技能認定試験、20歳以上のHBA会員の方が受験できるHBA(日本ホテルバーメンズ協会)のHBAバーテンダー資格があります。

他にもワインソムリエや日本酒なら利き酒師、ビールテイスターやウイスキーの資格「ウイスキーコニサー」、テキーラマエストロなんていう資格もあったりします。

ただしお酒の資格は、そのお酒に特化しているというだけですので、バーテンダーになるにはやはりバーテンダーの資格がある方が断然有利であり、月の給料・年収が変わる事もあります。

一般社団法人日本バーテンダー協会 (NBA)

街のバーで働くバーテンダーになるには一番多くの店舗が会員として登録しているNBAの資格を取得する方法をおすすめします。

NBAは誰でも会員になることができる教会であり、バーテンダーをしていて20歳以上であればNBAが主催している資格試験を受けることも可能になります。

NBA会員になることで研修会や講習会・技能競技大会にも参加できるようになり、バーテンダー呼称技能認定試験も会員価格で受験することができます

協会在籍3年以上で、実務経験7年以上、先述の資格取得2年以上経過で会員限定のインターナショナル・バーテンダー呼称技能認定試験も受験する事ができるので転職時のアピールにもなるのではないでしょうか。

一般社団法人日本ホテルバーメンズ協会(HBA)

一流ホテルや高級レストランなどのバーテンダーを目指したいと考えている方には、HBAの資格取得がおすすめです。

こちらの資格もNBA同様に誰でもHBAビバレッジアドバイザーの試験を受けることができ、会員になることでさらにグレードの高い試験にも挑戦することができるようになります

バーテンダーの専門学校を卒業することでホテルなどへの就職を斡旋してもらえることもあるので、バーテンダーを目指そうと考えている方は、学生の間に非会員でも取得する事が可能なHBAビバレッジアドバイザーを受験しておくことをおすすめします。

バーテンダーは資格がなくても働けるために、技術の差別化がしづらい職業であり、グレードの高い資格を取得することで、資格を取得していないバーテンダーと差別化ができるのではないでしょうか。

その他の民間資格

上記までは、バーテンダーの協会が開催している民間資格を紹介しましたが、そのほかの企業が開催している資格試験も紹介していきます。

バーテンダーを目指す人に役立つ民間資格3選!

  • カクテルソムリエ
  • カクテルバーテンダー
  • バーテンダースペシャリスト

カクテルソムリエ

日本安全食糧料理協会が主催しているカクテルソムリエは受験資格がなく、在宅で受験できる資格です。

カクテルソムリエでは、カクテルの種類からフルーツのカット方法までカクテルに関することを幅広く学ぶことができます

カクテルに関して幅広い知識を得ることができるこの資格は、バーテンダーを目指している人はもちろんのこと、趣味でカクテルを嗜む方などにも人気の資格になっています。

カクテルバーテンダー

カクテルバーテンダーの資格は日本インストラクター技術協会が主催しており、カクテルに関する知識についてはもちろん、カクテルを作る際の技法や、カクテルを作るために必要な道具の使い分け方などまで学ぶことができる資格です。

先ほど紹介したカクテルソムリエ資格より、バーテンダーの職業によった資格であるため、より実践的な技術や知識を手に入れることができる資格になっています。

バーテンダースペシャリスト

バーテンダースペシャリストは一般社団法人日本技能開発協会が主催している資格であり、資格取得後すぐにバーテンダーとして活躍できるような内容になっています。

バーテンダーに関する資格は取得までに時間がかかるものが多いですが、一般社団法人日本技能開発協会と提携しているラーキャリを利用することで、最短3週間で資格取得が可能となっています。

バーテンダースペシャリストの資格をラーキャリで学ぶことでお酒に関する内容だけでなく、独立開業に関する知識や、空間づくりに必須のコミュニケーション能力まで幅広い能力を短期間で身につけることができます

バーテンダースペシャリストはほかのバーテンダー資格と比較しても短期間で取得できるため、今すぐバーテンダーとしての知識を得たい、バーテンダーの資格を取得したいと考えている方におすすめです。

ここからは、バーテンダースペシャリストの講座を開催している、ラーキャリについて紹介します。

ラーキャリの通信講座とは

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ラーキャリは「誰でも好きなことのスキルアップをカンタンに」を掲げており、知識0の状態からでも最短3週間を比較的安価で合格が目指せることが強みのオンライン通信講座です。

ラーキャリでは24時間質問対応や課題提出が自由であること、独立したい方向けの認定証のディプロマまで準備されているほどサポート体制が充実しています。

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ラーキャリで資格取得したいと考えている方はこちらから。

ラーキャリのお得なキャンペーン

ラーキャリでは定期的にお得になるキャンペーンが行われています。

現在は「スキルアップキャンペーン」が開催されており、このキャンペーンでは全ての講座を対象に10,000円引きとなっているので、ラーキャリでバーテンダー資格の取得を迷っている方はこのキャンペーン期間中にぜひ申し込みをしてみてはいかがでしょうか。

このキャンペーンは2023年4月30日まで開催しています。

バーテンダーの気になる給料面は?

バーテンダー

バーテンダーとして働こうとする時に、仕事内容と同じくらい気になるのは給料面の問題だと思います。

バーテンダーの世界では勤務する店舗、経験や技術で月の給料・年収は大きく変化し、ボーナスが出ないところがほとんどだそうです。

ここからは見習い(アルバイト)・正社員・店長やマネージャー・独立しているオーナー別に月の給料・年収の違いをみていきましょう。

平均年収
見習い(アルバイト) 300万円未満
正社員 約350~420万円
店長やマネージャー 約400~600万円
独立しているオーナー 約500~1200万円以上

【バーテンダーの給料面】見習い(アルバイト)

アルバイトであれば時給での雇用となる事がほとんどになります。

バーテンダーのアルバイトは営業時間的に深夜手当で時給が25%上がることからも他のアルバイトと比較して稼ぎやすくなっていますが、それでも月収で25万円以上稼がないと年収300万円を突破できません。

アルバイトで月収25万円以上稼ぐには相当な勤務時間が必要になり、あまり現実的ではないですが、年収200万円以上なら月収で16万円稼げば可能であるため、アルバイトの給与面は年収300万円以下ということになります。

【バーテンダーの給料面】正社員

正社員でもピン(若手)からキリ(ベテラン)までですし、店舗によってももちろん変わります。

バーテンダーとして一通りの事が、店内を回せるようになる中堅からベテランのバーテンダーで月の給料が27~35万円だとしても、年収は約350~420万円くらいになります。

店舗によっては歩合制を取り入れ、お客様に提供したお酒の何割かをお給料にバックしてくれるところもあるので、自分の頑張り次第で給料が上がる場合もあります。

【バーテンダーの給料面】店長やマネージャー

バーテンダーになる上で目指したいところでもある役職、店長やマネージャーですがお給料はどれくらいなのでしょうか?

経験を積み、長く勤務していると抜擢される事もありますが、この場合は月の給料は約40万円程になる方が多く、年収は約400~600万円になるそうです。

店長やマネージャーは給料が上がる分、のしかかる責任も多くなり、早い時間から閉店後も遅くまで業務があったりする事も増えますが、今まで以上にやりがいを感じられるようになるのではないでしょうか。

【バーテンダーの給料面】独立しているオーナー

個人事業主である独立したオーナーバーテンダーになるには、実際の現場で修行し知識をつけ技術を磨くことが必須条件になります。

そして、最終目標ともいえるオーナーバーテンダーの年収は年収で約500~1200万円以上を見込めるそうです。

店舗の売り上げが悪ければ一般的な雇われバーテンダーと変わらない月の給料になる事もありますが、自身の努力や口コミで好きなだけ上を目指せるのがオーナーバーテンダーの魅力です。

バーテンダーになるには資格が必要?まとめ

  • バーテンダーはお客様とのコミュニケーションスキルが大切。
  • ラーキャリの通信講座で最短3週間でバーテンダーを目指せる。
  • アルバイトからでもスクールに通うことからでも目指せる。
  • 資格がなくてもバーテンダーにはなれるが、あった方が良い!
  • 原則バーテンダーになるには資格は必要ありませんが、資格は取得しておく方が就職には有利に働くことが分かっていただけたのではないでしょうか。

    そして街のバーであればアルバイトでも働く事ができ、給料も他の夜のアルバイトよりは高くなることが多いです。

    バーテンダーという仕事は接客スキルやお酒の知識も高くないと厳しいとは思いますが、かなりやりがいを感じることができ、直接お客様から意見や話しを聞くことができる面白い職種でもあります。

    たくさんの人と出会い、自分の感性も磨かれ魅力が高まっていくバーテンダーという仕事、お酒と人が好きなら挑戦してみてはいかがでしょうか?

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