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株式会社オープンハウスの年収はいくら?平均年収や初任給について調査

更新日:2022-10-13

株式会社オープンハウスの年収はいくら?平均年収や初任給について調査

株式会社オープンハウスは、2013年に東京証券取引所第一部上場し東京に本社を構える、不動産の販売・仲介、戸建住宅の開発や注文住宅の建築請負、マンションの開発などを行う知名度の高い不動産企業です。

売上利益が好調の株式会社オープンハウスの年収はいったいどれくらいなのか、給与体系やボーナス、福利厚生などポイントに分けてご紹介しますのでぜひご覧ください。

株式会社オープンハウスの平均年収

平均年収:655万円

株式会社オープンハウス有価証券報告書によると、2020年の平均年収は655万円となっています。

令和元年に国税庁が出した「民間給与実態統計調査結果」によると日本の平均年収は436万円で、株式会社オープンハウスは約1.5倍の平均年収となります。

株式会社オープンハウスと同じ不動産業界内での順位は55位に位置しますが、上位企業は土地や単価が高く高級物件を取り扱っている企業が多いため、株式会社オープンハウスの年収は他社と比較しても高い水準と言えます。

株式会社オープンハウスの過去3年間の平均年収をまとめると、下記のようになります。

決済期 平均年収 平均年齢
2018年 635.2万円 29歳
2019年 642.0万円 29歳
2020年 655.6万円 29歳

出典:株式会社オープンハウス 有価証券報告書

2018年から2020年にかけて、右肩上がりで年収が上がっています。

また、従業員の平均年齢は29.6歳と若く平均勤続年数は3.1年とされています。

株式会社オープンハウスの給与体系

株式会社オープンハウスの給与体系は月給+諸手当+インセンティブ+ボーナスからなっており、ボーナスは年2回(6月・12月)年4回行われる社員表彰式にてインセンティブがあります。

営業職は個人の評価や売上が反映されるインセンティブは年収に大きく関わり、在籍年数に関わらず成果を出した分だけきちんと評価される仕組みになっています。

年功序列の風潮がないため、若手社員でも新規事業に立ち上げから携われたりなど20代からプロジェクトマネージメントの基礎を学ぶことができます。

また、不動産業界に多い長時間労働の防止に向け労働時間の条件を設けるなどの取り組みも行っています。

ここからは、株式会社オープンハウスの年代別平均年収、役職別平均年収、そしてボーナスについての情報をまとめてご紹介します。

年代別平均年収

株式会社オープンハウスの年代別の年収を一覧にしたものがこちらになります。

年代 年収中央値
20代 397万円~554万円
30代 616万円~669万円
40代 715万円~750万円
50代 778万円~789万円

出典:JobQ

一般企業と比べ20代での平均年収が高く、30代40代と経験を積み役職が付くとさらに年収がアップします。

株式会社オープンハウスは成果報酬が基盤になっているため成果によって年収は大きく変わり、入社後は高い目標に向かいスピーディーな成長が求められます。

株式会社オープンハウスでは、成果次第で入社数年の20代でも年収1,000万円を稼ぐ従業員もめずらしくありません。

職種別平均年収

株式会社オープンハウスは職種によってこのような年収の違いが出てきます。

職種 平均年収
総合職 833万円~933万円
技術職 553万円~653万円
一般職 566万円~666万円

出典:平均年収.jp

総合職が833万円~933万円と1番高い年収となりますが、技術職や一般職も日本の平均年収を100万円以上超えています。

総合職は実力主義で結果がボーナスやインセンティブに反映されるため、給与にばらつきが出ることも少なくないため不安定に感じるといった声もあります。

役職別平均年収

株式会社オープンハウスの役職別に分けた平均年収はこちらです。

役職名 平均年収
主任 649万円
係長 733万円
課長 969万円
部長 1,071万円

出典:平均年収.jp

新卒入社数年で平均年収約650万円の主任クラスに就く従業員も多く、株式会社オープンハウスの管理職は20代が70%以上を占めるとされています。

新卒だけでなく中途採用も積極的に行っているため、経験や学歴がなくても年収1,000万円超えの役職まで昇りつめることができるのです。

ボーナスについての情報

株式会社オープンハウスのボーナスは年間2回(6月・12月)あり、支給額は約100万円~300万円ということです。

マネージャークラスで年間ボーナス200万円、売上がTOP5%以内に入る従業員は約300万円支給されます。

賞与額の国内平均は80万円弱となっているので、株式会社オープンハウスで売上成績の良いまたは役職が付いている従業員の賞与額の高さが分かります。

株式会社オープンハウスの福利厚生

株式会社オープンハウスの福利厚生は整っており、自分の給与から希望金額を天引きしてくれる「従業員持株会」が高評価を受けています。

また、仲介手数料が大幅に割引になるマイホーム購入サポートや、会社が費用を負担し従業員を生命保険に加入してくれる定期保険制度なども充実しています。

通勤手当、従業員持株会、定期健康診断、生活習慣病健診、人間ドッグ、婦人科検診、インフルエンザ予防接種、総合福祉団体生命保険、慶弔見舞金制度、確定拠出年金制度、資格取得支援制度、四半期表彰制度、社員寮、マイホーム購入サポート、ストレスチェック制度、キャリア選択制度(子育て支援)、借上社宅制度(転勤者)、オンライン医療相談

資格取得報奨金の充実

株式会社オープンハウスには、会社の指定した資格資格取得者に対して所定の金額を支給する資格取得報奨金制度があります。

これらの資格取得で最大40万円の報奨金が付与されるため、入社後に働きながら資格取得を目指す従業員も多くいます。

一級建築士、二級建築士、住宅ローンアドバイザー、不動産鑑定士、施工管理技士(一級)、税理士、土木施工管理技士(一級)、土木施工管理技士(二級)、AFP・CFP認定者、カラーコーディネーター(一級)、日商簿記一級、日商簿記二級秘書検定(一級)秘書検定(準一級)

育児と仕事の両立を支援

株式会社オープンハウスではダイバーシティの一環として子育てをする社員が働きやすい環境を提供する制度を充実させています。

保育園に通う子どもの保育料の一部補助や未就学児を対象としたベビーシッター補助など、育児と仕事の両立ができる独自の勤務制度で男性も女性も働きやすい環境を整えています。

株式会社オープンハウスの採用情報について

株式会社オープンハウスの採用情報はこちらです。

勤務時間 (1)総合職[営業・企画] 9:30~19:00(所定労働時間8時間・休憩90分)
(2)総合職[建築・技術] 設計職 :9:30~19:00 (所定労働時間8時間・休憩90分)
施工管理職:8:00~17:30 (所定労働時間8時間・休憩90分)
(3)一般職
9:30~18:30 (所定労働時間8時間・休憩60分)
休日休暇 年間休日105日
週休2日制、長期休暇制度(夏季及び年末年始)、年次有給休暇(半日有休取得制度有り)、特別休暇(慶弔他)、産前産後休暇、育児休暇、介護休暇、子の看護休暇
賞与 年2回(6月、12月)
※年4回行われる社員表彰式にてインセンティブもあり
昇給 年1回(4月)
※昇格機会:年4回(1月、4月、7月、10月)年4回行われる表彰式にて
諸手当 通勤交通費・資格手当

出典:マイナビ2022

初任給について

株式会社オープンハウスの初任給は以下の通りです。(2022年4月予定)

職種 初任給
総合職
[営業・企画/建築・技術]
大卒 月給30万円
(月60時間相当分、93,200円の固定残業手当含む。超過分別途支給)
一般職 大卒 月給22万円
(月35時間相当分、44,500円の固定残業手当含む。超過分別途支給)

出典:マイナビ2022

株式会社オープンハウスの平均年収まとめ

  • 株式会社オープンハウスの平均年収は655万円
  • 完全成果主義で年に4回昇給の機会がある
  • 20代で年収1,000万円稼ぐこともできる

株式会社オープンハウスは平均年収655万円と日本の平均年収の約1.5倍高い平均年収となっており、特に営業職は年齢に関係なく成果を出した人がその分評価される完全出来高制の企業です。

年功序列でないためがんばった分だけ返ってくる数字も大きく従業員のモチベーションは上がりますが、求められるスキルや仕事のスピードも早いため実力が付いてこない従業員の転職率も高めとなっています。

一部上場企業であるため基本的な福利厚生は整っており、その他にも資格取得報奨金や育児休暇の充実から性別問わず働きやすい環境作りがされている企業に感じます。

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