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年収600万円の生活レベルは?月収や手取り、税金について調査

更新日:2022-11-19

年収600万円の生活レベルは?月収や手取り、税金について調査


年収600万円は「高収入のボーダーライン」ともされている一つの大きな指標です。

「そこを目指して頑張るぞ!」というような方でも、実際どのような生活をしているのかまでは想像できない方が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、年収が600万円台の方生活レベルや毎月の手取り額などを紹介しています。

キャリアアップなどを目指している方であれば必見の内容となっているため、ぜひご覧ください。

年収600万円の人の割合は?

年収600万円

様々な年収の方が言えるの中で、年収600万円の方はどの程度の割合を占めているのでしょうか。

令和元年度に国税庁が行った民間給与実態統計調査によると、年収が600万円~700万円の割合は全体の内わずか6.5%のようです。

それ以上稼いでいる方以上に600万円以下の割合が圧倒的に多く、このブロックが大きな境目になっていることが読み取れます。

年収600万円
国税庁|令和元年度 民間給与実態統計調査

年収600万円の手取りはどのくらい?

年収600万円

では一言に年収600万円と言っても、実際使える手取りの額はどの程度なのでしょうか。

税金の制度なども織り交ぜながらご紹介します。

年収600万円に課される税金額は?

まだ働いたことのない学生さんなどであれば想像しにくいかもしれませんが、社会人の場合得た給与が丸々手元に入ってくることはありません。

実際には所得税や保険料など様々な項目が差し引かれ、最終的な「手取り」が決まるのです。

ではまず試しに所得税の計算をしてみましょう。

所得税の税率
課税される所得金額 税率 控除額
3,300,000円から6,949,000円まで 20% 427,500円

今回は年収が600万円だった場合を想定してご紹介していますが、実際はかなり細かい所得の区分けによって税率が決められています。

例)年収が600万円だった場合
6,000,000×0.2-427,500円=772,500円
つまり、772,500万円が納めるべき所得税となります。

他にも所得に対して一律10%の住民税やその他の保険などを含めると、合計で130万円前後が引かれてしまうようです。

頑張って働いたお金が無くなってしまうのはなんだか複雑ですが、病院や年金などに頼る未来を考えると大人しく払った方が得策と言えるでしょう。

年収600万円の手取り額、月収は?

先ほど税金の金額などをご紹介したためある程度お分かりかと思いますが、年収600万円の場合だと手取りの額はおよそ470万円前後となります。

年2回でボーナスを貰える会社の場合は、月収が30万円前後の方が多くいるようです。

一方で年俸制などを採用している企業(ボーナスなし)では、40万円前後の手取り額となります。

年収600万円の生活レベルは?

年収600万円

先述したように、年収600万円の手取りはおよそ470万円となっており、月収に換算すると30万円ほどどなります。

この場合、生活レベルはどのようになるのでしょうか。

今回は30代独身男性Lさんをモデルにご紹介します。

住居

これはどれほど給料を貰っていても変わりませんが、「家賃や手取り額の1/3」という目安が非常に有名です。

Lさんの場合だとおよそ10万円が家賃に当てられることになり、東京23区内でもあまり悩まずに住む場所を決められるでしょう。

また会社によっては住宅手当が存在するケースもあり、通勤時間や家の立地によってはもう1ランク上の間取りに済むことも出来ます。

食費

家賃と同様に、食費に関しても「手取りの15%」というような基準があるとされています。

月に30万円ほどを稼いでいるLさんの場合では、およそ4.5万円を食費として使用できるということです。

普段食費1万円で生活している筆者からすれば、毎日天国のような生活が送れるのでしょう。

特に男性であれば「マイカーが欲しい!」という熱い思いを持った方もいるかもしれませんが、最近では車の保有率自体が減少しています。

東京都内で働いている方であれば確実に必要ない上に、友達とドライブに行くのであればシェアリングサービスなどを利用した方が経済的です。

ただ地方勤務となると話は別で、通勤にも遊びにも車が不可欠になります。

そういった場合では「年収の半分程度」という有名な目安に則って考えると、国産車などから幅広く選べそうです。

貯金

老後のことを考えるのであれば欠かすことの出来ない貯金。

貧乏性の筆者は使わない金額全てを口座に入れてしまいたいですが、人生に遊びは欠かせません。

「老後には2,000万円が必要」というようなニュースが有名になりましたが、それには貯蓄する体質を身に付ける必要があります。

正確には毎月月収の15%、出来れば20%を貯金に回すことで、平均以上の貯蓄割合を達成することが可能です。

もちろん、余裕があればそれ以上の額を貯金するのもおすすめ。

年収600万円で結婚、子どもを持つとどうなる?

年収600万円

独身生活には多少余裕のあることが判明しましたが、家庭を持つとどうなるのでしょうか。

2,3人以上の家族構成となると「マイホームを買う」という選択をする方も多く、手取りの年収に対する返済の比率によって生活レベルが変わってくるそうです。

住宅金融支援機構のフラット35では年収600万円の場合最大5,500万円以上借り入れできるそうですが、そこまでの借金を背負ってしまうとすぐに首が回らなくなってしまいます、

将来の健康や介護などのことを考えると、「返済負担率は25%以下」にしている方が多く、その場合月々12~13万円の返済を加味しなければまりません。

また家族でお出かけする際にはファミリーカーのようなものが必要になるでしょう、

人気の高いコンパクトミニバンなどは200~250万程度から購入することができ、新たにローンを組む方も少なくありません。

それ以外の食費や雑費などで支出は増えてしまいそうですが、総じてある程度貯金もできる生活が送れそうです。

年収600万円にはどのような職業が多い?

年収600万円

これまでは実際の手取り額などをご紹介しましたが、年収で600万円を稼ぐ方はどのような業界・職種に多いのでしょうか。

今回はマイナビが行っていた調査を引用してご紹介します。

年収600万円の方に多い職業

1.銀行
2.生命保険・損害保険
3.住宅・建材・外構
4.リフォーム・内装工事
5.証券・投資銀行
6.総合商社
7.その他電気・電子関連
8.政府系・系統金融機関
9.総合電機

693万円
689万円
649万円
649万円
623万円
615万円
614万円
607万円
606万円

年収600万円を得ている方の多くは、上記のような業界で働いていることが分かりました。

ランクインしていた職業の中に自分の知見が活かせそうな職種が入っていた方は、転職サービスの利用を強くおすすめします。

マイナビ|業種別モデル年収平均ランキング

年収を上げたい方へ

年収600万円

今まで年収が600万円の方の暮らしをご紹介してきましたが、この記事を見て「私も年収を上げたい!」と思った方も多いのではないでしょうか。

そんな方へ向けて、今回は資格広場がおすすめしている転職サービスをご紹介します。

おすすめ転職サービス①:doda

doda 転職

まず最初にご紹介するのは、PERSOLの子会社が運営している転職支援サービス「doda(デューダ)」です。

こちらの「変えるなら、きっと今だ」というキャッチコピーが耳に残っている方も多いのではないでしょうか。

dodaの最大のメリットは何と言ってもその求人数で、他のサービスと比較しても圧倒的な10万件(非公開を含む)もの募集が掲載されています。

また、下記のような特徴も見逃せません。

・doda限定公開の求人多数
・職務経歴楽々作成のレジュメビルダー
・完全無料だから使いやすい

他の転職サービスとは異なり地方での就職にも強く、まさにオールラウンドな内容となっています。

全ての支援が一貫して無料で行われているため、まずは転職のプロとのカウンセリングに申し込んでみてはいかがでしょうか。

特に毎週月・木曜日には新着の求人が公開されるため、ぜひチェックしてみてください!

おすすめ転職サービス②:ポジウィルキャリア

ポジウィルキャリア 転職

続いてご紹介するのは、充実した転職支援とマインドセット作りで有名なポジウィルキャリアは、「漠然としかやりたいことが分からない」「転職で悩む内に自分の軸が分からなくなった」といった方々の駆け込み寺として最近話題を呼んでいます。

高レベルの転職をサポートするために有料となっていますが、他では類を見ないほど濃密なチャット・面接での指導は非常に評判が良いです。

ポジウィルが特徴的なのは、その柔軟性。

転職エージェントのように企業からお金を貰っている訳ではないので、副業や起業、フリーランスといった通常の枠組みにはない提案が受けられるのは大きな魅力です。

75日間(他コースもあり)という決められたコースの中で自分の本質と向き合い、人生100年時代を楽しめる仕事を見つけてみてはいかがでしょうか。

・有料だからこそ受けられる転職体験
・自分の本質と向き合える指導
・有料だからできるサービスの充実度

ポジウィルでは、こちらから45分の無料カウンセリングを受けることが出来ます。

今あなたがどんな問題を抱えているのか、どこにモヤモヤしているのかをカウンセラーと共有することで今後の大きな助けになること間違いなしです。

おすすめ転職サービス③:リクルートエージェント

リクルートエージェント 転職

お次に、圧倒的な募集掲載数とサポート力が売りの「リクルートエージェント」をご紹介します。

恐らく誰でも知っているであろうリクルートが運営している転職サービスで、キャリアアドバイザーと密に連携した転職を行えるのが最大のメリットです。

企業の提案や書類の添削からメンタル面のサポート、面接練習や前職の退職交渉までワンストップでサポートを受けることが出来ます。

同社が運営している「リクナビNEXT」とは異なりWEB上よりも人との関わりを重要視している上に、求人数も最大級の非常に魅力的な転職サービスです。

・キャリアアドバイザーと徹底的に連携
・転職のあらゆる面をサポート
・募集数も業界最大手レベル

使用した方によると「添削が他では受けられないほど充実していた」「様々な職種・業界に対応している」といった声が多く見られました。

料金は完全0円のため、まずはこちらからエントリーしてアドバイザーとお話ししてみることをおすすめします。

おすすめ転職サービス④:ビズリーチ

ビズリーチ 転職

最後に、ここ最近で広告が多く流れていることから認知度が上昇中の転職サイト「ビズリーチ」をご紹介します。

この記事を読んでいる方の中で「現状で年収600万円だけど、これ以上を狙いたい」という考えを持った方はいらっしゃいませんか?

ビズリーチは年収600万円以上の方に最も支持されている転職サービスで”凄腕ヘッドハンターによる直接スカウト”という採用方式によって、職務経歴書を登録するだけでキャリア・年収アップを狙うことが出来ます。

自分のフィールドにあったヘッドハンターを見つけることが出来れば、ビズリーチ上だけではなく人脈を駆使した求人を紹介してもらうこともあるようです。

その上求職者の情報は企業の人事部も閲覧できるため、自己アピールができれば企業から直接スカウトされる可能性もあります。

・スカウト制ならではの高水準な求人
・ヘッドハンター、企業の2方向からのスカウト
・年収600万円以上の方からNo.1の支持

ただ年収を上げるのではなく「自分の社会的価値を高めたい」「ワークライフバランスを重視したい」といった要望にも応えてもらえるため、ハイクラスを狙う方であればぜひご検討ください。

まずはビズリーチに自分の職務履歴書を登録して、連絡を待ってみるのがおすすめです。

まとめ|年収600万円の生活レベル、月収や手取り

今回は年収が600万円前後の暮らしをご紹介しました。

世間的には高い部類にカウントされており、単身暮らしであれば余裕を持って生活できるでしょう。

また既婚・子持ちの状態でも生活していくことは十分に可能です。

それでは、簡単に今回のポイントをおさらいします。

この記事のポイント

  • 年収600万円の手取りは約470万円
  • 独身であれば生活に余裕あり
  • 転職サービスで年収600万円以上を狙える可能性も!

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