日本マイクロソフトはその高額な年収や高い知名度により大人気の企業となっています。
この記事ではその日本マイクロソフトの年収を職種別・新卒の場合などに分けて解説していきます。
またアメリカにあるマイクロソフト本社の給料もご紹介していきます。
日本マイクロソフトへの就職・転職を考えている方は是非参考にしてみてください。
日本マイクロソフトでの仕事内容
一口に日本マイクロソフトと言ってもその仕事内容は多岐にわたります。
就職の際には職種別に応募する事になりますがそれによって平均年収も違ってきます。
そこでまずは日本マイクロソフトの職種別仕事内容から解説していきます。
サポートエンジニア
サポートエンジニアは法人ユーザーが使用している製品に対するサポートを行います。
法人ユーザーは個人ユーザーに比べてユーザー自身が深い知識を持っていることもあるためより専門的な知識が求められます。
さらにただマニュアルに沿って対応するだけではなく、上級サポートエンジニアや本国のエンジニアと連携しユーザーが満足できる対応が必要です。
そのためにはコミュニケーション能力の他に
高い技術力と英語力が必要になります。
大手法人技術営業
より複雑に、そして高度になっていくITのニーズに応えるために単なる営業とは別に設立され海外法人を含め
グローバルに事業を展開しています。
専門的な技術と知識を持ったSSP(Solution Specialist Professional)、TSP(Technology Solution Professional)と呼ばれるプリセールスSEとして一段階掘り下げた提案を行っています。
カスタマーサクセスアカウントマネージャー
マイクロソフトではWindows・Office・Azureなどを使用している法人ユーザーにシステムの安定稼働と保守の最適化を目的とした「プレミアムサポート」を展開しています。
そのサービスを利用している法人企業に対して状況に応じて対応しているのが
CSAM (Customer Success Account Manager)です。
システムに障害などが発生した場合エンジニアを動員し問題の発見から解決まで行います。
またマイクロソフトの新しい技術や便利な機能などを紹介しユーザーの事業に貢献することも仕事です。
マイクロソフトの平均年収
ここではマイクロソフトの平均年収について職種別に解説していきます。
マイクロソフトへの就職を考えている方はどの職種に応募するのかを考える必要があります。
初任給
日本マイクロソフトの初年度の給与は以下の表のようになります。
基本年俸 | 月例給与 | |
---|---|---|
大学卒 | 620万円 | 51万7,000円 |
大学院卒 | 640万円 | 53万4,000円 |
この表から分かるように日本マイクロソフトでは
初任給から50万円を超えます。
大学卒と大学院卒ではやはり大学院卒の方が高く、ここからさらに差が出来ていくでしょう。
さらに、入社時より高度なプログラミング技術と英語力が必要になる開発職(マイクロソフトディベロップメント)の新卒初任給は
基本年俸730万円、
月例給与60万8,000円となっています。
平均年収
そして日本マイクロソフトの職種別平均年収は以下の表のようになります
(上記でが紹介した仕事内容をさらに細かく分けています。)
職種 | 平均年収 |
---|---|
アカウントマネージャー | 894万円 |
コンサルタント | 821万円 |
アドバイザー | 919万円 |
データ入力 | 786万円 |
オープンポジション | 600万円 |
技術者 | 600万円 |
技術営業 | 822万円 |
エンジニア | 600万円 |
アーキテクト | 693万円 |
データエンジニア | 748万円 |
ITエンジニア | 766万円 |
出典:CAREER MEDIA
日本マイクロソフトの
平均年収は推定1,160万円です。
日本マイクロソフトは平均年収を発表していないためこの表と他のサイト・口コミから算出しました。
国税庁が発表した全国の会社員の平均年収は432万円なので約2.7倍と非常に高くなっています。
しかし口コミを見ると1,000万円を超える人も多いと書いてあることが多く、この表より全体的に高めだと考えられます。
またアメリカ本社での平均年収は2,770万円と言われており、これは本社に在住している幹部の給料が何億~何十億とされているためその影響だと考えられます。
給与制度
マイクロソフトは年俸制とインセンティブ給制を取り入れているためボーナス制度はありません。
給与は5段階のジョブランクがあり主にこのランクによって給与が決められます。
このランクは上司だけの評価で上がるものではなく、360°評価と言って同僚や一緒に仕事をした方からの評価も必要になります。
外資系の企業なので
日本にある企業とは給料の制度も大きく違うようです。
日本マイクロソフトの福利厚生は?
マイクロソフトの仕事内容は魅力的で平均年収も高い素晴らしい企業であることが分かりました。
しかし企業選びで重要になる点は他にも多数あり、その中でも重要になるのが
福利厚生です。
ここでは日本マイクロソフトの福利厚生を3つに分けて解説していきます。
Life & Career
マイクロソフトではフレックス制やリモートワーク
を社員一人一人が
選択することができます。
これによって社員それぞれに合った働き方を可能にしています。
また休暇制度では
- 完全週休2日制
- 夏季休暇
- 年末年始休暇
- 傷病休暇
- 結婚休暇
- 忌引休暇
- ボランティア休暇
- 有給出産休暇
- ファミリーケア
などの多種多様な休暇が用意されています。
働いている社員だけではなくその家族まで守ってくれる制度は社員を大切にしようという社風が表れているようです。
Health
マイクロソフトの社内には様々な健康を意識したスペースが用意されています。
中でもマッサージルームでは
国家資格を保有しているマッサージ指圧師がリフレッシュの時間を提供してくれます。
社員は月に1回無料で施術を受けることができるため非常に人気があります。
さらにおしゃれなカフェテリアが用意されており、大企業特有の機械的・事務的な部屋ではなくゆったりとした空間で作業やミーティングを行うことができます。
またメディカルルームでは常勤の産業医と保健師が精神的・肉体的な症状の相談に乗ってくれます。
その症状解決のプログラムもそこで聞くことができます。
他にも様々な施設が用意されており、
社員に対する手厚い対応がされていることが分かります。
Event
イベントで一番人気があるのがクラブ活動です。
クラブ活動では部門関係なく
社員間のコラボレーションが期待されています。
活動費用に関しては会社から支給されるため負担も少なく行うことができます。
具体的な活動としては華道・クライミング・サーフィン・ヨガ・剣道・マラソン・農業・バスケットボール・ファイトクラブ・e-sports・数学などです。
学生のころやっていたスポーツから大人の趣味まで網羅されています。
まとめ
今回は日本マイクロソフトの職種別平均年収やアメリカ本社での平均年収・福利厚生などについてご紹介してきました。
仕事内容は多くの種類に分かれていましたがどの仕事でも
専門的な知識や
技術と
英語力が必要になっていることが分かります。
またマイクロソフトの平均年収は1,000万円を超え、初任給も600万円を超えると
非常に高い水準になっていました。
そして福利厚生は他のどの企業にも引けを取らないような手厚い制度を導入しており、社員を大切にする姿勢が伝わってきます。
日本マイクロソフトは大人気企業で非常に就職が難しい企業となっていますが、入ってしまえば素晴らしい環境が整っているので是非挑戦してみてください。
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