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富士通株式会社の年収はいくら?平均年収や初任給について調査

更新日:2022-10-13

富士通株式会社の年収はいくら?平均年収や初任給について調査

富士通株式会社はコンピューター機器全般のシステム・情報処理、電子デバイスの製造販売を主な事業とし、グローバル展開をする日本の大手電機メーカーです。

そんな富士通株式会社の平均年収はどの値に位置するのか、給与体系やボーナスの情報・福利厚生・採用情報などを詳しく解説していきます。

富士通株式会社の平均年収

平均年収:865万円

富士通株式会社有価証券報告書によると、2021年度の平均年収は865万円です。

令和元年に国税庁が出した「民間給与実態統計調査結果」によると日本の平均年収は436万円となっており、富士通株式会社は約2倍の平均年収となります。

また、上場している大手電気機器メーカーの年収をランキングにすると富士通株式会社は31位にランクインしています。

電機メーカー業界全体で見ても平均年収は454万円となっているため、富士通株式会社は高収入企業と言えるでしょう。

富士通株式会社の過去3年間の平均年収をまとめるとこのようになり、2019年から2021年にかけて上昇しています。

決済期 平均年収
2019年 799万円
2020年 804万円
2021年 865万円

出典:富士通株式会社有価証券報告書

平均年齢は43.6歳、平均勤続年数19.5年と長期間勤務の割合が高くなっています。

富士通株式会社の給与体系

富士通株式会社の給与体系は月給+諸手当+ボーナスからなっており、ボーナスは年2回(6月、12月)支給されます。

諸手当は交通費の全額支給・時間外手当・家賃補助・家族手当など充実しており、平均残業時間は36時間です。

歴史の長い企業である事から年功序列の風潮が根強く、勤続年数に応じて昇給する制度が残っているため実力のある若手よりも長く働く従業員が評価されることも少なくありません。

しかし、この風潮は今後薄れていくだろうという声も多く見られます。

昇給に関係する評価は従業員のモチベーションアップや効率化に繋げる目的から、個人やグループごとに目標設定をしタスクの時間配分や成果を管理するMBO制度が導入されています。

ここから、富士通株式会社の年代別平均年収・職業別平均年収・役職別平均年収・そしてボーナスについての情報をまとめてご紹介します。

年代別平均年収

富士通株式会社の年齢別平均年収はこちらになります。

年代 平均年収
20代 560万円
30代 620万円
40代 770万円
50代 870万円

出典:キャリハイ転職

新卒入社の20代前半ですでに500万円代を超え、昇進するにつれて30代で600万円代、40代で700万円代と着実に収入も上がります。

役職が就き責任のある仕事をこなす50代では800万円代後半の高収入となります。

あくまでも平均年収で職種や役職によりかなりの差が出ることが予想されるため、40代で年収1,000万円を稼ぐ従業員もいると想定されます。

職種別平均年収

富士通株式会社の職種別平均年収はこちらです。

職種 平均年収
営業 約622万円
企画・事務・管理 約650万円
販売・サービス 約650万円
販売・サービス 約650万円
専門サービス 約767万円
クリエイティブ 約700万円
ITエンジニア 約646万円
電気・電子・機械系エンジニア 約680万円
建築・土木系エンジニア 約450万円
医学・化学・素材・食品系専門職 約450万円

出典:すべらない転職

最も高年収なのが専門サービス業で約767万円、次いで電気・電子・機械系エンジニアとなり、建築・土木系エンジニアと医薬・化学・素材・食品系専門職の年収が最も低い結果となりました。

最も低い職業でも日本の平均年収よりも上回っており、職種ごとの職責やグレードによっても上下するため水準として参考にして下さい。

役職別平均年収

富士通株式会社の役職別平均年収はこちらです。

役職名 平均年収
係長 853万円
課長 1,131万円
部長 1,367万円

出典:CareerPicks

主任や部下のマネジメントや上層部とのやり取りを行う係長の平均年収が約850万円、中間管理職として活躍する課長に昇進すると平均年収1,200万円の大台に昇ります。

そして会社の経営側に立ち様々な職責業務やリスクマネジメント業務をこなす部長クラスになると、平均年収1,300万円に達します。

また、富士通株式会社取締役である田中達也氏は有価証券報告書で年収約1億2,800万円と開示しています。

ボーナスについての情報

先にもご紹介しましたが、富士通株式会社のボーナスは6月と12月で年に2回あり、半期ごとの評価とそのグレードにより支給額が大きく変化します。

基本的な支給額は4.5~6ヶ月と年収に大きく影響し、年間のボーナス支給額は約100万円~180万円とされています。

富士通株式会社の福利厚生

富士通株式会社は福利厚生ポイントという制度があり、1年間有効な2万円分のポイントが支給され使用できます。

ポイントから使える福利厚生メニューは様々で、その中から従業員が学習メニューや健康プランなどを選び、個人で消化していくシステムです。

社宅は完備されていますが入社3年目までしか利用できず、その後の家賃補助や住宅手当がて薄いとの声が多く見られました。

有給消化率は約54%となっており有給を使い切る従業員は少ないとされていますが、部署や職務内容により取得のしやすさが変わってきます。

通勤費補助支給、ファミリーアシスト給付、家賃補助・寮(当社規定による)、社員持株、財形貯蓄、各種保養施設など

整ったオフィス環境

富士通株式会社では従業員の働く環境整備を強化しており、全国18ヶ所にサテライトオフィスを展開全国230か所以上の社外サテライトオフィスと提携しています。

サテライトオフィスでは好きな場所で整った環境で業務をこなすことができ、社内でも自宅でもない仕事のしやすさが高い評価を得ています。

また、女性従業員のキャリア支援やワークライフバランスと生産性の向上など長時間労働の削減に取り組んでいます。

富士通株式会社の採用情報について

富士通株式会社の2022年度の採用情報はこちらです。

勤務時間 8:45~17:30
※フレックスタイム制あり
休日休暇 完全週休2日制(土曜、日曜)、祝日、年末年始、夏季休暇、年次有給休暇、積立休暇、リフレッシュ休暇、育児休職制度、介護休職制度、プロジェクト休暇
賞与 年2回(6月、12月)
昇給 年1回(4月)
諸手当 交通費全額支給、時間外手当、家賃補助、ファミリーアシスト給付(家族手当)、京浜地域手当ほか

出典:富士通株式会社採用情報

初任給について

富士通株式会社の初任給は以下の通りです。(2021年実績)

最終学歴 初任給
大学院卒 月給241,000円
学部卒 月給217,000
高専卒 月給192,000円

出典:富士通株式会社採用情報

厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)」が出している日本国内の大卒平均初任給とほぼ同額で、高専卒と大学院卒では初任給に1.25倍の差があります。

富士通株式会社の平均年収まとめ

  • 富士通株式会社の平均年収は865万円
  • 年功序列が残っており課長クラスで年収1,000万円を超える
  • ボーナス支給額は日本の平均以上

富士通株式会社の平均年収は865万円と、日本の平均年収を大幅に上回る結果となりました。

基本的に年功序列で昇給する風潮が強く、勤続年数が上がるにつれて年収も上がる傾向にあります。

平均勤続年数は19.5年と長く50代の平均年収は約870万円と高くなり、役職に就くと年収1,000万円以上稼ぐことが可能な企業です。

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