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自動車免許取得の流れは?種類・費用・合宿・試験の詳細を紹介

更新日:2019-02-26

自動車免許取得の流れは?種類・費用・合宿・試験の詳細を紹介

自動車免許を取りたい!でも、どの種類の免許を取ればいいの?費用はどのくらい?合宿免許には行ったほうが良いの?試験に受かって少しでも早く免許を取るには?…

このページでは「自動車免許を取得する前に、あらかじめ知っておきたいこと・知っておくべきこと」を解説しています。

また、費用を抑えるコツも紹介しています。

免許を取る前にあらかじめ必要な情報を知っておけば、よりスムーズに自動車免許を取得できます。

自動車免許(普通自動車免許)は、日本国内において国家公安委員会・警察庁交通局の管理監督を受ける国家資格です。
許可を受けた者は、普通自動車や原付などを運転できます。

自動車免許(普通自動車免許)にはどんな種類があるの?

自動車免許の種類

自動車免許(普通自動車免許)は、大きく3つの種類に分かれています。

・「普通第一種運転免許」=日本の公道で自動車・原動機付自転車を運転する場合に必要な免許。

・「普通第二種運転免許」=バス、タクシー、代行運転自動車など、営業目的(人を乗せて報酬を得る目的)で自動車を運転する場合に必要な免許。

・「普通仮運転免許」=第一種免許を受ける者が、練習等のために運転するときに必要な免許。

また、第一種運転免許は9種類に分かれています。
(大型免許、中型免許、準中型免許、普通免許、大型特殊免許、大型二輪免許、普通二輪免許、小型特殊免許、原付免許、けん引免許)。

多くの場合「運転免許」という言葉は、「普通第一運転免許」の「普通免許」(正式名称:普通自動車第一種運転免許)を指します。

自動車免許(普通自動車免許)はなぜ必要?

自動車免許(普通自動車免許)を取得するにはおよそ30万円前後の費用がかかります。

しかし、移動手段として車を乗るために必須なのはもちろん、身分証としても活用できるため、できるだけ取得しておいたほうが良いのは確かです。

普通自動車免許必須の職種(営業職、不動産関係等)もありますので、免許を持っておくと転職する際にも職種の幅が広がるでしょう。

また、日本で免許を取得しておけば国際免許を取るのも比較的簡単なので、海外旅行を頻繁にする方も取得しておくことをオススメします。

自動車免許(普通自動車第一種運転免許)では何に乗れるの?

普通自動車第一種運転免許を持つ人は、具体的にどのような種類の車両に乗れるのでしょうか。

運転免許制度上の区分
車両総重量3,500kg未満、最大積載量2,000kg未満および乗車定員10人以下の条件を全て満たす自動車で、大型特殊自動車、自動二輪車(特定二輪車を含む)、小型特殊自動車のいずれにも該当しないものを指す。
普通自動車免許、普通自動車第二種免許(以下それぞれ「普通免許」「普通第二種免許」と略記)、準中型自動車免許(以下「準中型免許」と略記)、中型自動車免許、中型自動車第二種免許(以下それぞれ「中型免許」「中型第二種免許」と略記)、大型自動車免許、大型自動車第二種免許(以下それぞれ「大型免許」「大型第二種免許」と略記)の運転免許で運転できる。

引用元出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

このようになっています。試験に受かり免許を取ったけど希望している種類の車両に乗れなかった!という事を避けるためにも、取りたい免許の種類をあらかじめ調べておきましょう。

自動車免許取得までの流れ

免許を取るまでの主な流れについて説明します。

まず、教習所や合宿免許に申し込みます。そして技能教習・学科教習を終えたら仮免許学科試験を受け、仮運転免許証の交付を受けます。

仮運転免許証の交付後は道路へ出て技能を身に着け、すべての教習を終えたら卒業検定を受けます。

運転免許センター(免許試験場)にて学科・適性試験に合格すると、運転免許証が交付されます。

ATとMTの違いって何?

少し車に詳しい方なら、「AT(オートマ、オートマチック)」や「MT(マニュアル)」という単語を聞いたことはあるでしょう。

これは車を運転する際に使用する操作方法の違いを表します。MTではアクセル、ブレーキ、クラッチという3つのペダルを使用しますが、ATではアクセル、ブレーキの2つのペダルしか無いため、一般的にはMTよりもATのほうが運転(操作)しやすいとされています。

現在一般に出回っている車の種類はAT車が多いので、特に理由が無ければATで免許を取得すると良いでしょう。MTよりもATのほうが技能研修時間も少ないため教習所の料金も安く済む場合が多いです。

ただし、AT限定で免許を取得した場合は、MT車に乗ることはできませんので注意しましょう。

普通自動車免許取得にかかる費用について

免許取得にかかる費用はどの程度なのでしょうか。また、安く済ませる方法はあるのでしょうか。気になる費用面を詳しく見ていきましょう。

教習所と合宿免許ではいくらぐらいかかる?

教習所に通う場合は、MTの場合約30万円前後、AT限定の場合は約25万円前後です。

合宿免許の場合は、MTの場合約20万円前後、AT限定の場合は約17万円前後です。

できるだけ費用を抑えるには

同じ教習所でも通う時期によって金額が数万円変化することがあるので、通う時期を選択できるならば安い時期に通うと良いでしょう。

2月~3月は卒業シーズン、7月~8月は夏休みで通う人が多くなるため、料金は高めになります。可能ならば閑散期(1月や6月等、地域によって異なります)に教習所や合宿免許へ行くと費用を抑えられるでしょう。

また、試験に落ちればその分お金がかかりますので、しっかりと勉強して一発合格を狙いましょう。また、学割がある教習所や合宿免許もあるので、通う前によく下調べすると良いでしょう。

できるだけ早く免許を取得するには

運転免許実技試験

合宿免許を利用すれば、最短で2週間という速さで普通免許を取得できる場合があります。

自動車教習所の場合は技能教習が予約制であることが多く、入学してから卒業までに約2~3カ月以上かかると思っていたほうが良いでしょう。

以上のことから、

合宿免許=およそ2週間休みが取れる人(学生等)で、最短で免許を取得したい人向け。

自動車教習所=社会人など、短期の休みを利用して免許を取得したい人向け。

と言えます。

免許の更新について

運転免許証には期限があります。有効期限は誕生日前後一カ月間余裕があり、通常であれば更新期限の近くになるとハガキが届くために安心してしまいがちです。

しかし、引っ越しした際に住所変更を忘れてしまうとハガキは届かないため、免許証の有効期限は自分で管理しておくのがオススメです。

免許証の種類と有効期限は以下の通りです。

優良運転者・継続して免許を受けている期間が5年以上、かつ違反や怪我のある事故を起こしていない方が対象で、帯の色はゴールド、有効期間は5年
一般運転者・継続して免許を受けている期間が5年以上、かつ3点以下の軽微な違反が1回のみの方が対象で、帯の色は青、有効期間は通常5年
違反運転者・違反が複数回あるか、または怪我のある事故を起こしてしまった方が対象で、帯の色は青、有効期間は3年
初回更新者・継続して免許を受けている期間が5年未満で、かつ違反や事故の有無が違反運転者講習の区分に該当しない方が対象で、免許証の帯の色は青、有効期間は3年
新規取得者・初めて運転免許を受ける方で、帯の色は緑、有効期間は3年

引用元出典: 千葉県警察

失効した状態で運転をしてしまうと「無免許運転」ということになってしまいますので、十分に注意しましょう。

自動車免許取得の流れまとめ

自動車免許取得までの流れ、免許の種類、かかる費用や免許合宿、試験の詳細など、自動車免許を取得する前に知っておきたいこと・知っておくべきことについて解説しました。

免許を取得することで行動範囲が一気に広がり、仕事やプライベートでできる事が幅広くなるので、取得しておいて損はない資格のひとつだと言えるでしょう。

通いやすく予算に合う教習所や免許合宿を見つけ、スムーズに運転免許を取得しましょう!

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