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【2021年】銀行業務検定の試験日程はいつ?金融系内定者必見。

更新日:2024-01-04

【2021年】銀行業務検定の試験日程はいつ?金融系内定者必見。

銀行業務検定試験は、銀行員に勤める人が取得を求められる資格であり、検定の種類は非常に多く36種類にも及びます。

銀行員の人たちは多く勉強し続けなければならず、簡単な仕事ではありませんが、メガバンクに就職すると30歳で年収1000万円も夢ではありません!

高給で福利厚生も手厚い金融系への就職を目指す方は、リアルな銀行業界のキャリアアップイメージができると思うので是非ご覧ください。

銀行員と資格は切っても切れない

銀行マンと資格

銀行員の人たちは就職した途端に資格勉強に励まなければいけないのが業界の通年ですよね。

入行してからすぐに窓口に立てるように、内定者は銀行員として必要な資格をまずは取得するように促されます。

入行してからも、昇格するために取得しなければいけない資格があり、銀行員になると生涯資格の勉強が付きまとうものと思った方が良いでしょう。

銀行業務上取得しなければいけない資格

業務上必要な資格は以下の6つです。

窓口に立つまででも長い道のりになりそうですよね。

業務上必要な資格 必須の有無
損害保険募集人 必須
生命保険募集人 一般家庭 必須
生命保険募集人 専門課程(変額試験含む) 必須
内部管理責任者 必須
証券外務員一種二種 必須
金融コンプライアンスオフィサー2級 必須

昇進のために取得しなければいけない資格

ここでは各役職別に取得が求められる資格をご紹介します。

課長クラスにまで昇格する為には、最低でも15個の資格の取得が必要となってきます。

実際は、資格を取得したからといって昇格するわけではなく、上司からの評価や周りからの信頼など様々要素が相まって決められます。

部長クラス昇格に必須資格一覧

業務上必要な資格 必須の有無
銀行業務検定 信託実務3級 必須
銀行業務検定 税務3級
銀行業務検定 法務3級
銀行業務検定 財務3級
FP3級

※★のうちいずれか2つを選択

係長クラス昇格に必須資格一覧

業務上必要な資格 必須の有無
証券アナリスト基礎講座 必須
銀行業務検定 税務2級
銀行業務検定 法務2級
銀行業務検定 財務2級
TOEIC600以上
ITパスポート
FP2級

※★のうちいずれか2つを選択

課長クラス昇格に必須資格一覧

業務上必要な資格 必須の有無
証券アナリスト
FPI1級
アクチュアリー
宅地建物取引主任士
不動産鑑定士
ITストラテジスト

課長クラスにもなるとかなり専門的な知識を求められますね。

業務上もお客さんとの話に深く理解ができるようにベースの知識も必要と言う事でしょう。

※★のうちいずれか1つを選択

銀行業務検定とは

銀行業務検定とは

銀行業務検定の試験は、主に先に紹介した資格が重要となってきます。

しかし、実はまだまだ銀行業務検定はあり全部で、23系統、36種目の試験が含まれています。

税務3級や財務3級などは、広く銀行業務以外の場面でも活用できる知識を得る事ができます。

しかし、法務などは、銀行員の人でも法務は日頃はあまり使わないため、とにかく資格合格できるように一夜漬けでこなしていく人もいるそうです。

試験の種類

税務
税務2級
税務3級
税務4級
財務
財務2級
財務3級
財務4級
法務
融資管理3級
法務2級
法務3級
法務4級
年金
年金アドバイザー2級
年金アドバイザー3級
年金アドバイザー4級
信託・証券
証券3級
信託実務3級
マネジメント
金融リスクマネジメント2級
営業店マネジメントⅠ
営業店マネジメントⅡ
融資・渉外
経営支援アドバイザー2級
窓口セールス3級
法人融資渉外2級
法人融資渉外3級
事業性評価3級
個人融資渉外3級
デリバティブ3級
事業継承アドバイザー3級
為替
外国為替2級
外国為替3級
金融経済
金融経済3級
預かり資産
投資信託2級
投資信託3級
金融商品取引3級
預かり資産アドバイザー2級
預かり資産アドバイザー3級
保険販売3級
相続
相続アドバイザー2級
相続アドバイザー3級

銀行業務検定協会「銀行業務検定試験」

銀行をはじめ、金融関係の内定をもらった人は、内定者のうちから資格の勉強を始める人も多いですよ。

入社した時に同期に差を付けられない様に、時間があるうちに専門学校に通うなどで資格の勉強を進めてみてはいかがでしょうか。


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2020年試験日程

各試験日程において、受験できる試験は異なります。

事前に自分が取得したい試験がどの日程で行われているのかはしっかりと確認しておきましょう。

2020年6月7日(日)

申込受付期間:2020年4月2日(木)~ 4月21日(火)

受験できる試験:財務3級、財務4級、法務2級、法務3級、信託実務3級、金融経済3級、法人融資渉外2級、法人融資渉外3級、金融商品取引3級、デリバティブ3級、窓口セールス3級、金融リスクマネジメント2級、個人融資渉外3級、事業性評価3級、営業店マネジメントⅠ、営業店マネジメントⅡ

2020年10月25日(日)

申込受付期間:2020年8月11日(火)~ 9月2日(水)

受験できる試験:財務2級、財務3級[特別実施]、法務2級、税務3級、財務4級[特別実施]、法務3級、法務4級、証券、外国為替3級、信託実務3級[特別実施]、預かり資産アドバイザー2級、金融経済3級[特別実施]、デリバティブ3級[特別実施]、窓口セールス3級[特別実施]、年金アドバイザー3級、法人融資渉外2級[特別実施]、法人融資渉外3級[特別実施]、金融商品取引3級[特別実施]、保険販売3級、金融リスクマネジメント2級[特別実施]、営業店マネジメントⅠ、営業店マネジメントⅡ、個人融資渉外3級[特別実施]、相続アドバイザー3級、事業承継アドバイザー3級、事業性評価3級[特別実施]、預かり資産アドバイザー3級

2021年3月7日(日)

申込受付期間:2021年1月6日(水)~ 1月20日(水)

受験できる試験:財務3級、税務4級、税務3級、税務2級、外国為替2級、外国為替3級、経営支援アドバイザー2級、融資管理3級、年金アドバイザー4級、年金アドバイザー3級、年金アドバイザー2級、投資信託2級、投資信託3級、相続アドバイザー3級、相続アドバイザー2級

銀行業務検定協会:直近の検定試験日程

銀行業務検定の昨今

銀行窓口業務

IT化が進み単純作業はどんどん機械に移行してきましたが、近年よりその傾向が強まり、窓口業務に必要な人員が激減しています。

そのため、メガバンクの採用は2016年頃までは三大メガバンクで5000人程採用してきましたが、2020年度採用では1700人程度に絞り込まれる傾向が強まっています。

また、求められる人材も金融知識に詳しい人だけではなく、ITに詳しい人材を求める傾向になっています。

キャッシュレス化で進む銀行の人員削減

2019年の増税から、国を挙げてのキャッシュレス化が進んでいますね。

これまでクレジット払いや電子マネーで払うことに抵抗があった人達もこの半年間でキャッシュレス決済を始めた人も多いのではないでしょうか。

実際キャッシュレス決済を始めてみると分かるのですが、銀行に行く必要がどんどんと無くなっていきます。

まず元気を下す必要が無いのでATMの利用すらなくなります。

また、多くの取引、残高照会や利用履歴などを見るのも通帳記入しなくてもネットで見れるようになっています。

このようにこれまで対面でしていたり店舗銀行の窓口業務はどんどんと無くなっていくでしょう。

【2020年】銀行業務検定試験はいつ取れる?金融系志望者必見。

銀行業務検定とはまとめ

いかがでしたでしょうか。

銀行業務検定とは、銀行員になる人、なった人が業務の為、昇格のために取得していくものということが分かりました。

銀行員になる人は相当資格取得に追われることを覚悟したほうが良さそうです。

銀行業務検定試験と一言で言っても中身は金融系を中心に36種類にも及びます。

全てを取得する必要はありませんが、自分が携わる専門分野には精通していきたいものですね。