掲載依頼・お問い合わせ/リンク集          

[PR]

サントリーホールディングスの年収はいくら?平均年収や初任給について調査

更新日:2022-10-13

サントリーホールディングスの年収はいくら?平均年収や初任給について調査

大阪に本社を置くサントリーホールディングスは、洋酒や清涼飲料水の製造販売を行う食品業界でトップの成績を収めている大企業です。

洋酒や清涼飲料水だけでなく、スキンケア商品や健康食品の販売・レストランやバー・プロントを運営するなど、幅広く事業展開を進めています。

そして今回は、サントリーホールディングスの平均年収・給与制度・福利厚生・採用情報などを調査したものを詳しくご紹介します。

サントリーホールディングスの平均年収

サントリーホールディングス1

平均年収:1,149万円

サントリーホールディングス有価証券報告書によると、2020年の平均年収は1,149万円です。

令和元年に国税庁が出した「民間給与実態統計調査結果」によると日本の平均年収は436万円なので、サントリーホールディングスは700万円以上高い平均年収となります。

また、サントリーホールディングスと同業のメーカー系企業の平均年収は454万円となっているので、同業企業に比べても約2.5倍の平均年収となりサントリーホールディングスの平均年収がいかに高いかが分かります。

平均年齢は44.5歳平均勤続年数は18.9年ということから、離職率の低さがうかがえます。

サントリーホールディングスの過去3年間の平均年収をまとめると、下記のようになります。

決済期 平均年収
2018年 1,126万円
2019年 1,146万円
2020年 1,149万円

出典:サントリーホールディングス 有価証券報告書

サントリーホールディングスの平均年収は3年間右肩上がりとなっており、1,100万円代をキープしています。

サントリーホールディングスの給与制度

サントリーホールディングス2

サントリーホールディングスの給与制度は月給+諸手当+ボーナスからなっており、ボーナスは月給のおよそ6ヶ月分が支給されるため年収に大きく影響してきます。

サントリーホールディングスは年齢が上がるごとに昇給する年功序列傾向にありますが、完全に年功序列というわけではなく、個人の評価によっても昇給が行われます。

年に一度、自分自身の成長や今後のキャリアについて上司と面談をする「キャリアビジョン制度」という制度があり、そこで上司が記入したキャリアビジョンシートを元に、人事部が配属先の検討をしてくれる仕組みになっています。

この制度によって企業側が社員の現状を把握し、モチベーションアップやチャレンジ精神を養っていきます。

また職種によって手当が充実しており、従業員の給与に対しての満足度も高いようです。

年齢別平均年収

サントリーホールディングスの年代別の年収を一覧にするとこのようになります。

年代 平均年収
20代 400万円~700万円
30代 500万円~1,000万円
40代 700万円~1,100万円
50代 800万円~1,200万円

20代ですでに400万円~700万円ということで、日本の20代の平均年収200万円~400万円と比べると相当な高収入です。

入社後一定の期間は昇給し続けますが、それ以降は資格やポジションにより給与ベースが決まっていきます。

そして、30代~40代になると役職が付き1,000万円以上を稼ぐ人も増え、50代ではさらに高収入になります。

役職別平均年収

サントリーホールディングスの役職別の年収がこちらです。

役職名 平均年収
係長 1,172万円
課長 1,539万円
部長 1,967万円

年功序列傾向にあるサントリーホールディングスでは係長から役職が付き、役職が付くことで年収が大幅にアップします。

係長で年収1,000万円を超え、部長になると年収2,000万円近くまで水準が上がります。

ボーナスについての情報

サントリーホールディングスのボーナスは年に2回(7月、12月)あり、約6ヶ月分の給与がボーナスとして支払われます。

業績連動賞与制度によって企業の業績と連動し支給され額が決まり、給与引当金として来期のボーナス額の見積もりも行ってくれるので、社員からの信頼性も厚くなっています。

サントリーホールディングスの業績は安定しているため、ボーナスの支給額も安定していることが分かります。

サントリーホールディングスの福利厚生

サントリーホールディングス3

サントリーホールディングスでは福利厚生の制度が十分に整っており、住宅手当が特に手厚いと賞賛されています。

休暇制度も整っており、有給休暇以外にもリフレッシュ休暇・ボランティア休暇などがあり、プライベートの時間も大切にできます。

また、社員だけでなく扶養する者へのサポート制度も充実しているため、家庭がある人も安心して働くことができます。

法人会員施設、会員制福利厚生会社サービスの適用、健康保険、雇用保険、労災保険、厚生年金保険、従業員預金など

住宅制度の充実

会社の事情で転勤が決まった場合会社名義で物件を契約することができ、その際の事務手続きの代行家賃補助を行ってくれるサポート制度があり、住宅助成金で年間100万円~150万円支給される場合もあります。

独身寮や家族で住める住居もあり、結婚し家庭ができても手厚いサポートで安心して働くことができます。

サントリーホールディングスの採用情報について

サントリーホールディングス4

サントリーホールディングスの採用情報はこちらです。

勤務時間 9:00〜17:30
※勤務地により多少異なる(標準労働時間7時間30分)
休日休暇 年間121日(基本的には土日・祝日・年末年始が休日となるが、部門により曜日は異なる)、年次有給休暇(初年度13日)、慶弔休暇、リフレッシュ休暇、育児休職、介護休職など
賞与 年2回(7、12月)
昇給 年1回(4月)
諸手当 家族手当、通勤手当ほか

出典:サントリー公式HP 新卒採用募集要項

初任給について

サントリーホールディングスの初任給は以下の通りです。(2020年4月実績)

最終学歴 初任給
修士了 月給248,400円
大学卒 月給232,000円

出典:サントリー公式HP 新卒採用募集要項

厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)」が出している日本国内の平均初任給より約2万円高く、入社後数年は年次ごとに昇給していきます。

サントリーホールディングスは基本的に採用範囲を大卒以上としており、大卒と院卒では約1.6万円の給与差があります。

サントリーホールディングスの平均年収まとめ

  • サントリーホールディングスの平均年収は1,149万円
  • 役職に付くと年収1,000万円以上稼ぐことができる
  • ボーナス支給額が高く安定している

サントリーホールディングスの平均年収は、日本国内の平均年収436万円の約2.6倍もの高収入となっています。

入社後数年は年次ごとに昇給するため同期で年収に開きはありませんが、30代以降はポジションや実力により差が生じ役職に付くと係長クラスで年収1,000万円を超えていきます。

ボーナスは会社の業績と連携しているため安定した賞与を得ることができ、収入的にかなり安定した生活を送ることができます。

年功序列の傾向があるサントリーホールディングスですが、評価制度も取り入れており年に一度行われるキャリアビジョン制度によって従業員のモチベーションアップや目標設定の向上に努めています。

キャリアアップにおすすめサービス

今なら完全無料!年収UPのチャンス!