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激務?銀行員の仕事内容やなるために必要な資格についてご紹介

更新日:2019-06-20

激務?銀行員の仕事内容やなるために必要な資格についてご紹介

銀行員と聞くと非常にお堅い職業であるというイメージがありますよね。

しかし、銀行員は私達の豊かな暮らしや経済活動に貢献している職業でもあります。

銀行員の仕事は口座開設や窓口対応などがありますが、もちろん営業時間外での業務もあります。

そのため、銀行員の業務は激務になりがちといわれています。

そこで、私達が普段知らない銀行員の仕事内容や銀行員として働く上で必要なスキル、資格について紹介します。

銀行員とは?

銀行員

そもそも銀行とは、マイホームや自家用車など大きな買い物をしたい時、事業やビジネスを始める際にお金が必要な時、また、将来のためにお金を貯めたい時に利用する機関です。

そのため、銀行員は私達の日常生活において欠かせない存在でもあります。

銀行員はお金に関する取引のプロフェッショナルとして、それぞれの目的を持った利用者を金融の専門家としての立場からサポートする職業です。

一言に銀行員と言っても勤務場所は様々あり、都市銀行や地方銀行、メガバンクや日本銀行、外資系銀行などが挙げられます。

いずれにしても銀行という機関は社会経済や景気などに大きな影響を与えるため、そこで働く銀行員は非常に大きな責任を担っているのです。

けっこう激務?銀行員の主な仕事内容

銀行員は普段から具体的にどのような仕事を行っているのでしょうか。

私達一般人が普段から知っているのは銀行窓口での業務となりますが、営業時間外の業務や非常に激務な仕事もいくつかあるため、それらを含めて銀行員の仕事内容について見ていきましょう。

仕事内容1:お金を貯めたい人への「預金業務」

私達が普段から最も関わりのある銀行員の業務は預金業務です。

預金業務とは文字通り貯蓄の際に必要な各種手続き、管理を行います。

銀行に来店したお客様の銀行口座の開設やキャッシュカード、口座通帳の発行、また、貯蓄するに至っての注意事項の説明、アドバイスを行います。

銀行窓口を通してお預入れやお引き出しを行うこともありますが、基本的にはATMで行うため、ATMの操作に困っているお客様がいればサポートを行います。

大半は個人のお客様ですが、個人事業主や法人のお客様の場合は別室にて口座開設手続きを行います。

仕事内容2:お金を借りたい人への「貸付業務」

銀行員の仕事内容として、お金を借りたい人へ融資をする貸付業務があります。

銀行にとってこの貸付業務が最も重要な業務となっています。

というのも、銀行の主な収入源は融資をした際に発生する「利子」であるため、より多くの融資先を見つけることができればそれだけ銀行そのものの収益が上がるからです。

貸付業務を担当するのは銀行員の役職の中でも華形と呼ばれる営業部署です。

営業部署の銀行員は一般企業やその他の事業所へ自ら外回りへ行き、新規融資先の開拓をします。

実はこの営業の業務が銀行員にとって最も激務となり、外回りの際に門前払いを受けたりトラブルに巻き込まれる可能性も高いことから精神的にも相当な負担となります。

銀行窓口での業務は基本的に平日の夕方までとなりますが、営業部署の業務は平日・休日問わず営業時間外で行うことも珍しくはありません。

仕事内容3:支払いや返済したい人への「為替業務」

為替業務も銀行員の重要な仕事の一つとなります。

為替業務とは、債務・債権の決済をするために振込や送金を銀行という機関を通して行います。

例えば電気やガスなど光熱費の支払い、スマホ料金やネットショッピングでの支払いなどこれらは全て銀行の為替業務によって処理されます。

近年では自動振込やコンビニでの処理もできるようになったため、為替業務の点に関しては以前よりも銀行員の負担が軽減されてきています。

銀行員になるには資格は必要?なり方とは

銀行員

以上で挙げた3点以外にも、手形の引受けや貸金庫の管理などの業務があります。

皆さんの中には将来銀行員になることを目指している方もいると思います。

そこで、銀行員になるための具体的な方法や必要な資格、スキルについて見ていきましょう。

銀行員になるには採用試験に合格する必要がある

銀行員になるには各銀行が行っている採用試験に合格する必要があります

銀行には様々な種類がありますが、いずれにしても総合職での就職を考えている場合には「4年制大学の卒業」が採用試験の受験資格となっています。

しかし、4年制大学ならどこでも良いというわけではなく、各銀行が求めている人材があります。

都市銀行や日本銀行などは東大や慶応など、いわゆる難関国立・私立大学、地方銀行の場合はその地域における有名大学の学歴が就職の際に評価されます。

また、外資系銀行の場合は外国の有名大学卒、もしくは留学経験者が多く集まることから、それだけ採用の倍率や難易度も上がります。

銀行員に必要なスキルや資格

銀行員になるためには特に必要な資格は定められていませんが、銀行員として実際に働くためにはいくつか取るべき資格があります。

例えば、保険や年金・ローンに関する「ファイナンシャルプランナー技能検定」、「証券アナリスト」「企業年金総合プランナー」など、金融系の資格が挙げられます。

これらの資格は採用後に入社までの期間内での取得が推奨されているため、採用されたとしても資格取得の勉強をする必要があるのです。

その他、特に外資系銀行で働く場合には、「TOEIC」、「実用英語技能検定」など語学スキルに関する資格も必要とされます。

けっこう激務?銀行員の仕事内容とは?まとめ

今回は銀行員について、銀行窓口での一般的な業務から営業時間外の営業業務など詳しい仕事内容について紹介しました。

銀行員の主な仕事内容は「預金業務」「貸付業務」「為替業務」の3つとなりますが、この他にも金融や経済に関する社会的にも非常に重要な業務に携わります。

そのため、時には激務になり、長時間労働や残業をすることもあります。

しかし、銀行員は日本の経済や景気に大きな影響を与えるため、銀行員として実際に働いている方は誇りとやりがいを持ちながら日々の業務に取り組んでいるのです。

将来銀行員を目指している方は以上で紹介した内容をぜひ参考にしてください。

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