株式会社日本総合研究所は1969年に創立された三井住友フィナンシャルグループの子会社で、シンクタンクとしてグループのコンサルティングやシステム開発運用などを行う総合情報サービス企業です。
売上高1,432億円を超える株式会社日本総合研究所の平均年収・給与体系・賞与・採用情報などを詳しくまとめましたので、どうぞご覧ください。
株式会社日本総合研究所の平均年収
株式会社日本総合研究所の平均年収は850万円で、令和元年に国税庁が出した「民間給与実態統計調査結果」の日本の平均年収436万円に比べ、約2倍の平均年収です。
同業の上位企業の平均年収と比較すると、1位:野村総合研究所で1,200万円、2位:三菱総合研究所で1,009万円となり、株式会社日本総合研究所は日本の5大シンクタンクの中では第5位の平均年収です。
平均年齢は40.8歳、勤続年数は12.7年とされています。
株式会社日本総合研究所の給与体系
株式会社日本総合研究所の給与体系は、入社数年は年功序列で毎年数十万円ずつ昇給していきそれ以降は個人の成果・実力主義です。
日本総合研究所は主に「コンサルティング/インキュベーション」」「リサーチ」「ITソリューション」の3部門があり、部門によって昇給制度や評価基準も変わってきます。
そのため部門により平均年収も変わってきますが、30代の従業員のうち数人に1人は年収1,000万円に到達していると言われているのです。
ここからは、株式会社日本総合研究所の「年代ごとの平均年収」、「部門ごとの平均年収」、「役職ごとの平均年収」そして「賞与」についての情報をまとめてご紹介します。
年代別平均年収
株式会社日本総合研究所の年代別平均年収を一覧にしたものがこちらです。
年代 | 平均年収 |
---|---|
20代 | 400万円~600万円 |
30代 | 500万円~7500万円 |
40代 | 700万円~950万円 |
50代 | 850万円~1,020万円 |
60代 | 550万円~660万円 |
出典:フリーコンサル.com
20代で400万円~600万円と日本国内全体の平均年収と同等もしくはそれを上回る額となっており、30代では500万円~750万円とさらに高くなり、50代からは平均で1,000万円を超える部門もあることから、年収の高さがうかがえます。
部門別平均年収
株式会社日本総合研究所の部門ごとの平均年収はこちらです。
職種 | 平均年収 |
---|---|
コンサルティング/インキュベーション部門 | 1,000万円~1,200万円 |
リサーチ部門 | 750万円~850万円 |
ITソリューション部門 | 780万円~880万円 |
出典:Career Picks
企業・官公庁への戦略コンサルティング、先進的なビジネスモデルの開発などを行うコンサルティング/インキュベーション部門の平均年収は1,000万円~1,200万円と、3部門中1番の高年収です。
経済調査や政策提言を行うリサーチ部門は平均年収750万円~850万円、金融ITに関わる戦略立案、システム企画・開発、プロジェクト管理、DX推進などを担うITソリューションの平均年収は780万円~880万円となっており、どの部門も日本の平均年収を大幅に上回っています。
役職別平均年収
株式会社日本総合研究所の役職別に見た平均年収一覧はこちらです。
役職 | 平均年収 |
---|---|
主任 | 750万円 |
係長 | 870万円 |
課長 | 1,140万円 |
部長 | 1,460万円 |
株式会社日本総合研究所は役職が付くと年収がグンと上がり、多くの従業員が30代で就くことができる主任クラスで750万円の高年収になります。
年功序列の風潮からほとんどの従業員が主任クラスには就くことができ、そのまま昇進し係長になり年収900万円~1,000万円になるためさらに高年収となります。
課長クラス以降は就ける人が限られてくる役職で、年収1,000万円をゆうに超えていくのです。
賞与についての情報
株式会社日本総合研究所の賞与は6月と12月の年に2回あり、平均178万円となっています。
厚生労働省が2019年11月に発表した「毎月勤労統計調査 令和元年9月分結果速報等」による日本国内の平均賞与額は年間約76万円となっているため、国内平均の約2.3倍の賞与額です。
株式会社日本総合研究所の年収やボーナスが下がることはほとんどなく、安定して支給されるのです。
株式会社日本総合研究所の福利厚生
株式会社日本総合研究所はワークライフバランスの実現に努めているため福利厚生が手厚く、休暇支援制度や独身寮、契約社宅、育児介護支援制度、財形貯蓄など従業員にとってありがたい制度が整っています。
独身寮は月に20,000円と低価格で利用でき、出産や育児に関する支援もたくさんあるため育休から復帰する女性従業員の割合も高くなっています。
休暇制度の充実
ワークライフバランスに着目している株式会社日本総合研究所には様々な休暇制度があり、「連続休暇制度」は2営業日以上の連続休暇を推進している制度で1年で最低5日の取得が必須とされており、16日間以上の取得が推進されています。
他にも自由に取得時期を選べる「スポット休暇制度」や「半日休暇制度」など休暇制度の充実は、従業員のリフレッシュとなり業績の向上にも繋がっているのです。
株式会社日本総合研究所の採用情報について
株式会社日本総合研究所の採用情報はこちらです。
勤務時間 | 標準労働時間帯 9:00~17:30(標準労働時間 7時間30分) フレックスタイム制あり(コアタイム 10:00~15:00) 一定職能階層以上は裁量労働制 |
---|---|
休日休暇 | 完全週休2日制、祝日、年末年始休暇、夏季休暇、年次有給休暇20日、特別休暇(慶弔ほか)、ライフプラン休暇、アニバーサリー休暇、産前・産後休暇、介護休暇、看護休暇など |
賞与 | 年2回(6月、12月) |
昇給 | 年1回(7月) |
諸手当 | ワークスタイル手当、裁量労働手当、時間外勤務手当、深夜勤務割増手当、休日振替手当、通勤交通費など |
出典:日本総研 新卒採用情報
初任給について
株式会社日本総合研究所の初任給は以下の通りです。(2020年4月実績)
最終学歴 | 初任給 |
---|---|
大学院卒 | 月給247,000円 |
学部卒 | 月給221,000円 |
専門3年卒 | 月給205,000円 |
専門2年・短大・高専卒 | 月給195,000円 |
出典:日本総研 新卒採用情報
株式会社日本総合研究所の初任給は、厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)」が出している日本国内の平均初任給(大卒)より約1万円高く、入社後は年次ごとに昇給していきます。
株式会社日本総合研究所の平均年収まとめ
- 株式会社日本総合研究所の平均年収は850万円
- 部門によっては30代で年収1,000万円超えも可能
- 休暇制度が充実しワークライフバランスを保てる
株式会社日本総合研究所の平均年収は日本国内の平均年収の約2倍で、初任給は国内平均とさほど差はありませんが年功序列で年次ごとに昇給し、ほとんどの人が30歳を超えると500万円~750万円と高年収が得ることができます。
その後役職に就き順調に昇進し、部長クラスになると平均年収で1,400万円とさらに高年収となるのです。
株式会社日本総合研究所は福利厚生の休暇取得を推進しており、休暇を得ることで従業員もリフレッシュすることができ、ワークライフバランスを保ちながら働くことができる企業でしょう。
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