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トリマーに向いている人はどんな人?仕事内容ややりがいについても解説

更新日:2023-11-24

トリマーに向いている人はどんな人?仕事内容ややりがいについても解説

「トリマーに向いている人はどんな人?」
これからトリマーを目指そうか迷っている方は、自分がトリマーに向いている人なのか気になりますよね。

トリマーに限らず、どんな仕事にも向いている人とそうでない人はいるため、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

こちらの記事では、トリマーに向いている人とそうでない人の特徴や仕事内容、やりがい、魅力についてご紹介します。

トリマーの仕事内容とは?

片耳を上げる犬

これからトリマーを目指す方は、トリマーの仕事内容について詳しく知ることで、自分に向いているか否か判断できるかもしれません。

そのため、トリマーに向いている人について解説する前に、まずはトリマーの仕事内容について簡単におさらいしておきましょう。

トリマーの仕事内容

トリマーの基本的な仕事内容は、飼い主ではケアしきれないペット(主に犬)の美容と健康維持です。

飼い主から仕上がりの希望を聞き、シャンプーやカット、ブラッシング、爪切りなど行います。

トリマーは、トリミングを通じてペットにたくさん触れるため身体の異変に気付きやすく、病気の早期発見などペットの健康管理の役割も担っています。

トリマーの仕事の流れは以下のような流れです。

トリマーの仕事の流れ

  1. 飼い主からヒアリング、カルテ作成
  2. グルーミング(体調管理、爪切りなど)
  3. シャンプー、リンス
  4. ドライング、ブラッシング
  5. 全身カット

飼い主とのコミュニケーションも大切

トリミングを通じて飼い主に満足感を得てもらうこともトリマーの仕事です。

希望の仕上がりのヒアリングやマナー、提案力など、飼い主に満足感を得てもらうにはコミュニケーションが必須です。

飼い主と良好なコミュニケーションを取ることで、もしかしたらお店のリピーターになってくれる可能性も十分あるでしょう。

また、飼い主からペットの健康管理について尋ねられることも多いため、美容面だけでなくペットについての幅広い知識や、病気の対処法などの知識もつける必要があるでしょう。

トリマーのやりがい、魅力は?

お手する犬

トリマーを目指すなら、やりがいや魅力は知っておきたい情報ではないでしょうか。

トリマーは、ペットをトリミングする事だけが仕事内容ではないため、様々なやりがい・魅力のある職業といえるでしょう。

こちらでは、トリマーのやりがいや魅力についていくつかご紹介します。

トリマーのやりがい

トリマーのやりがい

  • 自分の技術が認められる
  • 病気など早期発見できる

トリマーのやりがいは、飼い主が納得するトリミングで喜んでもらうことがやりがいと考える方は多いかもしれません。

トリマーがやりがいを感じる瞬間はこれだけではなく、自分の技術を気に入った飼い主がリピーターになってくれた時にやりがいを感じる方もいます。

またトリマーは、飼い主では気付きづらいペットの体の異変など、トリミングを通じて発見することもできるため、病気を早期発見して命を救えた時にも、大きなやりがいを感じる事が出来るでしょう。

トリマーの魅力

トリマーの魅力

  • 大好きな動物と毎日過ごせる
  • 独立や開業ができる

トリマーは、仕事を通じて動物と過ごす時間が長いので、動物が大好きな人にとって夢のような職業でしょう。

実際、「動物関係の仕事に就きたい!」と思ったことがトリマーを目指すきっかけになった方は多いため、大好きな動物と触れ合える点が魅力といえます。

また、トリマーは技術を磨くことで自分のペットサロンの独立や開業を目指せるため、将来的に自分のお店を持てるかもしれない点も魅力でしょう。

楽な道のりではありませんが、自分の好きな仕事をしながら高い目標を目指せるため、仕事のモチベーションが高いトリマーは多くいます。

トリマーに向いている人はどんな人?

犬と人_タッチ

トリミングはほとんどの場合犬が相手の仕事なので、「犬好き」がトリマーに向いている人の大前提です。

しかし、ただの犬好きだけではトリマーに向いている人とは言い切れず、以下のような特徴を持っている人が向いている人と言えます。

こちらでは、トリマーに向いている人の特徴について詳しくご紹介します。

トリマーに向いている人の特徴

  • 犬や動物が好きな人
  • コミュニケーション能力がある人
  • 向上心がある人
  • 気が長い人
  • 流行に敏感な人

向いている人の特徴①:犬や動物が好きな人

トリマーは「犬・動物が好き」という思いで目指す方が多いことからも、動物が好きな人=トリマーに向いている人といえます。

例えばトリミングが苦手なペットが相手だと、威嚇されたり噛まれたり大変なことが多いので、「動物好き」でないとモチベーション維持が難しいでしょう。

また、犬などペットを飼った経験がある人も、動物の体調変化や習性を見分けられることが多いため、トリマーに向いている人といえます。

向いている人の特徴②:コミュニケーション能力がある人

トリマーがトリミングする対象はペットですが、実際にお金を払って依頼をしているのは飼い主です。

トリマーは、ペットが快適に過ごせるよう毛並みの手入れするのと同じく、トリミングを通じて飼い主に満足してもらう事も仕事の一環です。

飼い主のオーダーをしっかり聞いて、要望をくみ取った上でトリミングの提案するにはコミュニケーション能力が必要です。

このようにコミュニケーション能力がある人は飼い主とのやり取りが円滑に進むので、トリマーに向いている人といえます。

向いている人の特徴③:向上心がある人

何事にも技術の追求にはゴールがないので、トリマーは「もっと上手くなりたい」という職人気質な方が多いです。

仮に向上心が足りず、技術が未熟だと飼い主にガッカリされてしまったり、ペットを傷つけてしまうこともあり得ます。

このような事態を起こさないためにも、向上心を持ってトリミング技術を磨ける人もトリマーに向いている人の特徴といえるでしょう。

向いている人の特徴④:気が長い人

ペットが緊張・興奮・警戒していると、ハサミで傷つけてしまったり、逆に自分がケガをするハプニングが想定できます。

例えば犬の場合だと無理に言うことをきかせると反発する習性があるので、落ち着くのを待ってあげる必要があります。

ペットの気持ちを理解し、気長に待ってあげれる人がトリマーに向いている人といえます。

向いている人の特徴⑤:流行に敏感な人

人間のファッションやメイク、髪型に流行があるのと同様に、ペットのカットスタイルも流行があります。

ペットを少しでも見栄えを良く流行に乗りたいと考える飼い主も少なくないので、新しい情報は常に掴んでおく必要があります。

飼い主に満足してもらうためにも、ペットの流行に敏感な人はトリマーに向いている人といえます。

トリマーに向いていない人の特徴

嫌がる犬

トリマーに限った話ではありませんが、その仕事に向いている人がいれば、向いていない人も同じようにいます。

興味があったり得意な事であっても、いざ仕事にしてみると実は向いていなかったというケースもあり得るので、参考程度に確認しておきましょう。

トリマーに向いていない人の特徴は、以下の2つです。

トリマーに向いていない人の特徴

  • 諦めるのが早い人
  • イメージするのが苦手な人

向いていない人の特徴:諦めるのが早い人

トリミングの完成がイメージしていた形と違う場合、少し手を加えるだけで格段に仕上がりが良くなることがあります。

そのため、ある程度カットして中途半端に作業を終了してしまうと、やり直しになる可能性が高いため、根気が必要な作業といえます。

このような理由から、すぐに諦めてしまう人はトリマーに向いていないでしょう。

向いていない人の特徴:イメージするのが苦手な人

トリマーは、美容師と同じく完成した形のイメージ力が必要なので、完成イメージを飼い主にわかりやすく提案できなければいけません。

イメージするのが苦手だと、飼い主への提案やカットもどうすればいいか分からなくなってしまう事が多く、不信感を与えてしまう可能性もあります。

そのため、造形イメージをするのが苦手な方にとってトリマーは向いていない職業とされています。

イメージ力は経験や勉強で後天的に身に付けられるスキルともされているため、熱意を持ってトリミングに取り組むと良いでしょう。

トリマーになるには?

犬_ハテナ

トリマーになるために大学や専門学校の卒業、資格取得などの条件はないため、誰にでもトリマーになる事ができます。

しかし、資格に関しては取得しておくと就職,転職活動が有利になったり、飼い主からの信頼を得やすいなどのメリットが多くあります。

また、トリマーの求人情報を確認すると

  • 「トリマー資格保有者優遇」
  • 「トリマー専門学校卒業生」
  • このような記載がされている場合が多いです。

    資格取得のための勉強は、トリマーに必要な知識や技術が身に付くきっかけにもなるため、ぜひ取得を目指してください。

    おすすめはスクールか通信講座

    トリミングの知識や技術を学ぶなら、資格取得も一緒に目指せるスクールか通信講座がおすすめです。

    スクールや通信講座の中には修了後に資格認定されるものがあるため、トリミングに関するスキルと資格を同時に得られます。

    トリマーになるために資格は必須ではありませんが、就職・転職活動でアピールポイントとして役立つ場面が多いでしょう。

    豊富なトリミング経験を積める!:通学スクール

    通学制のスクールは、豊富なトリミングを経験でき、トリマーの中でも認知度が高い資格を目指すことができます。

    特におすすめの資格は、C級・B級・A級・教士・師範の5種類発行されている「JKC公認トリマー資格」です。

    JKC(一般社団法人ジャパンケネルクラブ)認定学校の1年程度のカリキュラムを修了するとC級資格の認定を受けられ、その後もB級A級と上のレベルに挑戦できます。

    トリマーの資格は民間資格なので、国家資格のように信頼度が高いとは言えませんが、スクールに通えばその中でもレベルの高い資格を取得しやすくなります。

    ⇒JKC「一般社団法人ジャパンケネルクラブ」の公式サイトはこちら

    在宅でトリミングを学べる!:通信講座

    通信講座は、仕事や家事などで生活が忙しい方でも、在宅かつスキマ時間でトリマーの知識や技術を身に付けることができます。

    おすすめの通信講座は、たのまなの「トリミング プロフェッショナル講座」です。

    トリミングプロフェッショナル講座は、約10ヶ月のカリキュラムを修了するとJPLA認定「トリマー1級・2級」「動物健康管理士」「ペット販売士」の資格取得ができます。

    ただし、実技練習が犬のレプリカでの練習なので、実際のトリミング経験を積めないデメリットもあります。

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    トリマーに向いている人はどんな人?|まとめ

    トリマーに向いている人はどんな人?|まとめ

    • 飼い主とのコミュニケーションも大切
    • 動物が好きなことは大前提
    • 職人気質な人が向いている

    こちらの記事では、ペットの美容師であるトリマーについて向いている人はどんな人かご紹介しました。

    トリマーは犬や猫の美容師とも呼ばれ、トリミング以外にも飼い主と良好なコミュニケーションを取ることも大切な仕事の一部です。

    トリマーに向いている人の大前提は動物が好きなこと。
    動物が好きでない方は、ペットを気長に待ってあげたり、流行りに敏感に反応することも難しいでしょう。

    どんな職業にも向いている人とそうでない人がいますが、トリマーに関しては技術を提供する職種なので、職人気質な方は向いているといえるでしょう。

    この記事を読んで「自分はトリマーに向いてそう!」と感じた方は、資格取得も目指せるスクールや通信講座の受講も検討してみてください!

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